見出し画像

アップリンク吉祥寺にて、シュー・リー・チェンの新作映画を11月8日(金)一夜限りの特別上映

11月8日(金)アップリンク吉祥寺にて、台湾出身でパリ在住のメディア・アーティスト、シュー・リー・チェンの新作映画を一夜限りの特別上映を行います。

日本で製作され2001年に公開されたLGBTQサイバーパンク映画『I.K.U.』の監督であり、現在開催中の第58回ヴェネツィア・ビエンナーレでは台湾代表アーティストとしてインスタレーション作品「3x3x6」を発表しているメディア・アーティストのシュー・リー・チェンが今秋「明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター」の10周年記念シンポジウムへ参加するために来日。

アップリンク吉祥寺では彼女の最新長編作品『Fluidø』の上映会を開催します(日本語字幕無し。R18+)。上映後にはシュー・リー・チェン監督とキュレーターの四方幸子氏、アップリンク社長の浅井隆のトークあり。

『Fluidø』上映&トーク(登壇者:シュー・リー・チェン監督、四方幸子、浅井隆)【R18+】
2019年11月8日(金)20:00~
一般¥2,000|UPLINK会員¥1,800|ユース(19〜22歳)¥1,500【R18+】
≫チケット購入はこちら

トーク出演
シュー・リー・チェン(メディアアーティスト、本作監督)
四方幸子(キュレーター)
浅井隆(UPLINK社長/『I.K.U.』プロデューサー)

『Fluidø』(2017年/80分/ドイツ/英語)*日本語字幕無しでの上映となります
監督・脚本:Shu Lea Cheang
出演:Bishop Black、Kristina Marlen、William E. Morris、他
エイズが根絶された2060年。しかしHIVウイルスは遺伝子に変異し、そこから21世紀の白い粉状のドラッグを生産できるようになっていた。この遺伝子を持つ人間をスキャンシステムを用いて特定しようする秘密警察。一方、別の場所ではケーブルでシステムに接続された若い男たちが、市場を支配するための医薬品製造のために精子を生産することを命じられている──。台湾生まれのマルチメディア・アーティストであり映画監督のシュー・リー・チェンによってベルリンで撮影された、体液の生産と搾取をコントロールするための闘争が描かれたSFディストピア作品。

画像3

画像4

画像5

画像6

画像2

シュー・リー・チェン<Shu Lea Cheang>
メディアアーティスト。映像作家。国立台湾大学で歴史学を学んだ後渡米し、映画研究を修める。80-90年代にNYでメディアアクティビズムやビデオアートに関わり、以来様々なメディアを駆使し、SFサイバーフェミニズムや遺伝子技術などをテーマに社会、政治、経済等の境界を問う作品やプロジェクトを世界各地で発表。独自のユーモアや物語性をもつ表現は、映像、インスタレーション、パフォーマンス、ネット・アートなど多彩。2000年よりヨーロッパを拠点とし、並行して複数のコレクティブを共同設立し学際的なプロジェクトを展開する。2018年にベルリン映画祭(映画『FLUIDØ』)、光州ビエンナーレ、台北ビエンナーレに参加。2019年ヴェネツィア・ビエンナーレの台湾代表として、監視や収監がテーマの新作《3x3x6》を発表。https://mauvaiscontact.info

画像1

---

UPLINK
https://www.uplink.co.jp/

instagram
https://www.instagram.com/uplink_film/

Twitter
https://twitter.com/uplink_jp

Facebook
https://www.facebook.com/uplink.co.jp





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?