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名著『影響力の武器』 咀嚼提供 #1 「高価もの=良いもの」の恐ろしさ

 どうも、「読書でよりよい教育を目指すウパ丸」です。もう少しで冬休みということで、この弾丸を防ぐことができるのではないか!?くらい分厚い名著『影響力の武器』を購入しました。なんと、新版が出ていたのでラッキー購入です。読んでいて、文章が多くて大変になってきたので、自分なりに咀嚼したものを提供していくシリーズを始めていきます。私は、他にも500文字でアウトプットシリーズ(本の学び)をやっていますので、見ていただけたら嬉しいです。


 さて、早速始めていきましょう。


第1章 影響力の武器-説得の(強力な)七つの道具-

 書籍には、鳥の実験や図書館のコピー機に並んでいる人になんて言ったら先にコピーさせてもらえるのか、宝石店の値段設定など様々な実験と結果が載せられていましたが、この章に見出しをつけるとしたら

「高価なもの=よいもの」という認識の恐ろしさ


ですね。

全然売れない宝石を1/2の値段で売ろうとしたが、売れなかった。なんとしても売りたい。そこで、結果的に間違えて2倍の値段で販売をしてしまった。そしたら、すべて売れてしまった。

そんな話がありました。宝石店だったら、そういうこともあるのかなぁと思いますね。だって、誰かにプレゼントしたり、自分のご褒美に買うものですから、できる限り良いものを買いたいですもんね。そう考えると、安いものよりも出せる金額の中であれば高いものを出そうとする心理もうなづけます。

でも、これってすべてにあてはまるのかな?と疑問に思いました。同じ商品であれば、安く買いたいって思いますよね。ただ、そういいつつ、お世話になっているAmazonさんのレビューのことを思い出しました。

みなさんもレビューって見ますよね。星がいくつっていうもの。星の数が多いものをなるべく選びますよね。

あぁ、これもそうだった。操作されていたのであった。以前読んだ行動経済学の本にも書いてあったが、

私たちは選んでいるのではなく、選ばされている


らしい。

この本を読んでいけば、自分がどれだけ影響を受けているのかを知り、騙されることも少なくなる?のでしょうか。そして、自分のやりたいことを叶える可能性も高くなるのでしょうか。

咀嚼しながら、アウトプットをこれからもやっていきます。


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