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イギリスでイン旅ューしてきた人、に聞いてみた

広大な大地が果てしなく続く緑の丘陵。
古い街並みに響く教会の鐘の音。
そして、見知らぬ人々との心温まる出会い。

2週間にわたるイギリスとベルギーの旅は、 りんにとって新たな発見と感動に満ちた冒険だった。
ロンドンの喧騒から始まり、 のどかな田舎町コッツウォルドで締めくくられたこの旅。
そこには、日常から離れ、自分を見つめ直す貴重な時間があった。
旅の記憶を紐解きながら、 りんは微笑む。
そこには、きっと彼女の人生を豊かにする何かがあったに違いない。
さあ、彼女の心に刻まれた旅の物語が、今始まる――

今回ご参加いただいたのは りん さんです!

イギリスに行ってきた!

qbc:
イギリスに行ってきたんですか。

りん:
はい。2週間ぐらい行ってました。

qbc:
いつからいつまで?

りん:
5月8から22まで行っていました。

qbc:
5月20日?

りん:
あれ今7月か。6月8からでした。

qbc:
6月8日から22日ですか。どうでした。

りん:
最初の半分はすごい楽しくて、中間は移動でやられて、最後の数日はまた楽しかったっていう感じです。

qbc:
8から22の予定、全部覚えてます?

りん:
8、9にロンドンに行きまして、そのときにミュージカル2つ観ました。千と千尋のミュージカルとあと”Mrs.Doubtfire”っていうイギリスで有名なのを見て。舞台は元々見るのは好きだし、歌も聞くのがすごい好きだからそこはすごい楽しかったです。一瞬自分も出てみたいなとか思いました。
高校生のときに演劇部とかダンス部とか人の前でパフォーマンスをする部活に入ったら、すごい自己肯定感上がりそうだなって思って、ちょっと憧れてたので、それがまた芽生えたっていう感じです。

その後はロンドンから大体3時間ぐらい上に(北に)行くと、リーズっていう町があって、ここに友達が今留学してるので、その後に会いに2泊ぐらいしました。
そんときは、でも大学も授業が終わってて、あんまり大学を経験は大学の授業受けたりとかもちろんしてないけど、なんだろう、雰囲気をあんまり味わえなかったけど、学生がいっぱい住んでる街なので。その友達の寮に何泊かさせてもらったから、ちょっと大学生に戻った感じがしました。
その友達も修論書いてて。書いてるけど、大学生ならではの時間が自由で結構暇な時間もあるっていうのが久しぶりに一緒に体験して、それもすごい良かったです。

あとは、リーズの近くにあるマンチェスターとヨークっていう街にも行きました。

qbc:
10、11のとき?

りん:
10、11。もうちょっと前か。10にマンチェスターに行って11はリーズでまたリーズ戻ってくるんですけど、それは後で話します。
マンチェスターはサッカーが有名ですけど、サッカーシーズン終わってるのであんまり。ただ散歩しただけです。あんまり印象には残ってはない。
結構話長くなりますけど、この4日間か。

qbc:
ヨークが13と?

りん:
ヨークは、ちょっと結構後ですね。10にマンチェスター、11リーズで、実は12から15まで弾丸でベルギーに行きまして。

qbc:
じゃあ6月10がマンチェスター11がリーズ?

りん:
はい。

qbc:
はいはいはいはい。行程だけ先におさえよう。

りん
OKです。

qbc:
11がリーズで12から15ベルギー。

りん:
16から20が・・・

qbc:
ベルギー?
りん:
はい。16から18に。いつ行ったんだっけな。たぶん16、17リーズ。

qbc:
戻ってきたと。

りん:
はい。18ヨーク。

qbc:
これマンチェスターもヨークも泊まってるんですか。

りん:
いや、日帰りで。

qbc:
はいはい。

りん:
19から22がまたロンドンに戻りました。

イギリスの最初の4日間

qbc:
最初のほうのイギリス滞在は、どうだったんですか?

