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セブ島でのデザイン留学【まとめ】

こんにちは。すゑひろです。

今回は私が3ヶ月間行っていたモンスターアカデミアでのセブ島留学についてまとめていきます。前回はこちら


デザインはコミュニケーションの手段である。

1ヶ月目の記事でも登場したこの言葉、モンアカ講師兼イラストレーターのムラケン先生からのありがたいお言葉なのですが、3ヶ月間自分でコンセプト設計からデザインを組み立ててきて、まさしくそうだなと感じています。

大学で広告を制作するゼミに入ってから、ちょくちょくロゴ制作や広告制作の依頼が来たりして、自分がいいなと思ったものを好き勝手に作っていました(すごく自由度の高いゼミだったので本当に奔放に育ちました笑)。モンアカでデザインを学ぶにあたっても、その部分が垣間見えて時々すごく悩まされることもありました。しかし、だんだんと時が経つにつれて、考え方が「自分がどうしたいか」ではなく「自分がユーザーだったらどうあってほしいか」と立場を変えてデザインを考えられるようになったことは、私の中では大きな収穫になりました。

目的を達成するために、情報をより効果的にわかりやすくするためにデザインの力が必要になってきます。相手を思いやることが、私が学んできたデザインの真髄だと考えるようになりました。


考察しデザインに対する解像度を上げる

上記の考え方の元、トレースをしていると、「作り手はこのサイトをデザインを介してどう印象付けたいのだろう」と気になることがたくさん出て来ます。なぜここはこのフォントなんだろう、なぜここの色を使っているんだろう、なぜこのボタンは角が尖っているんだろう…。などなど 『なぜ』を上げると本当にキリがない。そんな考察をしていきながらトレースをすることで、デザインに対する解像度が上がり、自分がそのデザインを再現するためのスキルも増えていきます。

他者のデザインを模倣することこそ、デザインの礎になることを学びました。


考えを言語化し、伝える

モンアカではコンセプト設計や市場調査からデザインまでを発表する機会が何回も設けられます。

自分の考えを手で表すことは得意でも、言葉にすると頭がこんがらがってしまう私は、この発表の時間がものすごく苦手でした(コミュニケーションが取れてないやないかい)。

ただ、発表の後に毎回先生と校長からフィードバックをもらうのですが、それを受けて自分の表現や思考の部分での改善点やこういう考え方もあるという提案が、私には考えもつかなかったものばかりでとても勉強になりました。


今後これらをどう生かすか

クリエイティブ業界に入りたいと思っていたのに大学卒業後、販売の道に進み、早めに軌道修正しておかないと私はこのままズルズルしてしまうと思いセブ島への留学を決心しました。最初は留学を延期しようかと思うくらい不安だったけれども、独学や日本にいても習得できないようなスキルや考えを習得するすごくいい機会になりました。

英語4時間、デザイン4時間の頭をフル活用する5日間×12週間はとてもイージーとは言えなかったけど、知らない土地で毎日自分が好きな世界を学んでいくことがとても面白かったです。そんな環境に自身を置くことで、デザインの世界に没頭できた気がします。

まだまだ駆け出しではあるけども、モンアカで培ったことを生かしてデザインの世界でいいていけたらなと思います。

以上セブ島でのデザイン留学まとめ編でした。


講師のムラケン先生(ヘッダーでこっち向いてる人)のTwitterめちゃめちゃタメになるのでぜひ覗いてみてください!!

ではまた!!


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