【日経MJ第6513号】気になる記事紹介
企画＆アイデアの ”ヒント” ”気づき”に。個人的LOVEな日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事3〜5を備忘録兼ねて紹介。勝手にまとめている非公認noteです。内容はフード／コンビニ／エコ環境／SDGs／地方創生／新規事業／エンタメが多めです。（※日経MJは有料記事です）
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このような時期だから、いつもと変わらず、気になったことピックアップします。新型コロナウィルスの情報は取り上げません。
（１）米発の靴「オールバーズ」がEC 日本事業トップに聞く エコ配慮 シンプルさ発信
【まとめると】
・環境配慮と履き心地の良さを両立した米サンフランシスコ発シューズブランド「オールバーズ」日本上陸。
・東京原宿の直営店は週末入場制限する人気、4月自前インターネット通販開始。
・ダイレクト・ツー・コンシューマー（D2C）ブランドで中間流通を省き販売価格を抑える。
・メリノウールやユーカリの木、サトウキビの自然素材にこだわり環境配慮したブランドイメージ浸透を徹底。
・レシートは電子メールで送付し、買い物袋も紙製を使用。
・原宿店は世界15店のなかで米ニューヨーク店と1、2を争う売れ行き。
ブランドの思想が好き。初めて知りました。原宿に行く機会あるので直営店で実際に観てみようと思った。
この前見つけた記事。このブランドの思想も好き。鞄も靴も欲しくなる。
（２）（消費を斬る） ヒットの予感 「期限切れ」置くスーパー 安くてエコ、一挙両得
【まとめると】
・賞味期限切れ食品を販売するスーパー「エコイート町田店」が賑わう。
・お客はフードロスへの社会貢献でき割安で家計にもプラスになる。
・遠方から訪れる客も多く安さだけでなく買い物を通じて社会貢献したいと考える消費者の多さを映している。
・期限切れで捨てられる商品をメーカーや小売店から仕入れ割安価格で販売。
・エコイート町田店の商品は5000～6000種類、うち1～2割が賞味期限切れ、約7割が販売期限切れ商品。
・日本で年643万トン食品廃棄の一因。
とてもいい取り組み。小さな子供がいて消費期限は絶対に守りたいという人は、通常の商品をいつも通り購入してもらう形をとる。
食品を食べても、体に害はなく、品質もそんなに変わらないなら、こちらのお店で購入したいと思うのはわかる。お得だし、フードロスにもなる。
そもそもの、賞味期限の3分の１ルールを変えればいい。今の消費者の思考に沿った改変をするのがいいのではないかと思う。
（３）秋田・角館の古民家ホテル開業
【まとめると】
・JR東日本秋田支社、秋田県仙北市角館町に古民家ホテル「和のゐ 角館」開業。
・武家屋敷通りの3つの蔵を大規模改修、室内に漬物樽（たる）をモチーフにした浴槽を設け、刀のレプリカや反物を置く。
・観光施設「あきた角館 西宮家」敷地内の2つの蔵（1919年築）、江戸時代末期の蔵を取得した。
・定員4～6人、夕食は提供せず周辺飲食店を紹介。宿泊料金は平日素泊まり1人1泊2万円前後から。
歴史とつながる。日常を解き放つ。
家から出れない、当たり前に旅行もいけない。コロナが収束してきた時に、気分を変える、解き放つ時を期待したい。
地方創生に関わり、アイデアを出していると、このような活用方法が多くある。そこに行くことによって感じることのできる価値を提供する。
消費者が”行く”という体験ができない今、それと変わる体験を提供者が生み出さなければいけないと感じている。
（４）大阪の海岸に「キャンプホテル」
【まとめると】
・デジサーフは大阪府泉南市の「センナンロングパーク」内の海岸に宿泊・飲食などの複合施設を4月28日開業。
・全棟が海に面したヴィラ型の宿泊施設でホテル同様のベッドやマッサージチェア、ジャグジーを用意。
・開業当初は8棟を整備し、20棟まで増やす。
・手軽にバーベキューやグランピング、宿泊のアウトドア体験ができる「キャンプホテル」と位置づける。
若者も家族も集まるリゾートがイメージできますね。大学時代に近くにあったら友達との遊びで定番のスポットになったと思う。
リモートワークをしていると外に出る頻度が減る。健康な体を保つために室内での運動やウォーキングしなきゃという意識になる。
外の空気を吸いたい、自然に触れたい、という欲求が日に日に増してきて、キャンプなどアウトドアがめちゃくちゃ行きたくなる。
オンライン会議ばかりしていると、同じ空間で直接話す機会を欲しくなる。手を握りたくなる、人を感じたくなる。
社会や環境が変わることにより、人が求めるものが変わり、考えも価値観も変わる。多くの物事がリセットされる時がきている。でも、無くしてはいけないものをリセットしてはいけない。そう感じている。
では、また次回お会いしましょう。
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