りん:
最初4日間イギリスにいて、そんときの感想は、まずはイギリス英語素敵だな。自分が知ってるのはアメリカ英語でイギリス英語ならではの表現とかがあったかい感じがして、よかったのと。
あと公共交通機関が整ってて使いやすいなって思って。アナウンスが面白くて、結構。電車のアナウンスが。決めゼリフが何個かあって、1個が電車とホームのギャップが危ないから、
"Mind the gap."って言って、そのフレーズが結構ロンドンならではの表現。

qbc:
何ギャップ??

りん:
"Mind the gap."

qbc:
マインドね。

りん:
ギャップを気をつけてねみたいなとか。もう1個面白かったのが、結構イギリス人って気を遣う国民性なのかなと思って、電車のアナウンスで他のお客さんの迷惑にならないように、電話するときは小さな声で、とかそういうこと言ってたからそこは日本と何か似てるかなって感じました。

ベルギー

りん:
そのあとはベルギーに弾丸で行って、これはたまたま自分の兄弟が同じ時期にヨーロッパにいたので、ちょっとそれに合わせて自分もベルギー行くかってなって急に行くことになったんですけど。12、13がブリュッセル、14にブリュージュっていうブリュッセルから1時間ぐらいの小さい村に行って、15は帰っただけですねまたロンドンに。そんな感じで。
ベルギーは、なんだかな。まずフランス語が公用語。

qbc:
フランス語なんだ。

りん:
知らなかったんで。英語も全然通じるから全然いいんですけど、標識とか聞こえてくる言葉が違ったのが楽しかったですね、まず。
あとは、ブリュッセルとかロンドンとか都心の街、あんま行ってないんですけど大体似てるお店があって。あんまり何か特徴がなかったから、ブリュッセルよりもブリュージュのほうが私は楽しかったですね。あと川が好きなので、ブリュージュは川があったからそれも良かったかなって思います。
ただ、観光地だから観光客がいっぱいいるんですけど、それでもこじんまりしてて、あんまチェーン店もないし、非日常感を味わうにはいいとこかなって感じでした。

qbc:
どんな街ですか、ブルージュ?ブリュージュ?

りん:
どんな町なんだろう。

qbc:
完全に観光地?日本で言ったら。

りん:
結構観光地味あった。観光客が来るためにすごい綺麗に整備されてる感じはありましたね。たぶん国内もあんま遠くまで行ってないからわかんないけど、京都みたいに法律でたぶん整備されてるんじゃないかなと思います。
川の上を川沿いのボートに乗って、おじさんが町の案内してくれたりとか、観光客が喜びそうなものは揃ってる感じの町でした

qbc:
ここら辺では何か感じることとというか思ったことはありましたか?

りん:
人がそんな多くなかった。ブリュッセルよりも多くなかったのと、すごい綺麗。綺麗っていうのはゴミがないっていう綺麗さとか落書きがあんまりなかったり、心が休まるような環境だったと思います
人があんまり急いで歩いてないとか、公園に人が座ってみんなで楽しそうに日本でいうゲートボールみたいなおじいちゃんだったりとか、そういうのんびりした雰囲気が良かったです。

再びイギリス

qbc:
で、またイギリスに戻ってくると。

りん:
はい。戻ってきました。初めてヨーロッパの格安のRyanairっていう航空会社に乗って、往復ロンドンからベルギーで8,000円で行きました。

qbc:
往復?!

りん:
はい。めっちゃ安い。で戻ってきて、もうこのときにはもう飛行機とか何か疲れちゃったんで、2日ぐらいは友達の寮で死んでましたね。休んでました。で申し訳ないんで、観光しようってことで、ヨークに行って、ヨークも似たようなここも結構好きでした。川があって人がのんびりしてて。でもここも結構観光地味はありました。
ただ、たぶん時間がゆっくりしてるのが好きなんだなと思います

qbc:
日本でいうと?

