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【日経MJ第6628号】気になる記事紹介

▼このnote記事のポイント
1:時短で、定期的な、ビジネスアイデア&企画&宣伝を考える ”ヒント” ”気づき”にご活用ください。
2:個人的LOVEな日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事1〜5程度をまとめ記事で紹介します。備忘録を兼ねています。
3:内容ジャンルは、新規事業/スタートアップ/フード/コンビニ/エコ環境/地方創生/エンタメが多めです。ジャンルの希望も受付中です。
4:【in my view】私の今までの経験や知見から感じたこと考えたことを書いています。その角度からの考えがあったのか、そうそう納得と共感することもあると思います。
5:ご自身の事業に置き換えたら何ができるか考える時間を、定期的に強制的につくれます。まとめ記事からビジネスアイデア&企画を考える時間に。
※日経MJは有料記事です※このnoteは勝手にまとめている非公認noteです。

(1)(うまい飲食ビズ) バルとラーメン店 二毛作 コロナ禍長引き昼開拓

【まとめると】
・飲食店「サカナバル」の恵比寿にある旗艦店は2012年10月オープンから人気を博し連日満席が続いていた。
・サカナバルは昼間をラーメン店「サマル」として、昼夜の二毛作営業を始めた。
・ラーメンは香りの強いハーブの一種セルバチカが盛られ、ポルケッタ(イタリア式のローストポーク)がどんぶりを覆い尽くす。
・だしはプロシュートと乾燥ポルチーニ茸(たけ)を使う。
・麺はストレートの中細麺で歯触りとのどごしの良さを両立。中国料理の名店「希須林」グループの担々麺専門店「揉合麺荘」が麺を監修した。
・「サマル」と書かれた大きな懸垂幕を張り二毛作営業をアピール。

【in my view】
緊急事態宣言も発令されて、飲食店の時短営業が止まらない。さらに、外食ランチも自粛呼びかけという、アピールの仕方に謎多き政府。優秀なマーケや広報の担当はいないのか。企業の商品であれば炎上と言われるようなことを、トップたちがあたかも当たり前にやっている気がする。戦略も狙いも感じない。


そんな中、飲食店も試行錯誤しながら変化し動いている。
今回は「二毛作」というやり方。やるしかないですね。
ただすでに6年前にも私たちもチャレンジして取り組んでいました。

元々あった店舗に新たな印象をつけるのは結構大変だった。
だから、うまく行くポイントとそうでないポイントは概ね把握できている。

今回の「サカナバル」と「サマル」の二毛作も、こんな状況だからこそ頑張ってほしいが、認知をあげること、イメージを両立すること、評価を両立さえることの難しさを、どうクリアするか。


ちなみに、1日3食の人は、
凄くざっくりですが、この9パターンに当てはまる。

①朝食(A家、B店、C職場)
②昼食(A家、B店、C職場)
③夕食(A家、B店、C職場)

飲食店は今まで②B、③Bで経営が回っていた。
しかし、自粛もあり来店も減り、今は②Bだけになった。
これでは売上が足りない。
C職場もリモートワークを推奨することによりほぼない。

消去法により、①A、①B、②A、③A、の売上を伸ばす必要があり、デリバリーとテイクアウトを強化しシフトするようになっている。でも、Ubereatsや出前館の手数料が高く店舗の利益が出ない。店舗が宅配開始しましたとはじめるだけで消費者から注文が入るよう訴求することは、単体店舗だけだと限界がある。もちろんSNS活用できる店舗では多少変わるけど。プラットフォームを使うと手数料で、店舗の固定費を回収できる売上の構造になっていない。

そうなると、必然的に売上取れる可能性と、利益を残すことができる可能性があるのは、①Bを強化する方向にもシフトしてくる。
焼肉ライクのように、朝営業を始める店舗が出るのは当然の流れで、さらに広がるだろう。

消費者側も朝はお店で食べる、夜は家で食べるという生活スタイルに変更されたら上手く行くがそうはならない。飲食店のために生活を変える人はいない。難しいところ。メリットを感じさせることができる付加価値が提供できたら、朝飲食が浸透するのかも。うーん。

①A、②A、③Aは、自炊、中食、弁当、スーパー、コンビニなど競合が多い。飲食店がそこの需要に対して、戦える方法があるのか。
うーん。いいアイデア降ってこい。


(2)アジの干物、宇宙食仕様に 苦節5年、1億円かけ開発 愛媛の干物メーカー キシモト専務 岸本賢治さん

【まとめると】
・愛媛県東温市の山麓に立地するキシモトは従業員40人の干物メーカー。
・12月上旬、「宇宙日本食開発部長」として手掛けたアジの干物が国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。
・「スペースまるとっとアジ(燻製しお味)」は3月、干物では初めて宇宙日本食認証を受けた。
・宇宙では地球上の10倍のカルシウムが必要と聞き「無償でもいいから作りたい」と宇宙食開発を決意。
・飛行士は長期滞在もあり、衛生面や長期間の常温保存に耐えるなど数多くの認証基準があり、クリアするため1億円以上の設備投資、約5年を要す。
・専務は70代で徹夜もしたが「夢を追いかけるロマンは楽しかった」と笑う。
・一般向け「スペースまるとっと」は初回生産1000個が即完売。

【in my view】
夢を叶えるには諦めない1人が勇気を持ち続けることか。
専務の夢を実現するパワーと行動力がとても刺激になり勇気をもらえる記事でした。

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