「誰かの課題を本質的に解決できるサービスを広めたい」挑戦者を支え、自身も挑戦者として新たな舞台に飛び込んだ理由とは
UPSIDERへの思い
「自ら意思決定ができるカオスな環境に身を置きたい」学生時代から営業のインターンを経験し、トップの成績を収め、新卒でメディアコンサルティングサービスの営業に飛び込んだ後、未経験だった金融業界へ挑戦し、「誰かの本質的な課題を解決するようないいサービスを、広めていくお手伝いがしたい」と語る彼女の、UPSIDERでの挑戦について聞きました。
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UPSIDER で働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。
今回語ってくれたのは、2023年10月に入社したYume Sugawara(菅原 夢)さん。大学時代には営業のインターンを経験し、その後新卒でAnyMind Japan(以下、AnyMind)へ入社しました。メディア企業向けのコンサルティングサービスの営業を経験し、「さらに意思決定が多くカオスな環境に身を置きたい」とUPSIDERを次なる挑戦の舞台に選んだYumeさんに、これまで培ってきた経験や今後のUPSIDERでの挑戦について伺いました。
悔しさを原動力に試行錯誤を重ねたインターン時代
ーーこれまでの経歴を含めて、簡単な自己紹介をお願いします。
はじめまして!Growth PartnerでAds (広告代理店のユーザー様)を担当するチームに所属しておりますYumeです。経歴としては、大学時代に経験した営業のスキルをさらに伸ばしていくべく、新卒でAnyMindに入社。AnyMindで営業としての経験を積み、2023年10月にUPSIDERに入社しました。
UPSIDERでは、広告代理店を担当するGrowth Partnerとして、新規のお客様へ法人カード「UPSIDER」の導入のご提案や、既にお使いいただいているお客様向けのカスタマーサクセスを担当しています。また、現在担当している広告代理店のお客様がどうすればより当社サービスにもっと付加価値を感じていただけるかを考え、新規事業に関わるプロジェクトをリードしています。
ーーYumeさんは学生時代のインターンでの営業経験やAnyMindで法人営業を経験していたそうですね。その原点はどこにあると思いますか?
学生時代のバスケ部での経験は、私に「諦めないことの大切さ」を教えてくれました。中学時代、バスケ部には同期が8人いて、チームでスタメンになれるのはたったの5人です。バスケ経験者もいる中、未経験の私が選抜されるためにはどうしたらいいだろう...。考え抜いた私は、ディフェンスポジションなら自分の強みを生かし、スタメンに入れるのではないか、と考え徹底的にディフェンスに特化して練習を重ねました。
そうしているうちに少しずつ出場機会が増え、監督から「Yumeのディフェンスでのプレーは、チームに欠かせない」と言われるまでに成長できました。スタメンになることを諦めずに、自分を信じて練習に打ち込んだ経験は、今でも自分の糧になっています。
ーーその後、大学時代にインターン活動に打ち込んでいたとお伺いしました。インターンを通じてどんな学びがあったのでしょうか。
大学の友人に誘われ、大学1年生の冬からモバイル回線の営業インターンを始めました。生命保険の紹介営業のような形で、個人の方向けにモバイル回線をご紹介させていただく、という業務でした。そのインターンに3年間打ち込みました。営業のインターンではとにかく「一番になりたい!」と考え、ひたすらにどう一位をとれるのか、試行錯誤を重ねました。一回の商談でのクロージングの成功率をあげることや、一人ではなく家族や友人をどうご紹介いただけるのを考え活動しました。結果として年間で一位になれたのは誇れる成果となりました。
私は悔しい気持ちが原動力となりモチベーションが高まるタイプなんです。当時同日に入社した同期にインターン当初は成績が追いつかず、「この悔しい気持ちをどう結果に残せるだろうか」と密かに闘志を燃やしていました。ノルマに追われて大変なこともありましたが、常に成果を意識するマインドや成果を出すために試行錯誤する癖が身についたので、貴重な経験をさせていただいたと感謝しています。
AnyMindで学んだ、お客様のニーズに真摯に向き合う力
ーー新卒ではAnyMind Japan(以下、AnyMind)に就職されたのですね。入社の決め手は何でしたか?
就職活動をしていた際は、メガベンチャーを中心にお話を伺っていました。自分で意思決定できる環境に飛び込んでみたいと思っていたからです。その中で、AnyMindへ入社を決めたのには大きく二つの理由があります。
一つ目は、入社して3年以内に責任のあるポジションをお任せいただけそうだったこと。そして業務を遂行する中で自分で意思決定に関われる機会が多そうだと感じたことに魅力を感じました。
AnyMindはグローバル規模で、特に東南アジアで爆発的ビジネス成長をしていたので、それに伴いポジションが多く空くだろうと思えましたし、ビジネス成長に伴い人が成長するスピードもとんでもなく早いのだろうと惹かれ、入社を決めました。
ーー実際にAnyMindに入社していかがでしたか?
