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【UpBoost開発日誌#7】開発をする上で大切な二つのこと

こんにちは。
株式会社マンハッタンコードでアルバイトしてます、コニーです。
今回で記事の作成は3度目になりますが張り切って書いていきます!

はじめに

UpBoostとは?

エンジニア・デザイナー向けのキュレーションサイト
現状Webアプリ(使用言語:Ruby)でのβ版リリースは完了しており、将来像としては
例えば、技術がない人が技術を得る
例えば、人脈がない人が人脈を得る
例えば、リソースがない人がリソースを得る
そんな「ない」を「ある」にするサービスを目指しています。

今はブラウザよりもスマホアプリを触ることが多いという世の中のニーズに合わせ、UpBoostのスマホアプリを精鋭作成中です!

このアプリを作成する上で使っている言語はSwift、ツールとしてはXcodeを使用しています。その他、タスク管理ではGitHubなどを使っています。

↓一つ前の記事はこちら↓

この記事で分かること

今回の記事で分かること

・各画面の制作意図
・サービス上の画面の意味

です!皆さんに分かるようにお伝え出来るよう精一杯頑張ります!

リリースしたもの紹介

今回リリースを行った機能

① アクティビティ(UI画面)
② プロフィール編集画面のアラート
③ ホームでの記事検索(UI画面)

画像1

実装を行った機能は図の中の色づいている部分になります。

それぞれの画面の意図

それでは、紹介した機能の説明をしていこうと思います。
① アクティビティ(UI画面)

UpBoostはキュレーションメディアサービスです。
読んだ記事の傾向からオススメ記事のレコメンド機能や、オススメユーザーの紹介などの機能が必要で読んだ記事の累計などを表示する『アクティビティ』の画面が必要でした。
まだAPI(データの通信を行う部分)の実装はできていないので、今回はUI画面、つまりユーザーが見る画面の実装を行いました。

左の画像:デザインデータ
右の画像:実装したもの

画像4

② プロフィール編集画面のアラート

開発日誌#4で紹介した実装で、バリデーションは絵文字が入っていると保存ができないような形でした。
実際にアプリを触ったとき、明確な表示がでないと「分かりにくい」と開発メンバーの中から声が上がったため今回この実装を行うことになりました。

単純に開発を行うだけではなく、開発者がひとりのユーザーとしてデザインや機能を体験し、ユーザーに則していない部分を見直すことは非常に重要です。

左の画像:デザインデータ
右の画像:実装したもの

画像4

③ ホームでの記事検索(UI画面)

ホームでの記事検索はキュレーションアプリなら必須な機能ですね。
例えばプログラミング言語の「Swift」について知りたい場合、検索ができないと虱潰しに一つずつ記事に目を通さないといけない。これはユーザーからしても面倒臭いですよね。
今回はAPIの作成ができていないのでUI画面だけの実装ですが、社内リリースまで進めることができました。

左の画像:デザインデータ
右の画像:実装したもの

画像4

微妙にキーワード入力する部分や、キャンセル部分の文字色が違っているのが気になりますね。
実際に実装した人に「デザインに忠実にはできないのか?」と確認したところ、どうやらデザインの変更をしてしまうとアプリが落ちてしまうらしいです。
その理由というのも、iOS13でプロパティの変更ができなくなったからとのこと。
これについてはどんな理由があるのか調査して、この開発日誌の中で紹介できたらと思います。
今回はリリースというゴールに向けて優先順位の確認をし、デザインを守ることよりも動作が安定する事がゴールをするために必要だと判断し実装を続けました。

まとめ

① アクティビティ(UI画面)
② プロフィール編集画面のアラート
③ ホームでの記事検索(UI画面)

今回実装したものについては以上になります!
開発をする中で大切なのは
・ユーザーに分かりやすいかどうかを開発者自身がユーザーとして見る
・ゴールを達成するために最も重要なものを考える
この二つになります。

次回予告

次回はWeb版UpBoostのリデザインについて書こうと思っています!
今までAppの記事ばかりでしたが、デザインの話からWebコーディングの話まで丸々っと記事にしたいと思っているのでお楽しみに。

左の画像:既存デザイン
右の画像:リデザイン案

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