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B02-0 PWB発注

B02-0 アートワーク修正」を済ませた後、年始の混乱を避けてPWB(生基板)を発注しました。
タイトル画像は本日現在の進捗状況です。

今回もユニクラフトさんに依頼しました。
他に依頼しても同様だと思いますが、依頼時の様子を紹介します。

私の場合は既にユーザー登録を済ませています。
最初の発注時に登録したのだろうと思いますが、詳細は覚えていませんので、先日行った発注手続きを紹介します。

プリント基板自動見積もり

ホームページにあるプリント基板自動見積もりをクリックします。

以下の項目を入力します。(基板サイズ以外は選択です。)
B02-0 発注時の記録です。

他に住所、氏名、E-mailアドレス、電話番号が必要です。

品番/製品名:B02-0
製造データ:CADLUS X, Z, PCBデータによる製造
基板種類:リジッド基板 FR-4 (一般的なプリント基板)
添付ファイル名:B02-0.COMP
基板サイズ(縦):72 mm
基板サイズ(横):47.5 mm
層数:両面(2層)
発注枚数:5 枚
基板厚:1.6mm
銅箔厚:35μm(1oz)
最小パターン幅/間隔:0.125mm
最小穴径:0.25mm
シルク印刷:印刷する
シルク印刷色:黄色
レジスト:両面
レジスト色:青色
基板形:長方形
内部切り抜き:なし
長孔(長穴):なし
Vカット:なし
ランド表面処理:HASL(有鉛半田レベラー)
導通テスト:あり
ULマーク:印字しない
リードタイム:通常納期
部品実装:部品実装サービスを利用しない
配達曜日・時間帯指定:指定しない

入力画面の?マークをクリックすると詳しい説明があります。

上の例で、uPyC のこだわりはシルクとレジストの色です。
特にこだわらない場合は標準と表記された選択肢をい選んでください。

初めての時に解り難いのはランド表面処理とULマークでしょうか?
私なりに選択の仕方を書いてみます。

表面処理

半田コテで半田する場合は有鉛/無鉛いずれかのHASLを選択ます。

機械で実装するなら水溶性プリフラックスか金メッキを選びます。
水溶性プリフラックスは銅箔の上にワックス様の保護膜がありますが長期保存に向かないため、未開封で1カ月以内に使用する用途に限られます。

金メッキはテストパッドやカードエッジがある基板に使います。

ULマーク

ULの認証を受けた基板であることを示すマークで、輸出品などでお客様や社内規定で認証を要求された基板に表示します。要求が無い場合は不要です。

見積金額

入力が終わると見積額が表示されます。

必要なデータをアップロード済であれば、メールが届きますから支払い方法を選んで支払いを済ませて発注します。

支払い方法

・銀行振り込み(前払い)
・クレジットカード決済(前払い)
・代金引換

法人の場合は以下も選択可能
・後払い(掛売り)


あくまでも今回発注時点の情報です


以上、何等か参考に成れば幸いです。



出来ればサポート頂けると、嬉しいです。 新しい基板や造形品を作る資金等に使いたいと思います。