チャイナ問題!NEC株主総会

1.質問:ノートパソコンはレボノのOEMを使ってるが、ファーウェイが米国市場で締め出しを受け日本市場でも締め出しを受けている。中国で作っているものに関して米国市場でセキュリティの面で非常に厳しい目で見られている。コンシューマーに向けてのPCだったので価格優先だったが、パブリックもしくは企業向けなのでセキュリティの面を重視する段階に入ってるのではないか?そういった中でPCを端末として使ってる中で国産もしくは最悪台湾に考え直さなくてはいけない時期に来ているのではないか?他に中国製の機器を使っているとかも洗い直したほうが良いと思うのですがいかがでしょうか?
回答(議長):重要なご質問を頂きました。まさに米中の貿易の議論の中でセキュリティイッシューのが入っている。サイバー空間の中でセキュリティイシューの中で全ての機器の(略)
社長:中国製品を完全に切り離すことは難しい。PCは米沢にて製作している。セキュリティーイッシューはAI技術を使って様々な段階でセキュリティーレベルを強化している。(略)
回答(常務):提供しているPCについてレボノ社とジョイントベンチャーで行ってる。ただし、NECは米沢でNECとのジョイント・ベンチャーの中で出荷確認とかセキュリティを担保している。今まで通り安心してNECのPCを使って頂けると思います。
回答(議長):貴重なご質問ありがとうございました。

2.追記
前後の質問にてNECの子会社での3名解雇した質問やサンデーモーニングのスポンサーを再度行って欲しいと左翼的な質問もありました。

3.備考
今後の中国の社会状況を考える意味での問題提起となりうる質問が出来たと思う。これからも会社やアプローチを変えてチャイナリスクを株主総会を通じて訴えていくとうのも手法の一つだと思います。 

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