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暮ナズナ 20歳代 タレント志望

 
 タレント志望の暮(くれ)ナズナといいます。
 
 もちろん本名ではありません。神奈川県出身で今は恵比寿にある某事務所に所属しています。お婆ちゃんが武田鉄矢さんが好きで「♪贈る言葉」をいつも口ずさんでいたので、歌い出しを芸名にしました。本日は以前あるテレビ番組でお世話になったOさんに機会をいただいたので、私が普段感じていることを綴ります。

 タレント志望と書いていますが、あくまで志望しているのは元来のtalent=才能、能力に近い意味で、アーティストや表現者になりたい、という方が近いかもしれません。ですのでクイズ番組に出てバカの振りをしたり、大物とされる芸能人に気に入られて意味なく横で笑っているようなそんな立ち位置には、私は向いていないと考えています。

 私の思い描くタレントとは、自分のやりたいことを表現する「能力」と「場所」を持っている人だと思います。
私には秀でた表現力があります。演技力はもちろん、絵も文章も得意ですし、歌唱力も、トーク力もあります。顔も整っていますし、身長もそこそこあり、スタイルもいい方です。学歴も神奈川県の国立大学英文科を出ています。世間一般に能力があることは間違いありません。
しかし、その能力を表現する「場所」を、私は持ち合わせていません。昔に比べてyoutubeやSNSなどで個人の表現活動がしやすくはなったと思います。しかし視聴回数が多いのは、大体が元々の有名人か、セクシーなアピールをする人か、炎上覚悟で倫理的に極端なことをする人だけです。

 私はそんなことが、表現者だとは思いません。私のやりたいことにまっすぐ向き合って、奇をてらわず真っ直ぐに表現していきたいのです。
 ただ、何回か行ったオーディションなどでは、時間が限られ、私の能力は存分に伝えることは難しいと思いました。大体どんな役のどんな設定を求められているか説明の無いことが多く、前準備もできませんし。非効率だし、理不尽です。

 そこで大事なのはコネクションになります。映画、テレビのプロデューサー、監督、演出家、スポンサー、先輩俳優、先輩タレント、いろいろな方々に会ってお話を聞きます。大手事務所の場合は事務所自体にコネクションがありますが、小さい事務所の場合は私たち自身が広報活動し、コネクションを広げていくことも重要です。

 しかし、勘違いしてほしくないのです。

 私は豚のような、もしくは、蛆のような男性に、性的な魅力と引き換えに仕事を入れて欲しいわけではありません。私はありあまる表現能力を持ち合わせていますが、それを発揮できる舞台に立ちたいだけで、そのステップというか「踏み台」を探しているだけなのです。

 私は自分の容姿は一般的に見てどのくらいのレベルか把握していますので、男性が連れて歩いたり、食事に連れて行きたいと思うのは、当然かもしれません。
 食事に行くと、大体目上の方は自慢から入ります。タチが悪いのは、まず自分が関わった映画なり番組なり舞台の作品を「知らないと思うけど」とか「おもしろくなかったけど」と自分でわざと卑下し、私に否定させることで自己満足を得てくることです。エンターテイメント作品はほとんどがスタッフやキャストみんなの力、アイデアを結集して作られているはずです。そんな協力者の思いも考えられず、まるで全て自分の成果だと自慢してくる人がほとんどです。そんな人に限って、評価が世間的に低かった(観客動員数、視聴率など)作品に関しては人のせいにします。
 そんな自己欺瞞の態度が醜くないと思っているのでしょうか?
 だとしたら人を馬鹿にしています。

 第二段階は、私に関する言及です。
 大体のパターンは、まず私の容姿を褒め、スタイルを褒め、志を褒め、私をいい気分にさせたつもりになります。次は、逆に「今後の課題」というテーマで、私の精神面の的外れな欠点をあげつらいます。そうすることで、ほら俺は良い点も悪い点もお前のことをよく見ているだろう、俺と良い関係になれば、今後の活動においてプラスになることは間違いないのだよ、という洗脳をしようとするのです。
 わかりやすく偉そうな口調の人もいますが、エンタメ業界に多いのは、穏やかな口調で一見紳士的に見える人です。そういう人に限って、自意識が高く、コンプレックスも多いので、卑屈で気持ち悪く、自分では本心で人のためにしてやってる感が強いのでタチが悪いです。
 
