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記事:「落花生」について

まえがき

 本記事は、空山 非金が投稿している小説「落花生」の10話以降の投稿形式についての記事になります。
 小説本編ではなく、投稿形式や作者のお話になりますので、本編以外に興味の無い方は1番のみをお読みください。



 
 本日、2022年03月14日に8~10話を一気に投稿いたしました。
 これはnoteの「テキストでの投稿はココまで」という事を意味します。
 つまり、11話以降は完全版のみ制作し、これに伴い「落花生」の月一と言いつつ高頻度だった連載がストップいたします。
 完全版をどのように公開するかは未定ですが、完結はさせます。これを書いている日も「落花生」11~12話を執筆しておりました。
 完結し、完全版を公開できるようになった場合はTwitterにて報告をするつもりです。場合(他のサイトで販売する、Twitterにのみ投稿するなど)によりnoteで告知を行えない場合がございますので、お許しください。
 連載を止めた理由に関しては作者の都合が絡むため、興味のある方は2番までお付き合い頂ければと思います。



 
 小説「落花生」の連載形式を止めた理由について。
 一番大きい理由は、自分に対して怒った事です。
 昨年、2021年の最後に「落花生」の一話を投稿した頃よりも更に前、私が本格的に創作活動を、始めよう。集中しよう。もう形振り構わないぞ。と決意した時、同時に
「売れるクリエイターになれなくていい。私が描きたい、伝えたい事を、数字を気にせず作り続けて生涯を終える」
 と決意していたのです。
 しかし、小説「落花生」を始める頃かそれより少し前から、数字に固執し売れる作品作りばかりを意識して創作していることに気が付き、信念を曲げて創作をしていた自分自身に激怒し、現在進行している創作を完結させた後は二度と創作をしない。と言ってしまいました。(Twitter参照)
 これに関して後悔はありませんし、もう肚を決めて「落花生」やその他の作品を作り進めています。
 ただ、こういう考えに至った事が今日まで明確に文章として頭に浮かんでいませんでした。怒りに身を任せて、取り敢えず甘えてしまう前にツイートし、決意せざるを得ない状況を作ろうと思って「もうやめる」と言う様な乱暴なツイートをしておりました。
 こういった事情があって、改めて記事という形にして考えをまとめ、書き残しておくべく筆を執った次第でございます。
 小説「落花生」は私の中で初めての長編作品であり、読んでくださる方がいらっしゃる作品ですので、真摯に向き合って制作し切り、お手に取って下さった方の記憶に残り続ける作品にする所存です。完成まで今しばらくお待ちください。
 このような弱い信念の作家に巻き込んでしまい、本当に申し訳なく思っておりますが、その思いは今後生み出す作品の出来栄えにて示そうと思います。
 千百文字あまりの散文を読んでくださった方、ありがとうございます。
 またその内にお会いいたしましょう。

2022/03/14__空山非金

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