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架空のカードゲームのカード紹介 第28回

 架空のカードゲームのカードを紹介するというお遊び企画、28回目です。
 ……結構やってるなあ。
 カードのイラストはAIを使用して作成しています。
 その他詳しくはこちらから。

 それでは今回紹介するカードはこちら。

【出陣する悪徳領主】

カード名:出陣する悪徳領主(しゅつじんするあくとくりょうしゅ)
コスト:④赤赤
カードタイプ:クリーチャー
種族:人間、王侯
属性:無
攻防:7/4
能力:鈍重(このクリーチャーと戦闘を行うクリーチャーは、ターン終了時まで先制を得る)
①出陣する悪徳領主が戦場に出た時、5/5の赤・無属性の人間、兵士クリーチャートークンを4体戦場に出す。
②このクリーチャーは、可能ならば毎ターン攻撃する。
③あなたがコントロールする他の兵士は-2/-0の修正を受ける。
フレーバーテキスト:
収録セット:拡張セット第1弾
解説:大量の配下を引き連れてくる領主様。ただしいるだけで周囲のやる気を下げてしまう。人望が無いにもほどがあるだろう。
 しかも戦闘員としては無能(鈍重持ち)なクセにやたら前に出たがる。当然ほとんどの場合相手に一方的にやられてしまうが、コイツが死亡すると兵士たちのやる気が復活してしまうため、場合によってはあえてスルーされるかもしれない。
 兵士の頭数を一気に増やせるため全体強化と相性が良い。


【番いの猛竜】

カード名:番いの猛竜(つがいのもうりゅう)
コスト:⑤赤赤
カードタイプ:クリーチャー
種族:恐竜
属性:土
攻防:20/20
能力:戦場に出た時、20/20の赤・土属性の恐竜クリーチャートークン1つをあなたのコントロール下で戦場に出す。
フレーバーテキスト:穴(ホール)からこちら側に迷い込んでくる怪物は基本的に一匹だが、この種の恐竜だけは過去にも二匹で出現した例が報告されている。穴の研究者によると、この二匹は番いで生活しており、狩りを含む全ての時間を共に過ごしていると考えられる。
収録セット:基本セット
解説:自身と同じ性能のトークンを引き連れて現れる恐竜。特に能力を持たないが、コスト7で合計の打点40はかなり高く、全体強化と併用すれば一気に相手のライフを削れる可能性がある。


 ゲームの世界観を簡単に説明すると、中世ファンタジー風の世界がベースにあって、そこと全然世界観の違う別次元があり、次元同士を繋ぐ門(ゲート)という限られた場所を通じて文化や人、物の交流が限定的に行われているが、たまに突然穴(ホール)というスポットが発生してそこから別次元の怪物やら現地民が紛れ込んでしまう、という感じです。恐竜だけでなく亜人や異形の怪物などもルーツを辿って行くと多くが別次元の世界にある、みたいな感じです。
 元ネタはMTGの多元宇宙なのですが、最近はそのMTGに次元を繋ぐ領界路という存在が出てきたので「完全に被っちゃったなぁ…」という感じです。まあ商品化もしない妄想の話なので、MTG様には許していただきたいところです。

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