サブスクリプション型音楽アプリについて考えてみた

こんばんは〜。

初投稿です!

今日はこんな記事を見つけて、現在のサブスク型の音楽アプリについて自分なりの考えをまとめてみました。

GLAY、公式サブスクリプション型アプリ配信「僕達の音楽をもっと身近にもっと深く感じてほしい」

世界的に見れば、圧倒的なユーザー数を持つSpotify、それを追随するかのようなApple Music や Google Play Music、少し違う角度からのAmazon Prime Music/Amazon Music Unlimited。

日本国内に目を向ければ、Google PlayのBest of 2017 を獲得したAWA、LINEのコミュニケーションの一つのようなLINE MUSIC、ガラケー時代からのレコチョク、台湾からのKKBOX。

ユーザー数やUI/UXの優劣についてはここでは触れないが、サブスク型の音楽アプリって、改めてどういう存在なのだろうかと考えてみた。

その出現以前と以後で比べると、音楽の聞き方が明らかに変わったのは間違いないだろう。以前は、CD(それ以前はレコードなどあるだろうが)、以降は配信(ダウンロード型、サブスク型やYouTubeなども含め)、フィジカルからデジタルに音楽を聞く体験は移行してきた。

そんな中で、サブスク型の音楽アプリでただ音楽を聞くという体験は、少し物足りなさを感じている。そんな議論を最近も同じ"音楽バカ"ともするようになった。

サブスク型の音楽アプリは、ライトな音楽ユーザー向けだと個人的には思っている。(ここでいうライトな音楽ユーザーは、全く音楽に興味が無い人は除き、CDは買わなくなったけど、音楽にお金を払うことに抵抗が無い人と位置づけさせていただきたい)ただ、そんなライトな音楽ユーザーが、音楽を聞くためだけに、わざわざ月額1,000円程度を支払うだろうか?(コアな音楽ユーザーにはここではあえて触れないでいたい)

そんな中で、今回のこのニュースを聞いた。アーティスト側が「もっと自分たちの音楽をユーザーに身近に感じて欲しい」ということで、音楽を聞く+αの体験ができるサブスク型の音楽アプリをこの時代にリリースするということには意味があるように思えてならないが、皆さんはいかがだろうか?

音楽は他のアートやエンタメと違って、"ながら"の中に存在していると思う。アートやエンタメが、ものすごいスピードで時代が目まぐるしく動く中で、多種多様化してきた。CDの時代での「あのバンドの最新曲聞いた?」といった音楽を聞いていないと時代に遅れているといった時代は、もう終わったと言っていい。そんな時代の中で、サブスク型の音楽アプリはどういう存在であって欲しいか自問自答してみた次第である。