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私がサツドラで働いているさまざまな因果関係②

はじめに 

お待たせしました!
お待たせしすぎたのかもしれません!
(某有名監督の言葉を拝借しました(笑))

前回の記事からちょっと時間が空いてしまいましたが、前回はたくさんの方々に読んで頂けたり、スキをしてもらえたりと軽く宙に浮きかけた状態でございました。
地に足をつけて、御礼申し上げますm(__)m
 (ありがとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉう
 ございまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁす!)

↑前回の記事です。よろしければこちらも読んでくださいm(__)m

近況を少々     

皆さん、こんにちは。道東店舗所属の宗田慶三です。(正体がややバレつつありますが、とりあえずこのままいきます(笑))

季節が夏から秋に変わりつつあって、朝晩の気温が少しづつ生まれてきて、服装などに困ったりする日も増えてきたり、気圧の変化などで体調がちょっとすぐれなかったりしたりしてませんか。

私自身はといいますと、ワクチンの接種を2回終えて、幸いなことに副反応もほとんどなくスムーズに日常を過ごせていたり、年齢の節目で人間ドックを受けて、数年ぶりにバリウムを飲んでレントゲン台の上をゴロンゴロン転がったあとにしばらくお腹の鈍痛に悩まされたりと色々なことがあったんですが。ここから本題です。

前回のあらすじ






前回の「私がサツドラで働いているさまざまな因果関係①」では、サツドラで働くきっかけと
サツドラで働き始めたことで自分の中の価値観が変わったこと、仕事は”気“でやるわけではないということ。
私が尊敬しているタモリさんの名言「やる気のある者は去れ」についてなどなどお話をしました。

怪人へらへらさん エピソード2 

今回はそれに登場した怪人へらへらさんのエピソード2です。


私がサツドラへ入社して、初めの9ヶ月間は
パートナー社員という立場で仕事をしていました。ですので、サツドラで働くうえで大切なことの全て!………とは言い切れませんが、ありとあらゆるサツドラにおける所作や振る舞い方を怪人へらへらさんから教わったことは間違いありません!

その中でも、その当時(初めの9ヶ月)の影響で正社員になった今でも、なかなか抜けない行動というのが私にはあります。

レジというサービスについて





サービス業や小売業にお勤めの方なら、わかって頂けると思いますが、お客様と携わる仕事をしていると必ずといって登場するシチュエーションがレジです!(絶対そうとは言いきれない場合もありますので、先に謝ります。すみません。)

レジを打つというのは何かを販売しているお店であれば避けては通れないサービスになります。(最近ではセルフレジやカートレジなどもあるので、レジを打たないこともありますが。)

今はなかなかレジをメインに仕事をするという機会は滅多にありませんが(アクシデントがなければ、ほぼないです)、あの当時はレジを打つがメインの仕事の日も多く、それ以外の時間でもレジにヘルプ(お客様が混んできて、レジの台数を増やす)に行くことも多くありました。
(サツドラで買い物をしていると聞いたことがありませんか?ピンポンピンポンとなっているベル)

終わりよければすべてよし
 

このレジという仕事についてのこと、それがどうなのかということで、怪人へらへらさんから教わったことがあります。

それは「レジはお店の顔であり、終わりだから。」
レジでいい対応をして、お客様が気持ちよくお店から出ることができれば、その店はよいお店だと。

もちろん、それ以外のことが大切じゃないとわけでも、お客様に対して雑なサービスをしていいというわけではありません。
色々と大切なことはあるけど、レジが大切なのは「レジがお店の顔であり、終わりだから。」ということです。

物事の考え方に「ピーク・エンドの法則」というのがあります。

人の感情というのはある事柄に関してピークとエンド以外のことはそんなに印象に残らないということです。
そうなるとピークがエンドにやってくれば、
エンドがピークということになり、印象に残る記憶はエンド=レジということになります。

ここで先ほどの会話の続きになります。

「終わりよければすべてよし」

元気よく挨拶をして、丁寧に、サービス(接遇 おもてなし)をすれば、必ずお客様はお店に戻ってきてくれる、再来店してお店のファンになってくれると。(ニュアンスはこんな感じの話をエクレアを食べながら色々話した会話の一部です。)

これをルールだからとかマニュアルだからとかではなく、やりたいと思わせてくれる伝え方をしてくれたことがすごいところなんです。

生きてるだけで丸儲け

ここで、終わりよければすべてよしということで、ちょっと脱線します。
少し考え方と似ているので、お話をしたいと思います。

お笑い芸人の明石家さんまさんをご存じな方は多いと思います。
さんまさんの座右の銘に「生きてるだけで丸儲け」というのがあります。

これには「人間生まれてきたときは裸。死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか」という考えがあり、それが「生きてるだけで丸儲け」と分かりやすい形で伝えられているのです。

死ぬこと→人生の終わり、そこに人生の全ての照準があるという少し哲学的な考えが好きなので、「終わりよければすべてよし」という怪人へらへらさんの考え方にはめちゃくちゃ共感していますし、その影響は今でも続いています。
ですので、今でもベルが鳴ると反射的に身体が反応をしてしまうんです。(レジへ猛ダッシュ)

ただ、全共感ではなく、私自身にも譲れないとこもあるので、そのことについてもお話して理解して頂けたと思っているので、サツドラの店長や管理職の人間がルールやマニュアルでガチガチで融通利かない人間だらけではないということがわかっている。
ルールやマニュアルが大切だ!やれ!という考え方ではなく、お客様に対してのおもてなしというのは1人1人が作り出すものだということが
余白としてあること、それが店舗(現場)にあるということ。

それが私がサツドラで働き続けているキーワードの一つです。

さいごに




ということで、今回も個人のnoteでは書かないような少し真面目な仕事論的なお話をさせて頂きました。

シリーズ化すると書いておきながら、なかなか書ききれなくて難産でしたが、書いてみれば何とかまとめられたと思っています。
(まさに終わりよければすべてよし(笑))

少し長めでしたが、最後まで読んで頂きありがとうございますm(__)m
それでは、③があればまたお会いしましょう。
宗田慶三でした!

*さいごのさいごにちなみに、
「終わりよければすべてよし」はシェークスピアの「all's well that ends well」が始まりで、
1603~1604年頃から使われている歴史ある言葉のようです。

*God bless us*

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