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【日経MJ第6481号】気になる記事紹介


企画アイデア立案の ”ヒント” ”気づき”に。
個人的ラブな新聞の日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事3〜5を備忘録兼ねて紹介。時間効率よく新たな企画&アイデアにご活用ください。
内容はフード/コンビニ/エコ環境/地方創生/新規事業/エンタメが多めです。(※日経MJは有料記事です)
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(1)(劇団雌猫のトレンド夜会) 多彩さ増すサンリオピューロランド オタも音楽ファンも魅了

【まとめると】
・サンリオピューロランドの目的が、ハローキティでもマイメロディでもなく女子アイドル
・10月末、音楽フェス「SPOOKY PUMPKIN 2019~PURO ALL NIGHT HALLOWEEN PARTY~」開催
・20歳以上しか入場を許されない午後10時スタート翌朝5時クローズのオールナイトイベント
・館内は常にクラブミュージックが流れ、お酒も販売もありオトナ具合
・ハローキティとポムポムプリンもDJとして登場し、サングラスをかけてDJブースでノリノリになっている
・12月、ハロー!プロジェクト新人アイドルグループBEYOOOOONDS(ビヨーンズ)のライブ開催、ライブ最後にサンリオ人気キャラクターたちが一緒にビヨーンズの曲を踊るサプライズ
・サンリオは現在「オタク女子」に向けたマーケティングで、オタク女子、女性アイドルファン男性、音楽好き大人など、ターゲットを広げリーチしていなかった層を取り込んでいる
・5年前まで来場者数が年々落ち込むという厳しい状況に立たされていたが、館長を中心にチーム全員で課題意識を共有、コンセプトを固め、新しいアーティストとコラボやショーを作る
・18年度には過去最高の来場者数というV字回復劇をみせた

息子がまた行きたいと言っているサンリオ。
大人が楽しめる場所じゃないと思っていましたが、ターゲットをしっかり定めて楽しめる場所になってるんですね。
戦略的な取り組み。

今はこのアニメとタイアップしているようです。

確かに、この歌舞伎はKAWAIIかもしれない!

女性社長は凄い。


(2)飲食店「モバイル注文」戦国時代 ヤフー・楽天が導入、店独自も

【まとめると】
・飲食店での持ち帰りなどの「モバイルオーダー」が増えている
・ヤフー、飲食店持ち帰り商品をスマホで事前に注文・決済「Yahoo!ロコ モバイルオーダー」開始
・受取日時指定する予約注文と即時注文が選べ、ヤフー地図サービスから対応店舗検索
・楽天、小売店や飲食店のモバイルオーダー「Rakuten Ready」提供開始
・企業側はシステムの自社開発が不要で消費者は支払時に楽天ポイントも利用可能
・日本スタートアップは13年から「O:der」提供、19年12月にNTTドコモ10億円超出資しドコモスマホ決済「d払い」連動する予定
・19年スターバックスコーヒージャパン、日本マクドナルド、すき家などが自前のモバイルオーダー開始

アメリカや中国ではかなり進んでいるモバイルオーダー。
日本ではまだ進んでいない。お店側の対応の問題、飲食経営者の考え方が古い個人店も多いからかもしれない。

昨年は、キャッシュレスの波が飲食店や小売店に到来し、お店も対応できるようになってきた。キャッシュレス化してデジタルに慣れたスタッフが増えると、このようなモバイルオーダーも増えていくと思う。

Uber eats のようなデリバリー、テイクアウト用のモバイルオーダー、この2軸のサービスがどこまで浸透していくのか。注目したいところですね。


(3)都内の食品ロス、50年に「実質ゼロ」 東京都が目標

【まとめると】
・東京都、「食品ロス」を2050年に都内「実質ゼロ」にする目標を定めた
・17年度東京都内の食品ロス発生量約50万トン
・まず30年に40万トン弱まで減らし、50年ゼロを目指す施策を加速させる
・「ゼロエミッション東京戦略」に目標数値を盛り込む
・30年に照準を置いた中間目標、約76万トンからの半減を目指す
・食品メーカーや小売り、外食業界へ食品のフードバンク提供を促す
・50年ゼロ目標に向け人工知能(AI)を用いた食品需要予測システム高精度化に取り組む
・残りの食品ロスは飼料や肥料として活用し実質ゼロを目指す

いま取り組まなければいけないこと。
未来の子供達の為にも残すことをしていかなければいけない。

一人一人ができることからやっていこう。
身近なところでは、まずマイバッグから初めてはどうでしょうか?

