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進路進学就職に殺されるな!何かを理由に命を絶つくらいなら全てを理由に逃げ続ければいい。

キミはスキをナリワイ(仕事)にしたい?
特技や発想やセンスを活かして仕事をして、自分が楽しいうえに人のためになるような生き方。
素敵だよね。

「そんな甘くねーんじゃボケー!!」
って言う人もいる。
「やっちゃえやっちゃえー!!」
って言う人もいる。

結局は自分が決めること。
けど決めるには情報がなさ過ぎる!!
進路とか進学とかって自分の長い人生を決めるものとまでは言わないけど、今後数年間のことは間違いなく決めていくもの。
明確な情報をゲットして、的確な判断をしたい。
自分の人生だからね。
誰かが決めてくれることなんて何一つない。

じゃーそういう情報を入れるにはどうすればいいか?
その答えはたった一つ。

『すでにスキを仕事にしている人に会い、吸収すること。』

そこで先駆者の話を聞き、生き方や働き方を感じ、吸収して自分と照らし合わせてみる。
生き方を真似する必要なんてない。
けど間違いなく参考になることがある。

僕は11歳まで多人種の混沌の中アメリカ合衆国で育って価値観が形成されたタイプの人。小2くらいからヒップホップ聴きながらラップの練習してみる的な感じ。それが当たり前だった。小学校ではShow & Tellって授業があって、毎週自分が好きなものを持ち寄ってクラスでそのことについてプレゼンをするというもの。自然と自分が「なにが好きなのか?」を知ることができたし、その仕組みや成り立ちを吸収することができた。そうやって自由発想しかできない人格が生まれたんだと思う。

僕が10代の頃に一番出入りしていたのはレコード屋。今の10代が聞いたら「レコード!?古っ!」ってなると思う。てゆーか俺が10代の頃も十分に古かった。けど時代は巡るんだね。CDの売り上げが激減して、配信やストリームに移行したなかでもレコードの売り上げが伸び続けている。これってなんでなんだろう?誰がそんなムーブメントやビジネスを作っているんだろう?28歳で亡くなってしまったAvicii。好きを仕事にするってことは並大抵のことではないのかもしれない。

僕が20代の頃に一番出入りしていたのはクラブやライブハウスや野外フェスという音の現場。今では何百という数のフェスやイベントが全国全世界で開催されているが、その中でも続いているものもあれば潰れたものもある。そう、そんなに甘いもんじゃないのかもしれない。けどそもそも一発なにかを自力で立ち上げて、他人が想像もしえない努力や苦悩の末たった一日のイベントに命をかけるってお行為はもはや芸術だよ。その事実を馬鹿にすることはできないよ。好きを仕事にするってことはそういうことなのかもしれない。

僕が30代(いま)一番出入りしているのはテクノロジー界隈の世界。プログラミングやデジタルアートやプロジェクションマッピングやIOTやICTやAI周りに一番の興味を置いている。デジリハという、デジタルアートと子供達のリハビリを融合させたシステムの開発を始めたからってのもあるけど、PCと頭脳だけで世界を動かせる技術というものに恐怖と期待を同時に感じているから、自分の目で確かめたいんだ。そういったテクノロジーの力を活用して、自分もやっと好きを仕事にできている感覚を持てているんだ。

僕は「スキをナリワイ(仕事)にする」ということについてこう考える。

1. オリジナルなんてない、全てはリミックス。
2. スキを仕事にしたら必ず失敗する。
3. 失敗しても本当に好きならまたやればいい。

そんなことをリアルに伝えたくて最近では先端的な考え方と人のためになる仕事を融合させた学科『先端福祉ビジネス科」という学校まで共同で立ち上げた。

そして「好きを仕事にしている人たち」が大結集するイベントも立ち上げた@原宿。

進路や進学や仕事に答えなんかないんだ。
ただひたすらに行動して、吸収して、失敗して、またやってみることの繰り返しだ。たまにさぼってもいいし、勢いで辞めちゃったっていい。逃げるということも数ある選択肢の一つ。生きてさえいればなんだってできる。何かを理由に命を絶たつくらいなら、全てを言い訳に逃げ続けてもいいから生き続けることが最も大切なことだと思う。

そんな考えで今、僕も生き続けています。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

もしよかったら、原宿遊びに来てねー!
(高校生限定だったけど、誰でもWelcomeになった!)
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NPO法人Ubdobe 代表理事 岡勇樹



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