りん:
日本でいうと、どこで感じたかな。日本で言うと広いけど長野県の民泊とか泊まったときにそう思いました。周り山の景色があって、川があって。でも、車がないと移動大変なのはちょっと不便だけど、静岡の下田とかかな。そうですね。ヨークも結構良かったですね。もっとあとあれだ。日没がベルギーもロンドンも夜10時ぐらいだったので、外食して夜ご飯食べ終わってもまだ2時間3時間ぐらいあるみたいな。一日がすごい長くて。入れることはいっぱいある分めちゃくちゃ疲れました。10時までめっちゃ外にいるのあんまりない

で19に友達にバイバイして、ロンドンに来ました。結構ずっとこれまでずっと友達の寮に泊まったりとか、最初のほうはホステル止まったりとかでずっと誰かと部屋をシェアしてたんで、一人部屋がいいなと思って、19、20はAirbnbで個室を借りて、泊まって本当に何もしなかった。すごいのんびり。エアビーって地元の人の家に泊まれるので、観光地から少し離れたことに住宅街に住むっていうまた違ういい体験ができたなって。

20日の夜に、ツイッターで探した心優しい日本語教師の方にお会いして、ブリクストンっていう駅でご飯を一緒に食べました。ツイッターで快く会いましょうって言ってくれた方なんですが、話しやすかったし、自分にはない人との距離の詰め方をされてました。初めて会ったお店の人でもそのバンダナかわいいね私も持ってるよみたいな。そういう人を素直に褒める感じがすごいいいなって思う方でした
ブリクストンは、自分では行こうと思わない、思わないっていうか、そもそも知らなかった場所なんで、そこに行ったのも良かったし、なんかそうだね・・・。それだけです。

qbc:
21が。

りん:
21がこの日にまた違う人に会いに、ちょっとロンドンから西に2時間ぐらいバスに乗ってコッツウォルドに。

qbc:
コッツ?

りん:
コッツウォルド、街に行きました。ここがまたそのコッツウォルド、ヨーク、ブリュージュ本当にそっくりで、でもその中でも一番良かったですね。コッツウォルドが
ここもこじんまりしてて。人も少なくて観光客もあんまいないっていうのが似てるのと、あと川もある。その川が一番綺麗でした。ここが。一切よどんでない、本当に
何。どこだっけ上高地のめっちゃ澄んだ水みたいな感じで。ここで出会った日本の方は、ワーホリをしている人で、まだ確か2ヶ月目か4ヶ月目かがそれぐらいで、まだワーホリ期間が1年半ぐらいあるみたいなんですけど。
その人曰く、コッツウォルドは、なんだっけ。定年退職された方が行く、ずっと働いてきた方がやっと休める時間ができて、そういった人が引っ越すような街だから、私が行ったときも結構年齢層は高かったですね。そこら辺に歩いてる人の年齢層が高かったけど、子供いました、ちゃんと。
コッツウォルドは2年前に行ってて、そのときも本当に気に入ってめっちゃいいなって思ってたけど、また行ってさらに好きになりましたね。

ここで会った人も、前日に会った方とちょっと似てて、自分が思ってることをうまく人に伝える、うまくってか素直に人に伝えられる人なんだなと思いました。自分がそれがあんまりできないからこそ、たぶん自分に目立って見えたんだと思うけど、それが21で。
22の昼間ガトウィック、ガトウィック空港から帰って、成田に戻ってきました。

旅の目的

qbc:
全体的にどんな旅だったんすか。というかそもそも旅の目的って何だったんですか。何しに行ったんですか。

りん:
旅の目的は、なんだろう・・・一つはイギリスの大学院に通ってる友達に会いに行くっていうのが一つで、もう一つは定期的に日本から出たいっていう欲望があるので、それを満たすためですね。

