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11:木の魚(第1部最終話)

「皆さん、いいですか! 鰯をナメちゃいけませんよぉ〜!」
 ここは東北の大きな水族館。海の近くにあるドーム型の建物だ。千二百種類もの海の生物を鑑賞できるだけでなく、子供からお年寄りまで楽しめる企画も催している。その場で「魚を獲り・さばいて・食べる」という親子イベントを開催し、水族館ファンだけでなく、教育関係者の度肝を抜いた。
 海の生物に触れ、海から「命の尊さ」を学ぶのだ。
 それが環境水族館「アクアマリンふくしま」のコンセプトだった。

 森下海斗(もりしたかいと)は、前の列にいる男子小学生の腰あたりで揺れている木の魚……楓の木から作られた小さな「onagawa fish」をぼんやりと眺めていた。
(あれは……)
「……というのが鰯の栄養です。本当に身体にいいんですよ!」
「では〜みんなもぉ〜目の前の魚をさばいてみてねぇ〜♪ 大人の言うことを聞かないと〜大変な痛い目に遭うのだぁ〜♪」
「包丁の扱いにはくれぐれも気をつけてください。ほら、そこのお父さん、ふざけてるとケガしますよ」
 その途端、イベント会場は大きな笑いに包まれた。
「いいですか。刃物を持ったら真剣勝負です。魚の命を、海の栄養をいただいて食するんですから。そこんとこ夜露四苦っ!」
 会場の隅で穂村(ほむら)と富津(ふっつ)の講師ぶりを感心しながら見ていた海斗は思わずつぶやく。
「初めて見たけど面白いなぁ〜」
 海山商社の先輩である穂村と富津が、系列店の海山市場ショッピングタウンに呼ばれて各支店で試食販売を行っているのは社内では有名だった。だが、海斗がそれを見るのはこれが初めてである。
 今日のイベントはアクアマリンふくしまで開催されると聞いて、水族館好きの海斗は二人に付いて来たのだった。
 いや……付いて来たのは海斗だけではなかったのだが……。
「さすがは人気急上昇中の『ふわ☆ちょこコンビ』だよなっ!」
 広報部のがんこ課長こと岩田夏子(いわたなつこ)だ。
「ええ……『海山商社の試食販売』ってレシピ本も売れてますもんねぇー」
「この流れに乗じて、一気にあいつらをブレイクさせる! 広報としちゃあ今日のイベントも押さえておかねば……ってトコだな」
「なるほど……好機は逃さないってことですか」
「あっ……すまん。呟いてくる! じゃな!」
 慌ただしくスマートフォンを取り出しながら、岩田夏子は小走りに駆けて行ってしまった。
 海斗の目は近くのテーブルで、調理し終わった魚を食べている二人の少年に戻った。
「君たちは二人で来てるのかい?」
「えっ、僕たちのことですか?」
「ママたちはどっか行っちゃいました。お魚さばくの終わったからって……」
「僕のお母さんはおじいちゃんとお魚を見に行きましたよ」
 これから、従兄弟同士で館内を思いっきり探索するんだと言い、男の子たちは笑顔で刺身を頬張っていた。
 彼らの持っていた「onagawa fish」については……何となく聞けずに終わった。
(まぁ、誰でも持っているか……)

