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【日経MJ第6484号】気になる記事紹介

企画アイデア立案の ”ヒント” ”気づき”に。
個人的ラブな新聞の日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事3〜5を備忘録兼ねて紹介。時間効率よく新たな企画&アイデアにご活用ください。
内容はフード/コンビニ/エコ環境/地方創生/新規事業/エンタメが多めです。(※日経MJは有料記事です)
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(1)全線乗り放題 映画も定額制 東急電鉄が実証

【まとめると】
・東急電鉄、電車・バス・食事・映画掛け合わせたサブスク実証実験開始
・東急線全線、東急バス(一部を除く)一般路線が乗り放題、沿線そば店や映画館も定期利用できる
・3~5月期間限定実施、利用傾向やニーズを見て本格的な導入検討
・「東急線・東急バス サブスクパス」月額1万8000円からサービス組み合わせも選べる
・映画は横浜駅や川崎駅周辺など5カ所を期間中何度でも利用可、そばは沿線12店舗1日1度利用可
・4~5月電動自転車と駐輪場をセットで貸すプラン用意、電動自転車を含め全サービスプランは月額3万6500円。

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グループ会社で取り組む横断企画。
東急沿線に住んでいたら「A乗り放題+B遊び放題」を購入したと思う。

私は単純にたくさん映画を観たい、今年は何本観るぞと目標を決めている映画ファンは多い。その人たちは、サブスク購入することにより、映画を観る理由を作ればいい。一瞬で観れてしまう。下手したら、毎日レイトショー観てから帰るリズムが出来上がる。羨ましい限りです。

これがテストで終わるのか、サービスとして本格開始するのか、結果が気になりますね。


このサービスはどうなったんだろう。期待しているのだけど、上手くいっているのかしら。サブスク利用したいんだけど、招待制だから断念。


(2)外でもスマホ充電、10万カ所へ

【まとめると】
・スマートフォン向けの充電器のシェアリングサービスを展開するINFORICH、ゴールドマン・サックスなどから30億円調達
・飲食店やコンビニに携帯式のスマホ充電器を設置、利用者はスマホで手続きして借りる
・国内約1万カ所の設置場所を2021年末まで10万カ所まで増やす
・インフォリッチ充電器シェアリングは5台程度携帯型充電器を搭載したスタンドをコンビニなどに設置
・利用者はスタンドQRコードからスマホ手続き、利用後は近くのスタンドに返却
・料金は1時間150円、48時間までで300円などに設定
・調達資金でスタンドや充電器を調達するほか、アプリの改善するソフトウエアへ投資
・スタンドに付属する液晶画面から広告配信を拡充するほかホリプロと組んでオンラインゲームなどに活用を検討

これは伸びるサービスだと思う。

いいところに目をつけてビジネス設計の仕方がうまい。といっても中国で先行しているものを日本で形にしたようだけれども。一番にやったものが偉い。

このようなビジネス構造のサービスを模索するのがいい。考えよう。

いいヒントになる仕組みだと思いますね。


(3)余った食品従業員に販売 JR東日本系、駅内店舗で実証

【まとめると】
・JR東日本スタートアップ、駅構内店舗で売れ残り食品廃棄を減らすため従業員に提供する実証実験開始
・従業員に割安価格で提供し、店舗側は食品廃棄コスト削減が見込める
・対象は東京駅で2月14日までの期間で実
・東京駅改札内の商業施設「グランスタ」営業終了後に余った商品を約8400人の駅従業員に割引価格で販売
・閉店後の各店舗売れ残り商品を買い取り、商品を詰め合わせ従業員向け休憩室で販売
・対象店舗拡大や東京駅以外の駅での運用も今後検討
・JR東日本フードビジネス運営「ブランジェ浅野屋」「ほんのり屋」など4社5店舗が参加

JR東日本グループ会社が集まり、それぞれのリソースを活用したフードロスへの取り組み。食品破棄が減るだけでもこの取り組みはいいと思う。従業員からしたら福利厚生ではないですが、お得に色々なお店の食品が割安で購入できるので、仕事終わりの夕食にちょうど良いと思う。