qbc:
振り返ってみて今回の旅は、大体どんな旅みたいなのあります。

りん:
いつだろうな。ここ2年間は結構一人旅をしてて、一人旅の魅力にはまって、あえてあまり人と行かないようにはしてたんですけど、久しぶりにだから今回の旅行は半分3分の2ぐらいは誰かと一緒にいましたけど。人と旅行するのもやっぱ楽しいなって思った反面、誰かと一緒に旅行するとなんだろうな、ずっとその人と話しちゃって、旅先の出会いとかはあんまりない。新しい自分の一面を見つけるとかはあんまりないんだなって思いました
一人旅をしたら、店員さんとか他の旅行をしている店員さんとかに話しかけられる時間があるし、友達がいたら友達に任せちゃうようなことを、1人のときは1人でやんなきゃいけないから、そのときに新しい成功体験ができるとか感じたので、人と旅をする楽しさをまた認識したっていうのと、あとは一人旅の良さもよりわかったそんな旅でした。

あとは自分はやっぱり移動疲れるなっていうふうに思いました。

qbc:
何が一番疲れました。

りん:
疲れました。だからもっと1ヶ所に長く滞在したほうが合ってるのかなって。

qbc:
何の移動が一番疲れました?

りん:
飛行機ですね。心配性なので、本当に国内線でも3時間前ぐらいには空港にいないと不安なんですよ。

qbc:
だからそういう意味で。

りん:
本来の飛行機の流さよりも本当に自分がその時間を延ばしてしまうし、待ち時間が多いからそれも疲れちゃうので、なんならバスとかのほうが楽でしたね、私は。チェックインとか荷物預けるとかもないし。

今回の旅のベスト〇〇

qbc:
今回の旅で一番良かったベスト風景はなんですか?

りん:
風景?

qbc:
ベスト風景。

りん:
二つ。一つはめっちゃ良かったんだよな。どこだっけな。ベルギーから帰ってきたときに、マンチェスター空港からリーズにバスで走ったんですけど、そのバスからの景色が写真撮れなかったんですけど、めっちゃ良かったです。永遠と続く丘がもう奥まで広がってて、丘が重なり合ってるみたいな。絶対日本にはない風景、たぶんないと思います。

qbc:
丘の色はグリーンなんですか?

りん:
そうです。グリーンです。本当に丘です。丘がずっと続いてる感じ。

qbc:
アルプスの少女ハイジとかに出てくるような感じ?

りん:
それが一つ。二つ目が、これはイギリスでイギリスのこれも電車からの景色なんですけど、イギリスの電車からの景色って本当にずっと野原が続いてたり、牧場があったりとか地平線が見えるんですよ。それに感動しました。今まで海を見て、地球って丸いんだなって感じる瞬間はあったけど、土地、地面を見てそれを感じたことはなかったんで。地上でも。

qbc:
それもグリーン?

りん:
そうです。グリーンです。地上でも感じられることに感動した。三つ目は・・・

qbc:
それってなんていうかな、人間の手が入った風景なんすか。手付かずなのかな?

りん:
いやわかんないかな。どうなんでしょう。ついてない・・・わかんないです。

qbc:
例えば、田んぼが広がったところだと田んぼは人間が作ってるところでしょ。その草原って人間がやってるっぽい?

りん:
いやあまりに壮大すぎるからさすがにやってないと思います。

qbc:
そうなんだ。自然っぽい。

りん:
はい。

qbc:
ありがとうございます。三つ目ですね。

りん:
三つ目はコッツウォルドの町並みです。

qbc:
どんな町なんですか。

りん:
なんか、なんか童話に出てきそうな町で、全部黄色いレンガで建物が作られていて

qbc:
え、全部同じなの。

りん:
全部同じですね。黄色いレンガの建物がいっぱいある。なぜかドアがちっちゃいんですよね。自分147センチなんですけど、本当にそれぐらいのドアがいっぱいある。なんかたぶん歴史が関係するのかわかんないすけど。だから本当になんだろうな、日本人からしたら本当に童話に出てきそうな村かな。

qbc:
それはイギリスのそこに住んでる人たちは身を屈めて入ってるってこと?