 なぜ、あなた方(上述の目上の異性を総称してこう言います)はそんなことをするのか?答えは簡単で、私のような年下の異性と、疑似恋愛的な、あわよくば性的な関係になりたいというゴールがあるからです。
 頭がおかしいのでしょうか。冷静に考えて私のような少なくとも地域で一番クラス以上の容姿の人間が、外見的にも内面的にも醜い中年のあなた方と、そういった関係になると本気で思っているのでしょうか?
 繰り返しになりますが、私は自分の才能を表現できる場所に行くための「踏み台」を探しているだけなのです。加齢臭漂うオッサンと恋愛関係を持ったり性的な交流をしたいわけではありません。身の程を知ってください。

 私には防衛本能が備わっているので、これまで性的な被害にあったこともありませんし、全てのケースにおいてとっさに回避してきました。ですが、あまりに態度に示すと「人の恩をなんだと思っているのか」と怒る方もいます。私のために時間をとって食事代や飲み代、交通費も支払っており、ほとんどボランティアなのだから、ある程度は恩を感じて欲しい、というのです。
 私はそんなことを聞くと怒りで肩が震え、「寝言は死んでから言え」と罵り、鈍器のようなもので後頭部を殴打したくなります。
 
 容姿が端麗な異性と、一緒の時間を共有できるだけで、あなた方にとっては相当な有益なはずです。若さ、容姿は私にとっては唯一の資本です。女性がデートをするだけで金銭が発生するビジネスが成立するのは、女性に一緒にいて話を聞いてもらうだけ、のことに価値があるからです。
 ましてや皮脂で脂ぎった顔面と、朽ち果てて酸化した肉体を持つあなた方が、私のような異性と時間を共有できるのですから、客観的に見て、相応の対価は発生して然るべきです。というかそもそもあなた方と食べる食事なんて美味しいと思ったことはありませんし何の味かさえ不明瞭です。ですから、食事代やなんやで文句を言われる筋合いはありません。嫌なら食事になんか誘わなければいいのです。あなたに方には年下の異性と共にすごす機会なんて一生無くなるだけなのですから。
 
 繰り返しになりますが。私は、あなた方の「踏み台」としての機能がひょっとしたら使えるかも知れないから、食事に付き合ってあげているだけなんです。
 ですので、話している中で相手にキャスティング権がなく、作品の中枢に入っていないことがわかると私はすぐに腹痛を訴え、その場を立ち去ります。全く持って時間の無駄です。
 ただでさえ、加齢からくる体臭、口臭に耐え、自慢でコーティングされた経験談や、否定してもらう前提の自己卑下、そんなものを延々聞かされる身にもなってください。そのうえ、あわよくば恋愛関係、性的な関係に持ち込もうなどとは、言語道断、市中引き回しの上、打ち首獄門レベルです。馬鹿か。死ね。

 あなた方の中には、たまに私のことを「男性不信」「家庭内に問題がある」と言ってくる人もいます。実際は、私は実家の両親とも仲が良く、これまで大きい愛情を受けてきたと感謝しています。そして数人の男性と健全な交際もしてきました。みんな私に見合った容姿とスタイルを持ち、論理的でスマートな思考力を持っていて、別れる時もそれぞれの道を歩むためのポジティブな別れ方でした。
 ですから私のパーソナリティーが崩壊しているとか、偏執的な価値観を持っているということはありません、世の中の女性の大半が多かれ少なかれ私と同じ感覚を持っているのです。問題なのは私ではなくて、それに気付いていないあなた方なんです。

 ですからお願いです。あなた方は身の程をもっとわきまえてください。
これまでのただただ惰性による経験と、周りの人々の支えで得られた成果によって、運良く今のポジションに厚顔無恥で居座ることができ、それがたまたま私の「踏み台」の機能を果たすかもしれない、というだけなのです。
 ですから、何も教えてもらわなくていいし、言葉も発しなくていいですから、才能ある私たちを表舞台に押し上げること、それだけを考えてほしいのです。

 「いじめやハラスメントは、受けた側がそう感じれば成立する」とよく聞きます。
 私にとってはあなた方が側にいるだけで嫌がらせです。
 受けた側がそう感じているのですから、成立しています。
 「息吸うだけでハラスメント」
 今後はそれを肝に銘じて、できるだけ慎ましく生きていっていただきたいと思います。

 これを書いていたら、もう夕方になってしまいました。
この後、17時から1時間だけですがインスタライブやります!

そして、今夜はパチンコ雑誌の編集長さんと、西麻布の焼肉屋さんで会食です。

バッチリ営業頑張ってきます💪
応援よろしくお願いします!!

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