DTM 初心者の制作メモ.24
約3カ月ほどの間、ラジオ音源をあげるアカウントとなってしまいました。UNO です。
忙しいのが一個終わったのでボチボチ曲を作っていきたい!ということで本ブログと曲の方を楽しんでいただきたら嬉しいです。
iZotope の Stutter 2 をセールで買っちまったのでその話が多めです。
曲
Gabber Kick
今回ガバキックを作る際に、ディストーションかける方とは別にエフェクトをかけていないアタック担当の kick を作って合わせて作っています。
写真の "gabber 1" の方はディストーションをかけたもの、 下の"kick"はアタック感を出すためのものです。この二つを合わせてバウンスしたものを曲の中では使っています。
こうした方がエフェクトをかけていない方が芯となる感じに聞こえますね。特に今回、 drop 部分でワブルと一緒に使っているので、ディストーション部分だけだと輪郭がぼやけている感じがしてしまいました。
ガバキックももっと音作りしたい欲はあるんですけどねぇ。
ディストーションが欲しい。
Trash 2 が欲しい。
今回やってないんですけど、ディストーションにオートメーション書いて、音階みたいにしても面白いです。自分はそういう場合はサンプラーで管理してます。
Electro Swing
今回 "How to make electro swing" と検索してもピンとくるのが見つけられなかったので、感覚で作っています。
四つ打ちキック、ピアノコード、サックスとかバリトンとかの horn とかがあるとだいぶそれっぽくなると思います。音源持ってるなら Big swing とかを使って Remix っぽくしてもいいんだろうなと思います。
あと今回忘れたんですが、 jazz 系のボーカルループ音源も使おうとも思ってました。
今回ピアノコードに関してはこの動画を参考にしました。
冒頭のところ。ピアノコードでコードと一音階下のベース音を交互に弾くやつ好きです。
Horn
今回、サックスやバリトンなどについては studio one の Presonus とループ音源を使っています。
ループ音源に関しては、体感 "horn" で検索すると見つかりやすいです。
Presonus はフレーズとは別に、C0からE1くらいまでを打ち込むことによって吹き方を変えることができます。
写真の赤線がついているところです。自分はスタッカートが好きなので多用してしまいましたが、 Growl とか Fall とかも面白いです。
あとは、ベロシティの強弱をつけて、 Pitch Bend のオートメーションを書いたりするとそれっぽくなると思います。
Presonus はそのままだとちょっと音が弱いように感じたのでOTTとディストーションをかけてます。
Stutter 2
今回は Stutter 2 が75%オフのセールをしていたので、買って使ってみました。
stutter 2 はワンフレーズの様々な効果をかけられるFXエフェクトという認識でいいと思います。この方の動画がわかりやすいと思います。
今回の曲では drop あたりから使っています。特に drop のリズム隊は同じフレーズを stutter のエフェクトを切り替えることで、これだけ変化をつけられるのですごい楽しいですね。
写真の "impact" は先ほどのガバキック、"snare"はスネア、 "serum" はベースフレーズを打ち込んでます。これらをまとめてバスチャンネルを作ってそこに stutter をインサートしてます。
この方法だといい感じに複数のトラックに stutter をかけられるのでいいですが、あとから「このトラックも追加したい!」とかができないんですよね…
FXチャンネルに stutter をインサートしてトラックをセンドすることも考えたんですが、それだとかかりかたが弱いんですよね。センドレベルをあげてもかかり方が弱いし…
複数のトラックにかける場合にはもっといい方法がある気がするので、試行錯誤してみようと思っています。
stutter は一つのプリセットの複数のエフェクトが設定されていて、 midi でどのタイミングでどのくらいの長さ、どのエフェクトをかけるのかを指定してやる形になります。
そのため、新規にインストルメントトラックをたちあげて、 stutter に割り当てる必要があります。
写真は先ほどのリズム隊に使った stutter の打ち込みをしたものです。
写真左側の"アウト"の部分で対応する stutter を選べばOKです。
stutter は効果が激しくてプリセットをぽちぽちしてるだけでも楽しいですね。
また、もともとが長いフレーズに変化をかけることを想定しているのか、短いフレーズだとかかり方がちょっと不十分かな?ということもあったので、打ち込む際にはちょっと長めにした方が効果的に欠けられるかもしれません。
という形で今回は曲を使ってみました。特に後半は楽しくなって stutter を使いまくってみました。どうせ買ったので遊び倒してみたいと思います。
次回とかはオーディオインターフェースを買ったのでギターの録音も使ってみたいんですよね。ただ現状コードしか弾けないのでディストーションとか、それこそ stutter とかエフェクトで遊ぶ感じになるかなとも思ってますが。
あと、DJコントローラーも買ったので練習してMix音源とかもそのうち上げられるようになるかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?