 海斗は水族館内をゆっくりと歩いて行く。
 魚の群れが海斗を横切っていく。群れの生態がよく分かる巨大な水槽が美しい絵画のように……そこにあった。
「母さん、父さんはどこ行ったの?」
「富津さんと穂村さんのお話を聞きに行ってるわよ。……ったく、あの人ったらあの二人のファンになってからというもの追っかけみたいについて回って……」
 水槽の前で立ち止まって、あきれ顔で会話をしている母と娘。
 ふわりとマンタが横切っていく。
 森下は、先輩たちのファンを見つけて、一人でちょっと微笑んだ。
「でも、まぁ……そんな父さんのワガママのお陰で私たちも旅行の機会があったわけだし……」
「そうね。でも、香奈(かな)と二人だけならもっとよかったんだけどねぇ……」
 母と娘はクスクスと笑い合っている。
「あ! あれ? 香奈ちゃん……おばさんも……!」
 母娘に近寄った男性が戸惑いながら声をかけた。
「か……風間(かざま)さん? こんなところで偶然ねぇ!」
「弥生(やよい)ねえちゃんの……」
 母の方は驚きと懐かしさで嬉しそうな声を上げたが、香奈と呼ばれた娘の方はバツの悪そうな表情になった。
「お二人とも……お久しぶりです。弥生の葬儀ではお世話になりまして……」
「お……お兄さん! ごめんなさい……葬儀に行かなくて……わ、私……悲しすぎて……」
「分かってますよ。弥生も分かってると思いますよ。そうだ! あの時のマンガ……『うしおととら』だっけ? まだ持ってますよ、全巻揃えて」
「でも……最終巻だけ……」
「きっと弥生のことだから生まれ変わってでも読んでますよ。あれからずいぶん経ってるんですから……ねっ!」
 優しく微笑みかけられて、泣き笑いになった女性はコクリとうなずいた。
「先生ーっ! ちんたら遅いんでぇー! 早く早くーっ!」
「こら、金魚! 『ちんたら』なんて言葉使うんじゃない! 今行くから!」
 先生と呼ばれた風間という男性は「では、また!」と笑いながら、母娘の前を離れていった。
 水槽の空をマンタが舞っている。
「金魚! 水族館で走っちゃダメだぞ……ったく!」
 海斗は「金魚」がどんな子か目で探した。
「すまねぇ、先生……アっシはじれってぇーのがでぇきれえなんだよ。もう、こいつぁ何にも言わねぇから精根尽き果てちまったよぉ〜!」
 海斗はショートカットの可愛い女子中学生がおかしな言葉遣いなのを聞いて、思わず笑いを堪えた。彼女は一緒にいるメガネをかけた男子を指差して怒っている。
 表情のない小柄な男子。制服を着ていなければ小学生に見えるぐらいの身長だ。
 先生は困り顔だ。
「……空」
「えっ?」
 突然、その男子がポツリと呟いた言葉に、先生が驚いて空を見上げてしまった。
「……鬼糸巻エイ」
 無表情の男子中学生が再びボソッと呟いた。
「喋りやがった!」
 巨大な水槽内をマンタが優雅に泳いでいる。
「オニイトマキエイ……トビエイ目トビエイ科オニイトマキエイ属。これまで1属1種とされてきたが、2009年12月にオーストラリアの研究者によりオニイトマキエイ属に2種を認める研究論文が公表される。よって、オニイトマキエイ属には「オニイトマキエイ」ともう1種。その和名を『ナンヨウマンタ』とされる」
「わっ! 突然たくさん喋り始めたと思ったら機械みたいなヤツ!」
