あ・ら・ぱ・あ・ぷ/顔面溶解女のおたけび

1986年・フィリピン

「顔面」が「妖怪」じみてるといえば、昔は研〇オコとかしのざき〇知とか居てそれなりに需要があったのですが、今はそういった多様性がなくなったのはなんとも寂しい限りですね。

閑話休題。しかし、「顔面」が「溶解」してるとなると想像を絶するものが
ありいやが上にも期待してしまう僕でしたが、この映画自体が天地○理の熟女(バケモノ)ヌードのようにドロドロのぐっちゃぐちゃにとろけてしまっているので、ゲロ袋(バケツでも可)を用意の上の鑑賞をお勧めします。

元脚本家でヤク中のマークを中心とした、バカ映画撮影班は今度こそ観客があっと驚く作品を撮るぞ!!(別の意味で)と人里離れた山奥へやってきます。が、そこでレイプされてるオネエちゃんを助け彼女の家に招待されてからというもの、撮影班のネエちゃん連中が突然オッパイ出して悶えだしたり、家の外で木に止まったデカイニワトリがギャーギャー鳴いていたり、突然タンスから飛び出してきた犬に食い殺されたり、ドライヤーのパワーが強すぎて顔が溶けちまったり(これが顔面溶解女・・・ということらしい)と不可思議な事件が多発。これはなんかおかしいぞ。と思ったときはもうすでに遅く、お決まりの殺し合いが始まるのでした。・・・・・・・・・・・
っと、ここで終わらないのが本作のエライところ。実は全てマークの見ていた夢だったりするわけなんですが、ここまで観る前にほとんどの人が眠っちまって本当の夢を見てるに違いないと思われます。
ムニャムニャ。

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