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介護は他人の時間。

今日も雨…梅雨です!

NHKの政見放送を観て…
日本も変わるような気がしてきた。

この時間枠をこのような利用を考える人が出てきた事が、
日本の仕組みを少し変えてくれる事ができるのか?
と微笑み爆笑しながら拝見しました。

大抵の大人は“怒り心頭”で観ているはず。

しかしながら大人として、
子どもはこれを観てどんな判断をするかは気になります…

さて、先日「ケアマネ学会」へ参加をさせて頂きました。

介護老人保健施設 東京ばんなん白光園 鈴木 博之氏
岡山大学 本村 昌文教授


多くのケアマネージャーの方々が全国から2日間、
研究発表・シンポジウムに参加をされていました。
私もケアマネージャーの方々と直接お話をする機会を頂きとても有意義な
時間でした。
お話をして理解をした事は「対話」はホントに必要な事だと感じました。

多くの家族介護者からの相談№1は
「ケアマネージャーとのコミュニケーションミス」です。
お互いに歩みよりが出来ない事も多くい課題です。

今回お話をする機会では率直に、
「どのように“家族介護者”と接して良いのか?」等ありました。

ケアマネージャー側も多くの関わりの不安を抱えていると言う事も理解しました。

家族介護者は無知の状態「介護保険制度」を理解しないまま
“ある日突然”介護が始まる人が殆どです。
多くの家族介護者は、先の時間が見えない介護の不安と‥
介護の最後ゴール“死別”に関しては
「意識したくない・見たくない・考えたくない・怖い…」と思っています。

これが家族介護者の現状です。

今回お伝えしたかった事は、家族介護者は介護の全体像も理解しないまま
介護に向き合い介護保険制度のベルトコンベアーに乗せられ介護の時間
振り返る事なく介護が終わってしまっている…。
そんな時に介護の全体の時間を初動に教えて貰える事は有難い事!
とお話させて頂きました。
全ての介護者が当てはまるかは言えませんが、少なくとも介護者支援の活動を続けていた上では共通して願う事です。

もう少し家族の介護者の時間を掘り下げると、
“介護は他人の人生を生きている“ そんな人が多くいます。

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このマガジンは漠然としたこれからの介護の不安を抱えている人、介護中の人へ介護の先の見えない不安や介護のお金の心配が軽減できる内容です。

家族の介護はする人もされる人も初心者です。100家族があったら100通りの介護があり、これが正解はありません。そんな正解のない介護の基本知…

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