 記号のような単語が抑揚のない音となって、巨大な水槽に吸い込まれていく。
「すごい知識だな。そして、喋ることが魚の情報しかないのが……せっ、先生は面白い個性だと思うぞ……」
「変わりもんだね、おめぇ〜。こんなんで魚部(さかなぶ)……上手くやってけんのか甚だ疑問でぃー!」
「部長がそんなこと……言うなよぉ〜」
 その様子を見て、先生も大変だなと海斗は笑いを堪えながら思った。
 水槽の中をアジの大群が渦を巻くように泳いでいく。
 海斗は変わった中学生もいるもんだと独りごちながら、また進んでいく。
 タコの水槽の前で、いちゃいちゃするカップルが目に入った。というよりも……見覚えがある。
「キレイな魚がいっぱいだね。ハチローくん♪」
「あ〜ん、美鶴(みつる)ちゃんの方がキレイだよぉ〜♪」
 同じ会社の有名なバカップルだった。最近、結婚したらしいが、腹立たしいぐらいベタベタしている。
「けっ! お前ら、社外でもバカップルぶり晒してんじゃないぞ! 我が社の恥だぜ、まったく……」
 海斗が思っていたことを言ってくれたのは岩田夏子だ。口は悪いが、言うことは的確だ。
「広報として『ふわ☆ちょこコンビ』の活動サポートしに来てんのに……お前ら、少しは仕事しろっ! だいたい仕事なのに嫁連れてくんな、このタコ!」
「あ〜、がんこ課長、ジェラシーだぁ♪ 妬いてるんだぁ〜! ボクらがあんまりラブラブなんで〜」
「ああん、ひどーい! タコって言わないでくださーい。うちの苗字は田子(たご)ですからねぇ〜」
 岩田夏子はわなわなと全身で怒り震えている。
「がんこ課長も早くボクらみたいなラブラブな結婚したらどーですかぁ。そしたら乱暴なのも治りますからぁ〜!」
 とうとう地雷を踏んでしまったようだ。
「て、てめーら! そ、そこになおれ! さばいて開いてやるっ!」
 慌てて海斗が止めに入った。
「まぁまぁ、課長……穏便に! 穏便に!」
 岩田夏子を羽交い締めに止めながらも海斗は半笑いだ。
「止めてくれるな、森下ぁ〜! 黙って聞いてりゃ、お前ら……何様のつもりじゃー!」
 その言葉に重なるように罵り合いが聞こえてきた。
「おめぇは偉そうに……何様のつもりでぃ!」
 見ると、初老の男性たちが一人の女性を巡って言い争っている。
 思わず、海斗は岩田夏子を羽交い締めしながら、あちらの「大人げない様子」に見入ってしまった。
「オレが何様だって? オレは旦那様だ! 文句あっか!」
「けっ! 何が旦那様だ。年がら年中、家も店も女将に任せて、ふらふらと、それこそ海月みてぇに全国各地の好きなトコ行って、旨い魚ばっか食って回って……何が旦那様でぃ! 何が魚食コラムニストでぃ!」
「アタシもねぇ、このままじゃ女将さんが可哀想だと思いますがねぇ」
 どうも「女将さん」とおぼしき女性を夫から奪い取ろうとしているのか…よく見ると江戸弁を喋る二人の男性はそっくりだ。
(うわ! 双子の江戸っ子って初めて見た。珍しいなぁ〜)
 海斗はヘンなところでワクワクしてきた。
「オレは道楽で全国の港を回ってんじゃないぞ。取材だ。それに仕入れでもあるんだ!」
「女房もでぇじにできねぇようなヤツが偉そうに何言ってやがんでぇ」
「旦那だと言うんなら……もっと家にいて女将さんを大事にした方がよくないですかねぇ。アタシはそう思いますがね」