そのマイバッグの選択肢の一つとして、無造作エコスタイル。
Makuake 210万円突破しました。


(4)シャウエッセンが「ベーコン」に 日本ハムが2月投入、派生商品を拡充

【まとめると】
・日本ハム、「シャウエッセン」をベーコンにした「シャウBACORON(べーコロン)」発売
・シャウエッセンがチャーハンや焼きそばの具に使われていることに着目し開発
・2019年「シャウエッセン あらびきミートローフ」発売し、派生商品投入を増やし収益拡大へ
・シャウBACORON来月下旬販売、一枚肉ではなくミンチ肉を成形している
・シャウエッセンの肉のうまみを感じジューシーな味わいで、食感はベーコンよりも軟らかい
・シャウエッセンは1985年発売のロングセラー商品で、購買客は50~60歳代が大半を占めていた
・19年からシャウエッセンの名を冠した商品を次々発売し、消費者と距離を縮める
・19年若者趣向の「ホットチリ」「チェダー&カマンベール」発売し、SNS発信も強化した結果20~30歳代ファン獲得
・新たな戦略で成果は着実に上がりブランド全体売り上げは、18年度670億円から19年度700億円に増える見込み

ソーセージはシャウエッセンに勝てるものは無いと思う。他社製品よりも値段が高いシャウエッセン。でも、買うのはシャウエッセン。

食感と肉感がシャウエッセンしかない美味しさがあると感じている。

シャウエッセンを大量に買うならコストコで。コストコ行ったらシャウエッセンをストックのために購入で。


(5)冷食買うなら「お値段」73% 「味」は69% マルハニチロ調査 「月イチ以上利用」6割超

【まとめると】
・マルハニチロの冷凍食品利用実態調査によると、月1回以上冷凍食品を利用する人は63%
・冷凍食品を自身で購入する人に購入理由を聞いたところ1位「価格の安さ」(73%)、2位「おいしさ」(69%)よりも高い
・月平均の購入金額は2465円
・冷凍食品を自身で購入する966人に、購入するときに気にかけていること、1位「価格の安さ」2位「おいしさ」3位以下「内容量の多さ」(42%)「国内生産であること」(26%)
・1カ月冷凍食品にかける金額「1000円~2000円未満」(32%)「2000円~3000円未満」(20%)、平均額2465円
・1品当たりいくらまでかけられるかは「300円~400円未満」26%、「500円~600円未満」22%、平均491円
・よく購入する品目1位「餃子(ぎょうざ)」49%、2位「からあげ」45%、3位「ハンバーグ」39%
・冷凍食品の食事別利用状況は、朝食を作る人41%、昼食73%、夕食74%
・お弁当をつくる人94%「冷凍食品を利用する」と回答

冷凍食品のデータを見る限り「うん、やっぱりね」と市場の感覚と自分の感覚は同じだった。ヘビーユーザーだからそうなりますね。

今後は冷凍食品はますます伸びる。
一人で食事をする人が増え、自炊する人が減り、料理に時間かけられなくなり、簡単に美味しくお腹を満たしたいという需要が増え。市場が伸びる要素しかない。

そして冷凍食品のクオリティが高くなっている。ピッツァのファーストフードやっていた時に、生パスタの冷凍と、生麺の生パスタで、食べ比べテストした時、冷凍の方が美味しいと感じるものもあった。

食ビジネスで注目しているのは「デリバリー」「冷凍食品」「レトルト食品」「健康がテーマの食」。今後も注目していきたい。


冷凍食品の餃子で、一番好きなものをご紹介します!
ぎょうざの満洲の業務用生ぎょうざ60個入りです!冷凍庫にストックしておけば安心です。お酒のおつまみにも、ご飯と一緒に夕飯でも。抜群に美味しくてコスパ最強です!

では、また次回お会いしましょう。


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