PFC.34を終えて...

大会から2週間が経ちました!
改めて関係各位、大会お疲れ様でした。

大会後、2週にかけてPFCチャンネル、SHOW TIMEにてPFC.34のプロ戦を画面は小さいですが、全試合映像を流しながら振り返っております。
大きな画面、入場からとかフルで観たい方はサブスク登録して下さい。

前編【10月11日 SHOW TIME】

後編【10月18日 SHOW TIME】

今大会はフェザー級新王者を争う王座決定戦をメインでしたが、その他、G-FIGHT バンタム級プロトーナメントやボクシング戦など変化球マッチも組みました。

如何だったでしょうか?

この変化球マッチは、MMA選手達のアイドリング戦として今後、MMAの試合間が空きすぎて、試合間隔が保てない選手を救済する事が一番の目的です。

MMA戦をやりたくても、中々タイミング良く、自分の都合良く、試合が決まる事が難しい昨今。試合に飢えている選手は全国的に居ると思います。

久しぶりの試合は緊張しすぎて、萎縮と興奮度合いのバランスが取りずらく、自分の持っている力を十二分に発揮する事が難しく成る。
特に成長期の若い選手にとっては、試合間隔が空き過ぎるの問題ですね。

試合間隔を空け過ぎたくない選手、久しぶりの試合で真剣勝負の緊張感に馴れたい選手、そんな選手達の想いに応える変則試合が今回の変化球マッチなのです。

現にBOXINGマッチを行った亀松寛都選手は、前戦の試合で足を怪我しており、中々トレーニングに勤しむことが出来なく、それでも次の試合に向けて試合間隔を空けたく無いと云う希望からBOXINGマッチを組ませて貰う事に成りました。

また、グラップリング戦に出場したDAIKI(POD)選手も実にプロ戦は6年ぶりと成ります。
復帰戦、久しぶりに試合をするのに、先ずはグラップリングから馴らして行こうという事になっての出場と成りました。

顔面有りの試合よりも、安全かつ緊張感の少ないのはグラップリングの方です。また、怪我もしずらいのもグラップリングですので、顔面ありのボクシングマッチやキックよりも今後ニーズが高まって行くと思われるのはグラップリング戦の方だと思いますので、今回を機に各階級のランキングや王座も同様に作って見ました。

先ずはバンタム級に王者が誕生しましたので、バンタム級の体重に合う、チャンスに飢えた選手は名乗りを上げて貰いたいと思っております。

若い選手達、キャリアの乏しい選手達にもチャンスは作ります。

現に渡部選手もリング上で、若い選手達どんどん名乗りを上げて下さいと言ってくれています。地元北海道、ひいては全国各地で埋もれている密かに頑張っている老いも若きもやる気のある選手達は北の大地からでも輝く場所を提供しますので、是非名乗り出て売り込んでみて下さいね。

どうせやるなら、盛り上がった方が良い。
普段、寝技、グラップリングを中心に積み上げているグラップラーの方にも是非注目して、参戦して貰いたいと思っております。

グラップリング戦とMMAのダブルヘッダーを行った庄山選手なんかも、グラップリング戦だったからこそ、MMAと両立が出来、一日に二回、二種類の経験値を積む事も出来た訳です。
庄山選手は現在42歳、プロ2戦目、遅れて来たルーキーは絶賛経験値を爆上げして日々を頑張っております。

MMA選手はもとより、それぞれの格闘技ジャンルの選手達の輝く、活躍する場としてもご活用頂ければ盛り上がって行けるように感じております。
彷徨える格闘家達のアイドリング戦、変化球マッチに今後もご注目頂ければ幸いです。

あの選手の試合見たいけど、中々試合が決まらないなぁとファンの応援団の皆さんにとっても定期的に選手の活躍する姿、試合を観れて嬉しいと思いますし、選手達の宣伝にもなりますので、アイドリング戦、変化球マッチは良い事尽くめだと思いますので、全団体、チーム、選手の皆さん、どうぞご活用下さい。

PFCは格闘技界全体が盛り上がれば何でもやる考えです。そして、現在、この場所から格闘技カルチャーを盛り上げて行きます。そして、この場所から沢山の選手達を輝かせて、明日のスーパースターを輩出して参る所存です。

北海道のローカルではありますが、ローカルだけど本格派、未来のパウンドフォーパウンドを何時か輩出出来るよう日々精進して参ります。
引き続き、選手、ジム、関係各位皆さんご贔屓頂けましたら幸いです。

次回PFCは12月8日(日)年内最終戦、PFC.35&Nexus SPROUT North.5を開催致します。既に5カード発表しておりますが、年末に相応しく、総力を上げた至極なカードが目白押しとなっております。
そして、アマチュア戦も5回目となります。Fighting NEXUS北海道アマチュア選手権、Nexus SPROUT North.5も同時開催となっており、プロアマ共に注目度の高い大会と成ります。

現在、プロ戦のマッチアップも大詰め、アマチュア戦のエントリーも絶賛エントリーが集まって来ており、今大会はチケットソールドアウト必至のパンパンの大会と成る事間違いなしとなります。

チケットの正式発売は来週からと成りますが、皆さん前売り券はお早目に押さえて下さいね。売切れごめん。

では、次回大会でまたお会いしましょう!!

【PFC.35大会情報】

【PFC.34ハイライト】

【全試合結果】

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