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【振り返り日記1周年】思い描いた未来にたどり着いてないけど書き続けてよかった。

noteで振り返り日記を書き始めて8月で1年が経った。

自分で書く前からアカウントは持っていたけど、自分には取り立ててnoteに書くようなことはないし、と読む専用だった。

1年前のある時、ブログ「かもめと街」のチヒロさんが振り返り日記をnoteに書いていているのを読んで、ブログでは知れないチヒロさんの日常が垣間見れて、それを毎週楽しみにするようになっていた。と同時に、このスタイルなら私でも書けるかもしれないという思いが募り、ちょうど区切りがよかった8月の一日(いっぴ)に、1週間を振り返って書く日記をスタートさせた。

「1日の出来事を毎日軽く記録しておいて、週末にまとめてアップ」をイメージして始めたけど、結局そのサイクルは1年経っても確立できませんでした。。。大抵週半ばや、下手したら次週の金曜日にアップなんてこともザラ。単なる出来事の羅列になってしまってることもあって、こんなの誰が読む?なんて日記もあった。

それでも私が頑なに1年間は振り返り日記を続けようと決めていたワケは、「熱しやすいけど続かない」という自分の性分を改めたかったから。興味があちこちにあって、始めるはいいけど極めきれず、何者でもない自分に嫌気がさしていたのだ。だから、1週間振り返り日記は意地でも1年間は続けようと思った(途中で仕事が繁忙で余裕なくなって途切れちゃった時期もあったけどね。。。)。


1年書き続けての感想

習慣づけられなかった!

残念、残念すぎる。。。思い描いた自分にはなれなかった。自分のダメさが逆に露呈される結果に。「毎日の生活の中にnoteを書く」というのが生活に組み込めなかったよ。しかも他の人のnoteの切り口とか、掘り下げ方とか、文章のまとめ方とか、躍動感とかが素晴らしすぎて目移りし、note民の力量に圧倒されて、それに比べて私の文章って解像度が低すぎる!と落ち込むこともあった。

それでもnoteを続けようと思えたのは、「スキ」ってつけてくれる人や、noteを通してつながった人たちの存在が大きい。

私の中でのnoter二大巨頭であるハネサエ.さんそばさん日常系note同好会(非公式)で紹介してもらった時は、うれしかったなー。かなりの励みになったし、最大の賛辞をいただいた気持ちだった。

ひとりで黙々とつけてた日記じゃ、日常の記録を残しておきたいという想いがあったとしても、きっとここまでは続かなかった。一個人の日記を書き連ねたnoteではあったけど、それがいつしか私のコミュニケーションツールのひとつになっていた。

ほかにも、日常感じたことや子どもたちの忘れたくない成長を文章という見えるものとして残せたという喜び。

なにもないと思った1日でさえ、振り返ってみると、日常の機微があったことに気づけた。放っておけばいつしか色あせてしまうことをnoteに書くことで、日常に色付けできたような気がする。

書き続けることで変化したこともあった。

それは、正直な言葉で書けるようになったということ。

日記なのでもちろん嘘はないんだけど、この書き方のほうがそれっぽいとか、ホントはそこまで思ってないけどオチとしてあったほうがまとまるというような安直な思いで、余計な文章や言葉が最初のころはあったように思う。いかに自分の文章が取り繕っているものかに気付かされた。それを、書いていくうちにどんどん削ぎ落としていけた。

思うように書けないイライラを抱えながらも書き続けてよかった。


これからの目標

・短時間で書けるようになる(いつも時間かかりすぎ)
・タイムリーに書けるようになりたい(いつも遅れすぎ)
・お題にも挑戦したい

1年目で克服できなかったことをまずはクリア。

あと、1つのテーマでエッセイ的なものも書けるようになりたい。日常に対する解像度を高めたい。

日記って、誰かの役に立つってもんじゃないけど、人の日常を垣間見れるおもしろさはあるのかと。
「私と同じだ〜」とか、「こんなこともあるよね」とか、誰かが共感してくれたり、誰かの背中を少しでも押すことができていたら、それ以上の喜びはないです。

まだまだ拙いnoteですが、これからもどうぞよろしくお願いします。


ようこさん、ありがとう!

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