りん:
全部が全部ちっちゃいわけじゃなくて、そういうドアもありましたぐらいです。ここも鎌倉みたいな感じかな。
鎌倉、川越。なんかちっちゃい。歴史もあるし、観光客いっぱい来るし、建物に特徴があって、小さい店がいっぱいある、自然も豊か。そんな感じです。

qbc:
次はベスト食べ物のコーナーです。

りん:
はい。食べ物かー。

qbc:
そうです(笑)基本まずいってよく言われてるけど、まずかったんですか?

りん:
いやまずくはない。全然まずくないです。

qbc:
ベスト食べ物。

りん:
自分があんまり食にたぶん興味がないんですよね。それを前提で。食べ物を食べてそんな感動することがないんですよ。あんまりだから印象に残らないんですけど、なんだろう。
美味しかったかは別として、心に残っているものは、ベルギーのベルギーってムール貝が有名らしいんですけどそのムール貝が、めっちゃでっかいどれくらい大きい。バケツぐらいのでかさの鍋にムール貝がもう山のように入ってる酒蒸し?たぶん蒸してあるのが有名で、それを1人で食べるみたいな料理があるんですよ

qbc:
貝を?

りん:
貝を。もう何枚あるかわかんないぐらいの量で。自分あんまり貝得意じゃないんであんまり食べてはないですけど、その衝撃でしたね。その鍋のデカさと貝の量がすごかった

qbc:
味はどんな味?

りん:
味は、味はいろんな味があるとは思うけど、私が食べたのはガーリック。美味しかったかは、自分がムール貝をあんまり美味しいと思わないんで、まあ普通。ただ、兄は美味しいって言ってました。それが一つ。
もう一つは、これもベルギーの主食がポテトで、サイドに出てくる炭水化物が全部フライドポテトだったんですね。かなりふっとい。それでも衝撃でした。
あと、イギリスでなんかあったかな。粉物に飽きてしまったので、そんな中食べたタイ料理屋さんの野菜炒めが美味しかったです。

qbc:
なんの野菜炒め?

りん:
なんだこれは。野菜炒め何味だったかな。にんにく醤油風味の鶏とキャベツの野菜炒め。

qbc:
そこはチャイニーズのお店?

りん:
タイ料理です。ただ、イギリス料理はまずいっていうよく言われてるのを、ちょっと弁解したいので、今回は食べてないけど前回イギリスに行った時に、美味しかったものはなんだっけな。すごい美味しかったんですよね、2年前行った時に。コーニッシュパイっていうパイがあって、パイと言いながらもたぶんパイ生地ではなくて。パイ生地なのかな。パイ生地よりも何かパン感が強い生地で何を包んでるんだろう。たぶん挽肉かな?を包んでるものと、あとソーセージロールっていうこれもパイ生地で挽肉を包んだもの。この生地で何かを包むっていう料理が結構多いみたいなんですけど、すごい美味しいです、普通に

あとは、ケーキが多くて。ヴィクトリアケーキか。ヴィクトリアケーキっていうシフォンケーキでジャムとバターかな?が挟んだケーキがあって、スコーンももちろん美味しいですので。まずいものはあんまり出会ってないです

qbc:
イギリスなんでまずいって言われてるんすかね。

りん:
わからないです。家庭料理がまずいのかな。

qbc:
自炊する人多いんですかね。

りん:
全くわかんないっすね。

qbc:
結構自分で作る作らないとありますよね。

りん:
国によって?どうなんだろう。

qbc:
台湾とかは朝ご飯を屋台で食べるカルチャーだったりするじゃないすか。

りん:
そうですね、確かに。確かに確かに。たぶん面白いなと思ったのはスーパーにミールディールっていうのがあって、内容は覚えてないけどたぶんドリンクと何かサンドイッチとスナック1個買うと安いよみたいなコンボセット。それがスーパーであるのは面白いですね、日本はないですよね

qbc:
お弁当に飲み物がついてるってこと?。

りん:
はい。とか、結構セット系はいろんなお店でありました、普通に。すぐ食べれる用みたいな。スーパーの特徴で言うとお惣菜が本当に多かったです。チルド系のお惣菜がお店の半分ぐらいはそんな感じでした。だから、なんだろう、生鮮食品が逆に比率は低かったかなって思いました

qbc:
あれ魚とか、お肉って海外ってパックで売ってないです?日本みたいにパックで売ってない?

