人前で弾いて失敗しない方法「メンタル編」


ピアノを人前で弾くという状況は

ピアノの発表会や

家族や親戚、友達などに

弾いてと言われた時。


それ以外はあまり人前では

弾く機会はないような気がする。


でも

それ以外にも弾く機会をあえて作って...

人前で弾くことの大切さをお伝えしたい。


それは、全てのモチベーションに繋がり

ピアノの練習はもちろん、突き詰めていくと

生きることへのモチベーションへと繋がるから。


弾くことにより引き寄せられる様々な事象を

幸せのスパイラルと表現すると

それらが起こりだす「きっかけ」となる。


問題は

「演奏で失敗したらどうするの?」

「それがトラウマとなって弾けなくなったら?」という場合。


それを防ぐ方法はただ一つ

自分のために弾くのではなく

誰かのために弾く!

その時点で失敗と思われるような演奏も失敗ではなくなる。


自分のために弾くと

褒められたい欲求

自分のテクニックを披露したい心

などから、失敗すると心が折れてしまう。


誰かのために弾いて

それがひどい失敗に終わったとしても

弾いてもらった人は演奏者の失敗を責めるだろうか?


責める人がいるとすれば

その人はその先の損得を見ていて

演奏者の努力を見ているわけでは、ない。


そういう場合は

「演奏を送るに値しない人間だった」と思い

気持ちを切り替えよう。

そして、それ以上は考える必要もない。


例えば、コンクールで良い結果が出せなかった子供を叱る母親。

この場合の母親は子供の努力を見ず

「優勝した子供を育てた母親」というタイトルが欲しいのだ。

そうでなければ

どんな結果であれ努力を認めて褒めてくれるはず。


誰かのために演奏して

喜んでもらえなかった場合は

心のこもったプレゼントを

「こんなのいらない!」と返されるようなもの。

そのような心の貧しい人へ演奏を送る必要はない。


送る誰かは実在しない人でも構わない

心の中で決めて、その人のために弾けば

どんな演奏でも自己肯定感は養える。


小さい子供の場合は

どんな演奏だったとしても

拍手を純粋に受け取り

喜んでくれるので心配ない。


それでも子供が上手く弾けなかったと

落ち込んでいる場合は

たった一人でも喜んでくれる人がいればいいことを

しっかりと伝えることが重要。


実は演奏後のフォローがその後の人生を左右する。

きちんと子供に向き合って努力を讃えたいと思う。



そういう意味で、この映画は大好き!

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