「ぐっ……男の……オレの仕事だ。それに他人の家庭事情のことは放っておいてもらおう!」
「へっ。笑わせんな! 女将さん! こんな野郎、別れちまいな! うちに来てくんな!」
「ははあん。うちの女房に横恋慕か! みっともないぞ、老いぼれども!」
「あんだとぉ! てやんでぇー!」
「べらぼうめぇー!」
「やめて……やめてください!」
 女将と呼ばれる中年女性が止めに入ろうとするが、初老男たちの見苦しい小競り合いは続いている。
 海斗と岩田夏子は唖然としながらその場に棒立ちになっている。
 慌てて走ってきた女子中学生と教師が双子の老人を取り押さえていた。
「鷹(たか)じいも松(まつ)じいもいい歳ぶっこいて何やってやがんでぃ! こぉーの、すっとこどっこいが!」
 海斗の脳裏にふと、古い歌謡曲がよぎる。
(これって、河合奈保子の「けんかをやめて」状態じゃね?)
 水槽の向こう側からマンタが見て笑っているように見えた。
 水槽の内側から見る人間の世界は魚たちからすると……水槽の中で蠢く人間の見本市だ。
 毎日毎日、たくさんの人間が自分たちを見にやって来るということは、様々な人間の姿を見せにやって来る。そう……人間は魚たちに見られているということなのだ。
 少年が二人。眼を輝かせて、指を差している。
「見て見て、悟(さとる)! 大きなマンタがいるよ!」
「カッケー! カッケー! 空を飛んでるみたいだ!」
 少年たちは、ただただ魚たちに魅入るばかりだ。
 仲の良い少年たちが歓声を上げながら魚たちを小走りに追いかける様子をまた、マンタも魅入っている(ように見えた)。
「翔太(しょうた)! おばさんとおじいちゃんは? どこにいるのかなぁ〜」
「お母さんならおじいちゃんと親子水入らずで『デート』だよ!」
「『デート』?」
「うん、子供の頃に約束してたんだってさ。いつか水族館に行くって……。でも、貧乏でなかなか行けなくて、それっきり……」
「大人になって、その約束守ったんだね」
「うん、だから……二人っきりにしてあげようよ」
「翔太って、オットナぁ〜♪」
「だろ? 僕もそう思う!」
 従兄弟同士の少年二人はクスクスと笑い合った。
 マンタはヒラリと向きを変え、舞うように泳ぐ。向かった先……目の前には一人の女性と初老の男性が静かに水槽を見つめていた。
「お父さん……やっと来られたね。今日はありがとう」
「い、いや……わしの方こそ……あっ! ほら、マンタだ!」
「わぁ、大きい! 優雅ねぇ〜。見られて……本当に良かった」
「ほら、こっちにいるのは鰯だ」
「本当だ。美味しそう!」
「こら! 食べちゃいかんだろう」
「はぁい。食べないようにしまーす……ここではね!」
 二人は顔を見合わせてクスクス笑い合った。
 父親の笑い顔が急に止まった。
「幸子……す、すまなかった……ずっと、言えずにいた……」
 そして、泣き顔に歪んでいく……静かにゆっくりと。
「ううん、お父さん。言わなくていい。分かってる……分かってるから」
「ありがとう……ありがとう……幸子」
「お父さん……私の方こそ……ありがとう」
 マンタは女性が初老の男性の手を取り、手を繋いで歩き出すのを見ていた。
 ふわりふわり……。ひらりひらり……。
 そして、向きを変えて、再び泳ぎ出す。