商業施設も同じことが各社のマインドと利害が一致すればできるスキーム。今後広げていけたらいい。

再販売のような形なので、従業員だけにしていると思うが、一般消費者へこのような商品が提供できる流れ(販売許可関係はどうなるか?誰かわかりますか?)を作れたら、大きな市場が生まれるかもしれない。衛生関係、食中毒関係など色々とケアする項目は多いが、フードロスにもつながるし悪くない。

すでにフードロスの取り組みで、それに近いサービスがあります。参考までに。利用してみるのいいのではないでしょうか。


(4)グミ親子でおいしく♪ カンロ、かわいい動物の形

【まとめると】
・カンロ、親子で楽しめるよう形や色にこだわったグミを3月に発売
・動物の形で子どもも楽しく合成着色料や人工甘味料不使用で親も安心
・2024年売上高20億円を目指す
・グミ市場は成長が続いておりグミ生産体制とともに品ぞろえを拡大
・新商品を主力「ピュレグミ」「カンデミーナグミ」に続く第3ブランドに育てたい
・商品名「あそぼん!グミ」2品発売し、それぞれ10種類の形と3種の味を楽しめる
・「どうぶつの世界」はゾウやキリンなどが入り青りんご味やみかん味など
・「うみの世界」はイルカやマンボウなどでソーダ味が中心
・内容量は52グラムの21粒入り参考価格138円

グミが昔から好きなので、たまに食べる。

ピュレグミか、HARIBOか、コロロだ。
その時の気分に合わせたチョイスになる。

ちょっと酸っぱさを求めるときはピュレグミ。
みんなにもあげようかなと思ったときはHARIBO。
優しい食感を欲する時にはココロという具合に。

今回の「あそぼん!グミ」はうちの息子に間違いなくヒットする。
息子に買うという理由で、親が買う。という構図でビジネス的にもヒットだ。


(5)ハンカチ→エコバッグに セブンが販売

【まとめると】
・セブン―イレブン・ジャパン、エコバッグになるハンカチ2種類発売
・21日から東京都内セブン約2800店で販売、順次拡大
・7月からレジ袋有料化が義務付けられ、消費者の環境意識の高まりに応える
・縦36センチ・横24センチの手提げタイプ(550円)、縦45センチ・横35センチ巾着タイプ(638円)の2種類用意
・コンビニの場合、スーパーなどとは違って、あらかじめ予定せずに立ち寄る利用客が多い
・男性でも普段から持ち歩くことの多いハンカチにエコバッグ機能を持たせることで持参しやすくした

これは斬新なアイデアですね!!!!素晴らしい!欲しい!!


MUZOSAを考えたときの発想とスタートが同じですね。
解決方法のアプローチが違うだけですね。

【コンビニ】コンビニの場合スーパーなどとは違って、あらかじめ予定せずに立ち寄る利用客が多い
→【MUZOSA】手ぶらで外出した時、急に買い物する時にエコバッグを持参していない。いつでもエコバッグ付きにする

【コンビニ】男性でも普段から持ち歩くことの多いハンカチにエコバッグ機能を持たせることで持参しやすくした
→【MUZOSA】多くの男性は手ぶらスタイルに近い過ごし方をする。手ぶらでも絶対に持っている「鍵」と「エコバッグ」を一緒にした


毎日、MUZOSA購入者が急増しています。
これから必要になってくるマストアイテムの一つです。きっと(祈り)


(6)「ぬい撮り」しやすく

【まとめると】
・サイプラスのぬいぐるみの写真が撮りやすくなる「ぬいしょっと」
・人気の「ぬい撮り」に目をつけ、ぬいぐるみを固定しながらスマートフォンで撮影できるアームを商品化
・一端をスマホに取り付け、もう一端でぬいぐるみを固定
・片手でぬいぐるみを持って撮影した際のピントが合わなかったり指が写り込んだりする問題を解決できる

「ぬい撮り」という言葉を恥ずかしながら知らなかった。今だからこそ需要があるアイデア商品ですね。面白い。

すみっコぐらしのぬいぐるみを色々なところで撮影してTwitterで投稿している人が多い。ハッシュタグ「#すみっコ写真部」で検索してもらえるといい作品ばっかり上がっている。

この商品を知ってすぐに、#すみっコ写真部で、より良い写真がアップできるだろうと思ってしまった。需要ありそうですね。

では、また次回お会いしましょう。


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