【今日だけかもしれない短歌】エクステに紅をひく君軽やかに行ってきますと背中でいった
エクステに紅をひく君軽やかに行ってきますと背中でいった
先日、次女が夜行バスで東京へ向かった。
台風が近づいているというのに。
彼女は僕に似て自由奔放な人で、おもしろい人生を送っている。
ユーチューバーみたいなことをやっていて
その仲間と会うのだそうだ。
その中にお目当ての男の子がいるらしい。
もう大人なのだから父は何も言いません。
彼女はオシャレをして、心の中は浮ついているだろうに
普段通りの感じで
「いってきまーす」と出て行った。
だから僕もテレビを見ながら
「いってらっしゃーい」と答えた。
僕は心の中で「健闘を祈る」と親指を立てた。
自由奔放な仲間として。
エクステに紅をひく君軽やかに行ってきますと背中でいった
短歌というものを知ったばかりで、出てくる言葉もこんな感じです。
でも、31文字に思いを乗せる時間がとても楽しいです。
あなたらどんな短歌を詠みますか?
PS
【今日だけかもしれない短歌】このフレーズ気に入ってしまいました。
まるで捨て身の覚悟で生きた武士のようでかっこいいなと。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?