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働くひとの健康映画おすすめ3選

こんにちは。BizDevチーム所属の福本です。
データ分析やダッシュボード機能の開発ディレクションを担当しています。

この投稿はiCARE Advent Calendar 2021 23日目のエントリーとして、同じチームの樽見さんよりバトンを引き継ぎました。

今回は『働くひとの健康映画おすすめ3選』と題しまして、iCAREの仕事とも関連する映画を紹介します。

年末年始に観る映画の参考にして頂けたら嬉しいです。

それではさっそく。

『ちょっと今から仕事やめてくる』

この映画は、真正面から「過重労働」や「パワハラ」の問題を扱っているという意味では珍しい、ブラック企業に営業職として勤める若手会社員が主人公の映画です。

パワハラ防止法の施行が2020年6月ですが、それよりも前の2017年5月に劇場公開されています。

おすすめの理由は、3つあります。
1. 『八日目の蝉』で日本アカデミー賞を受賞している成島出監督によるエンタメとしての高い完成度
2. さらに、主人公をメンタル的に追い込んでいく職場の様子や、ある人物との出会いを通じて行動変容を起こしていく主人公の様子がリアルで、職場のメンタルヘルスについての気づきを得るられること
3. 最後に、工藤阿須加、福士蒼汰、黒木華、吉田鋼太郎といった魅力的な役者が出演

最初にタイトルを見た時は「ちょっと今から仕事やめてくる」って軽いなーと思ったのですが、観賞後にもう一度タイトルを見直してみると、がらりと印象が変わっているはずです!


『ツレがうつになりまして』

2本目は、ツレ(夫)がうつになってしまった夫婦の物語です。

夫役として堺雅人、妻役として宮崎あおいが出演。等身大の演技のおかげで、テーマの重さとは対照的にハートフルな柔らかいタッチの作品に仕上がっています。

この作品がおすすめな理由は、「うつになりやすい人の性格」「なってしまってからの過程」「地雷を踏んでしまいがちな周囲の対応」がとにかく丁寧に描かれていること。

うつ病の方に対する適切な接し方について考える入口としてもおすすめな一本です。


『happy -しあわせを探すあなたへ』

最後の映画はこちら。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00XWO43KY/

近年注目を集めている「幸福」「ウェルビーイング」をテーマにしたドキュメンタリー作品です。

iCARE社内でもウェルビーイングについて議論する機会が増えていることもあり自分としてはホットなトピックですが、作品自体は2012制作なのでちょっと古めです。

内容は、「ポジティブ心理学の研究者へのインタビュー」と「世界各地の事例紹介」によって構成されていて、ほんの一例ですが、こんな内容について知ることができます。
・幸福度はどのような因子によって決まるのか?
・幸福度を高めるためにおすすめな活動は?
・逆境をどう乗り越えるか?(レジリエンス)
・日本の過労死の問題
・沖縄の長寿
・ブータンの国民総幸福量
・デンマークの共同住宅コミュニティー

出演者には、フローの研究で有名なチクセントミハイや『幸福論』という著書もあるダライ・ラマ14世が含まれており大変豪華なのも見どころのひとつ。

この分野への入門におすすめです。

おわりに

映画紹介は以上となりますが、おわりに個人的な振り返りとお知らせを。

入社してはや1年が経過しましたが、iCAREには産業保険領域のプロフェッショナルやセールス、開発、CSといった各職種ごとのスペシャリストが多数在籍していて、新しい学びが多く、刺激をいただいた1年でした。

iCAREでは一緒に働く方を募集しています。
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明日のアドベントカレンダーは、COO・POの石野さんです!

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