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ワーケーションの現在形を知り、地域の未来を考える「ワーケーションで関係人口創出に成功した事例を学ぼう」イベントレポート

ワーケーションという言葉をニュースでよく見聞きする一方、「ワーケーション受け入れをしてみたいものの、どんなニーズがあり、実際はどのような過ごし方が求められているのかがわからない」という声をよく聞きます。

そこで、Airbnb Japan株式会社、内閣府 沖縄総合事務局にご協力いただき、Airbnb Japan株式会社が長野県ですでに実施した地域交流型のワーケーションの事例や、内閣府 沖縄総合事務局が行ったワーケーションに関する市場調査結果等を検証するイベント「ワーケーションで関係人口創出に成功した事例を学ぼう」を2022年8月2日(火) にhowlive タイムスビル店(那覇・久茂地)にて開催しました。

イベント中には、沖縄県読谷村でAirbnbが進める共創共学ワーケーションの全体像について、事務局を務めるhowliveよりご報告させていただいた他、ワーケーションの当事者でもある参加者の皆さまで「自社(自分)が取り組むワーケーション」について課題を紐解くワークショップも実施しました。

今回のイベントレポートでは、イベントの様子を一部ご紹介致します。

第1部「Airbnbの地方創生と関係人口作り」

まず最初に、Airbnb Japan 谷口紀泰さまより、長野県でのお取組を中心に、地域交流型のワーケーションの事例をご紹介いただきました。

続いて、沖縄総合事務局 鈴木圭三さまより、内閣府が県内を中心にリサーチ活動を推進してワーケーション関連のデータ・統計を紐解いていただき、地方創生・関係人口に資するワーケーションの形をレクチャーいただきました。

お二方のお話に続いて、これからのワーケーションのあり方、地域の未来に繋がるコミュニティのヒントに触れながら、会場からの質問を交えたクロストークをお届けました。

第2部「『Airbnbの宿で地域とつながる!共創・共学ワーケーション』読谷村キャンペーン&沖縄県内での今後の企画展開の可能性」

第2部では、Airbnb Japan / マッシグラ沖縄タイムスが読谷村で展開中のキャンペーンについて、その概要や詳細、準備・段取りなどを共有。

Airbnb社との取り組みだけでなく、実際にhowliveにて行われたワーケーションシーンやそのニーズを参加者の皆さまへ共有させていただきました。

第3部「理想のワーケーションのあり方を探索するワークショップ」

第3部では、ワーケーションの課題を紐解き、理想的なワーケーションの形を探索するワークショップを実施しました。

地域の事業者、自治体、観光協会といったワーケーションの当事者でもある参加者の皆さまが、ワーケーションの企画・実施において自らが抱える課題を共有し、課題を解決するアイデアを考案していただきました。最後に、それらのアイデアを組合せた、理想的なワーケーションの形を各グループごとに発表。

発表後は、参加いただいた自治体同士でのコラボレーション・協業のキッカケが生まれるなど、新しいワーケーションの取組みに繋がるコミュニケーションも生まれました。

ご参加ありがとうございました

イベントにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
私たちのコミュニティ “UPDATE with howlive” では、今後も「沖縄ではたらく、をより良く」していくためのキッカケになるイベントを提供していきます。

「一緒にワークショップをやりたい!」や「ワーケーションで、こんなイベントできる?」など、コミュニティ “UPDATE with howlive” の取組みについてのご意見・ご相談内容がありましたら、ぜひお気軽に下記のお問合せフォームからご連絡ください!

howlive お問合せフォーム

働く人を中心に考えたワークプレイス howlive

恵まれた自然環境と豊かな文化に囲まれた沖縄だからこそ、すべての人々が健康に、快適に、安心して働き、アイデアを広げ、創造性と生産性を高めることのできるワークプレイスが必要だと、わたしたちは考えています。

howliveは、テクノロジー、コミュニティ、豊かな自然環境が高い次元で融合した理想のワークプレイスを通じて、次世代のワークスタイルを沖縄から実現することを目指しています。

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