新卒の一社目としてAnyMindに入社して本当によかったと感謝しています。営業力を鍛えられましたし、無形商材をご提案する難しさを学びました。メディアのお客様向けにコンサルティングサービスをご提案する役割だったので、マーケティングのプロのみなさまに対していかに納得していただけるようご提案ができるか、試行錯誤を重ねる日々でした。
お客様により良いサービスのご提案をするためにはどうしたらいいだろう?考え抜いた結果、まずは徹底的に広告業界についてインプットをしましたね。業界の構造、アドネットワークの仕組みなど、関連する書籍を読みこみ、先輩の提案資料を分析して、クライアントのニーズを徹底的にリサーチしました。その結果、商談に自信を持って臨めるようになりました。
お客様先のニーズに真摯に向き合い、より良い提案を追求する。それが営業の面白さであり、やりがいなのだと、AnyMindでの経験を通じて改めて実感しました。今の私の営業の基礎は、AnyMindで育ててもらったものです。
「チームで大きなことを成し遂げる」カルチャーに惹かれて
ーーUPSIDERとの出会いについて教えてください。
UPSIDERは、たまたま友人から、UPSIDERでの働きがいについて聞く機会があったのがきっかけです。AnyMindでの営業としての経験やキャリアは非常に面白く、すぐに転職することは考えていませんでした。ただ、話を聞く中で、元々キャリアの軸としてあった「意思決定の機会の多さ」や「カオスな環境」の中で成長ができるのではという思いが芽生え、思い切ってキャリアチェンジをすることにしました。
ーーUPSIDERへの入社を決めた理由は何だったのでしょうか。
UPSIDERに入社を決めた理由は、大きく2つあります。
1つ目は、チームで大きな成果を上げる環境を経験してみたいと考えたからです。UPSIDERは、チームで成果を最大化することに重点を置いています。その為、メンバー全員で知恵を出し合い、いかにより良い提案ができるのか、その結果大きな売り上げに繋げることができるのかを考えられる環境に惹かれましたね。UPSIDERの主語は常に「私たち」。「全部一人でやらなくてもいいし、助けあって一緒に成長しよう!」そんな空気感がとても心地良いと感じました。
そして2つ目の理由は、スタートアップならではのスピード感に惹かれたからです。組織規模が大きくなっていくと、意思決定の早さは一般的に失われがちです。しかしながらUPSIDERでは組織の成長にも関わらず、常にユーザーと同じ目線にたち、迅速な意思決定をし、一度決めた方針でも柔軟に変更するような姿勢を垣間見て、「このスピード感は面白い!」と思ったんです。
世の中に溢れる「誰かの課題を本質的に解決できるサービス」を広めたい
ーーUPSIDERに入社してから半年が経ちました。今の心境はいかがでしょうか?
実は入社当初は「早くマネージャーになりたい」、と思っていたのですが、今は少し違う気持ちを持っています。UPSIDERでは、「マネージャーになりうる人が評価される」のではなく、しっかりとユーザーに向き合い、成果を出した人が評価され、その指標にはマネジメントができるかどうか、経験や役職は関係ありません。今はユーザーとしっかり向き合い、自分の能力・スキルを高めてユーザーへ価値を届けたいと思っています。
また、入社前に感じていた、UPSIDERの社風にギャップはありません。全員が年齢・役職に関わらず高いプロ意識を持って、全てのステークホルダーに向き合っているように感じますね。
入社前はフルリモートが初めてで、出社している人が少ないのかな?と少し不安に思うこともありましたが、私のチームやGrowth Partnerのメンバーをはじめ、出社しているメンバーも少なからずいるので、顔を合わせることができて安心しています。
ーーYumeさんはUPSIDERで実現したいことは何かありますか?
UPSIDERに限らず「こんな世界にしていきたい」と思うことがあり、それは世の中に存在している、「誰かの本質的課題を解決するようなあらゆるサービスが、日の目を浴びるようになる」ことです。例えばスモールビジネスで、広告費をタイミングよく打つことができなかったり、たまたま人脈が少なく、本当にいいサービスなのに世の中に知られていないものって実はたくさんあると思うんです。
私のネットワークでユーザーを繋げたり、その道のプロフェッショナルを自分を介してつなぐことによって、大きな出会いとなり、「誰かの課題を解決したい」と挑戦する人が輝ける社会を作りたいんです。そのためには私は何でもしたいと思いますし、UPSIDERがそのお役にたてたら、こんなに嬉しいことはありません。
実は高校の友人が提供しているサービスがまさにそうで、「誰かが本当に悩んでいるだろう課題」を解決できる素晴らしいものをたくさんの人に知ってもらいたい。そんな原体験から、もっと知られるべきモノやサービスって溢れているんだなと思います。
ーー最後に、読者にメッセージをお願いします。
UPSIDERは、チャレンジ精神旺盛な人にとって、とても魅力的な環境です。UPSIDERは新規事業の提案やアイデアを後押ししてくれる風土があるからです。
私自身、まだ未熟な部分も多いですが、仲間と切磋琢磨しながら成長していきたいと考えています。現状に満足せず、新しいことにチャレンジしたいと考えている方は、ぜひUPSIDERの門を叩いてみてください。
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