    * * * *

「森下海斗さんですね」
 急に見知らぬ若い女性に呼び止められて海斗は驚いた。
「そう……ですけど……何で名前を……?」
「突然、失礼しました。私はこの水族館の広報で、羽田(はねだ)といいます」
 確かにスタッフの制服を着ている。可愛らしい顔立ちは無表情で涼しげだ。
「これを……お返しします」
 彼女は封筒から木の魚を取り出し、海斗の目の前に掲げて見せた。
「そっ……それはっ!」
「はい……あなたのお母様からあずかっています。いつか、あなたがここに来たら……返してくれるようにと」
 海斗は驚愕した。
「今日、皆さんが入館された際にお名前をご記入いただきましたでしょ。森下さんのお名前を見つけて、『もしや』と思いまして……。見覚えがおありですか?」
 一瞬にして理解するのは難しかった。どういうことだ?
 その「onagawa fish」は海斗が渡したものだ。それは間違いない。
 過去の、生きていた頃の母に遭い、別れ際に咄嗟に渡したものだ。それも憶えている。
 それが何故、ここにあるのだ。自分に返すように託したのか……。
 そういえば、母の死後に遺品の整理をしたが、とうとう「これ」は出てこなかった。
 ——ここにあったのか。
 海斗は何となく時系列を納得させようと頭を巡らせた。
 母は偶然、「数年後の自分」と遭った。
 亡くなる前に返そうとここにあずけた……。
(ダメだ……それぐらいしか思い至らない。母さんが何を考えていたのかは皆目見当が付かない……)
「では……お返ししましたよ」
 そう言うと広報の女性はクールに踵を返した。
「あ……羽田さん、待ってください。その時の……あずけた時の母の様子を教えてください」
 慌てて呼び止めた海斗に、その女性は少しだけ微笑んだ。
「そうですね……笑っていらっしゃいましたよ。何だか……不思議なこともおっしゃいました。『今の息子には毎日会ってるんだけど、これを返す息子には二度と会えそうもない』って」
「分かってたんだ。母さん!」
「『いつか絶対にここに来るだろうから』ともおっしゃってましたね」
「この水族館……大好きだったから……」
 海斗の目にはいつの間にか涙がにじんできた。
「ありがとうございます。ここ、アクアマリンふくしまはステキな時を約束できるという自信があります」
 広報の女性は満面の笑みを見せた。
「では」
 そういうと静かに彼女は去っていった。
 海斗は一人残され、手の中にある「onagawa fish」をよくよく見た。
(あれ?)
 木の魚はキーホルダーになっている。ホルダー部分は皮。金具で繋がっているが、もう一つ繋がっているものがあった。
 小瓶がホルダーに繋がっている。普通はカラー砂や星の砂を入れてお土産用に市販されている小瓶。こんな小瓶は通常は付いてなんかいない。
 その小瓶の中には砂ではなく、白い紙片のようなものが入っていた。紙を折り畳んだのだろうか。
(母さんだ。これは母さんが入れたんだ。そして、母さんがこの小瓶を付けたんだ!)
 海斗は慌てて、小瓶のコルク蓋を引っこ抜いた。
 小さな紙を取り出すのもじれったい。
 母はきっと自分にメッセージを残したんだ。母からの手紙。時空を超えた母からの手紙だ。
 きっと大切なことを自分に伝えたいんだ。感謝の気持ちかな。まさか何かの謝罪? いやいや…お願いかもしれない。やっぱり母は変わり者だ。時空を超えた変わり者だ。こんな手の込んだことをしてまで息子に言いたいことがあるなんて。ああ……母の愛は壮大なんだ。
 海斗は細かく畳まれた「手紙」を指先で広げた。
「あ………………………」
 そこには……そのメモ用紙には、母が書いたと思しき小さな小さな字で……。

「マグロ1サク/真鰯のすり身150g/アジ(刺身)1パック/たこ200gぐらい/ハマチ(刺身用)100g/煮干し80g/とれたて新鮮・生わかめ1袋/鮭3切れぐらい/鱒寿司/花咲ガニ1杯」

 と、書き並べられていた。落書きの魚の絵まで入っている。
「こ……これは……買い物メモ?」
 海斗は呆然とした。母の愛……母からのメッセージを期待していただけに茫然自失もいいとこだ。
 だが、それも徐々に……何かバカバカしく思えてきた。
「やっぱり母さんは時空を超えた変わり者だ……」
 いつの間にか、海斗はその場で腹を抱えて笑っていた。
「せっかくの不思議なSFチックな体験を……こんなバカバカしいことに使うなんて……母さんってホントにしょーもないよ!」
 海斗はゲラゲラと笑った。
 水族館の片隅で、海斗は気が済むまで腹を抱えて……泣き笑いをしていた。
 放り出されたメモ用紙がヒラリと舞った。
 まるでマンタが海の中で舞うように……ヒラリと。
 メモには買い物食材の下の方に小さくこう書いてあった。

『海のHAPPY〜♪』

 水の宙を舞うマンタが海斗の方に腹を向けている。
 まるで……笑っている顔のように見えた。

(『海のHAPPY』第1部 ◆ 完)
表紙イラスト:布施月子(日本画アーティスト)

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