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フレンチクルーラー愛

本日は、
「 フレンチクルーラー 」への愛について
書きたいと思います。

フレンチクルーラーは
ぼくが物心のついたころには
当たり前のように存在していました。
どうやら、1973年には
ミスターが発売していたようです。

ぼくが1978生まれなので
5つ先輩になります。
稲垣吾郎と長瀬智也と同じ歳の差です。

ぼくが幼い頃は
地元じゃ、店舗自体もめずらしく
今のように駅前にあって
小腹も空いたし
軽くお茶して行きますか!
って感じでなく
あの頃は映画を見に行った帰りなど
特別な時に食べる存在でした。
隣町の映画館の近くにしか
お店がなかった。
それが一番の理由ですが…

当時から低価格でありながら
ミスターの中でも中心的存在で
いまでも税抜き110円という
ジュースよりもお手頃価格でありながらも
ランキングでは
不動のトップを維持し続ける
キングオブドーナツと言われても
おかしくない存在です。

でも、
好きなドーナツは何?って聞かれて
自信満々に「フレンチクルーラー!」
って答えると
たいてい「フフッ」ってなるんですけど
あれ、なんなんでしょうか!?

ぼくは、ミスターの店に行った時は
迷わずフレンチクルーラーをセレクトします。
お腹が空いて、もう一つ欲しい時は
迷わずフレンチクルーラーをセレクトします。
チョコのドーナツが気になりつつも
フレンチクルーラーをセレクトします。

毎日ステーキじゃ飽きるから、
たまにはお茶漬けが食べたくなる…
的な感覚で
ポンデリングに浮気。ってこともありません。

ふわっというやわらかい感触の中に
少しサクッと甘い砂糖がフェードイン。
口に入れた瞬間、蒸発するように消えてしまい、
1つじゃ足りずに、結果もう一つ買う。

感覚的な話で言うと、
「 フレンチクルーラー 」 ではなく
「 ふれんちくるぅらぁ 」 的な印象。

嫌味がなく、攻撃性もない
つつみこみ、大きく受け止める
強すぎない、かすかな甘みの香り。

かといって
あそこに顔を埋めたい!
あの上で寝転がってみたい!
って感じにはならない
少し硬そうで、
感触は良くなさそうなフォルム。

それが、
フレンチクルーラーです。

生クリームが入ったり、
カスタードが挟まれたり、
時にはチョコがまたがってきたりと
いろいろバリエーションがありますが
そんなの何も必要なくて
ピュアなままのフレンチクルーラーが
大好きです。

広瀬すずさんも
いろいろ経験積んで、役者の勉強して
お化粧したり、パーマ当てたりしてますが
デビューした頃の
ピュアな素人っぽさがよかったなと
それに近い印象です。※個人の見解です。

話をドーナツに戻すと…
正直、3つ行きたいところなんですけど
いいオッサンなので
お行儀よく、ひとつで我慢しています。

そんな感じで
今週末もフレンチクルーラーを
買いに行こうと思います。

なんのこっちゃ。

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