勉強の集中力が持続する人だけが知っている4つのテクニック
①アウトプットを増やす
東大生が最も集中できる科目は『数学』です
というのも、数学の勉強は常に問題を解く必要があり、他の科目と比較してアウトプットの量が多いです
実際にプリストン大学が行った実験では、手書きによって集中力のエンゲージメントが上がるという結果が出ており、ただ参考書を読むだけの勉強では記憶に定着しにくいということが明らかになりました
大切なのは自分で納得した通りにまとめたり、問題集を解いたりとアウトプットの時間を増やすことです
②ポモドーロ・テクニックで適度に休憩する
脳が集中力をキープできる時間には限界があります
時々休憩をとって、脳機能を回復させていきましょう
例えば、25分の勉強をしたのであれば5分間の休憩を挟むことで脳機能を回復させることができます
休憩中は窓の外を眺めたり、緑を眺めることがオススメです
③キリの悪いところでやめる
勉強が捗っていると『このままキリのいいところまで続けよう』という気持ちになってしまいますが、あえてキリの悪いところで休憩を挟んでいきましょう
脳科学の中野信子さんによると、集中力の高い人はあえてキリの悪いところで休憩を入れているそうです
理由としては、未達成のものの方が印象に残るという人間の心理を利用しています
④タスクシフトで飽きさせないようにする
カナダのトロント大学の実験では、同じ作業を続けると集中力やパフォーマンスが低下してしまうことが明らかになったそうです
集中力を持続させるために30分ごとにタスクを変えることがオススメです
例えば、TOEICの勉強を集中してやりたいと思った時は30分は英単語の暗記をして、30分はリスニング、30分はリーディングというふうに勉強内容を次々と変える工夫をしていくと効果的です
集中力をキープするためには勉強に飽きさせないことが重要です