りん:
発泡スチロールですか。

qbc:
そうそう。トレーの。あれないんだっけ?

りん:
あります。プラの入れ物。

qbc:
イギリスはあるんだ。ベストイベントを教えてください。

りん:
イベント。イベントですか。また三つぐらいあげますね。
1個は”Mrs.Doubtfire”っていうミュージカルを観たこと。元々ミュージカルは好きで、ただ、舞台で見たのが本当に10年ぶりとかだったんで、ライブで音楽を聞くっていうのはいいなって思いました
二つ目は・・・。

qbc:
あれなんか変装するやつですよね。

りん:
そうですそうです。すごい面白かった。コメディなんですけど笑いもありよかったです

qbc:
いつだったか、映画になってますよね。

りん:
そうなんですね。

qbc:
そう。今みたら1993年になってるから、結構伝統的に出てくるというか長く続いてるみたいですね、そしたらね。人気タイトルとして。

りん:
そうですね。本当だ。

qbc:
これはたぶん私の世代ぐらいだと、結構流行ったまではいかないけどさ、結構人気の作品としてだった気がするね。

りん:
今見みて、その映画の表紙見てるんですけど、このおばさんの顔が全く一緒です。一緒でした。たぶん被り物してるからみんな顔が一緒。

qbc:
なるほど。そうか。そうそう。ロビン・ウィリアムスがやったんだよね。

りん:
はい。

qbc:
むしろたぶん舞台のほうがたぶん先なんだろうね、きっとね。

りん:
そういうのが多いですよね。舞台から映画になったもの。良かったですね。

qbc:
ちなみに英語力ってどれぐらいあるんですか。

りん:
英語力はテストで言うと。

qbc:
TOEIC?

りん:
TOEICは受けてない。IELTSが9点満点で、私は8でTOEFL120点満点で110点ぐらいですね。

qbc:
120点満点で110点なの?!

りん:
はい。

qbc:
めちゃくちゃできるってことですよね。

りん:
話せます。

qbc:
それは何でっていうか、どのタイミングで。

りん:
アメリカに住んでたからです。

qbc:
なるほど。いつ住んでたんですか?

りん:
5歳から11歳ですね。

qbc:
あれ私インタビューしたっけ。してるよね?

りん:
一瞬、言いました。

qbc:
言ってた?

りん:
言いました。そのときが一番楽しかったですって。

qbc:
そっか。はいはい。

りん:
まあね、11歳のときに今23なんでだいぶ落ちましたし、そのスラスラ出ないですけど。

qbc:
年齢的にね、難しい時期使うではないだろうし。

りん:
そうです。小学校低学年ぐらいの英語をずっと喋ってるはずです。

qbc:
なるほどね。いやなるほど。めちゃくちゃそのクイーンインイングリッシュって言い方でいいのかな、面白いっすね。

りん:
うんそうです。

qbc:
めっちゃ綺麗に喋るもんね。同じ言葉かっていう。同じ言葉じゃないけどさ、同じ言葉かっていうぐらい違うよね。

りん:
違いますね。なんか、うん。

qbc:
イギリスの英語聞き取れるの?

りん:
聞き取りはできると思います。場所によりますけど。

qbc:
アメリカの英語ってむちゃくちゃじゃないって思う。

りん:
そうですか。

qbc:
いや違う違う。元々できないけど、イギリスの英語を聞くと、もうきついなって思うね。

りん:
でもなんか自分もどんどんアメリカの発音が消えていってる中で、イギリス英語の方が発音しやすいなって思います

qbc:
ちゃんとアルファベット通り言ってるっていうかさ。何かそうそう。

りん:
オーストラリア英語とか、あれ聞き取れるようになりたいですね。たまに何言ってるかいるかわかんない。

qbc:
なるほどね。アジアの人でオーストラリア英語喋ってる人がいて、なんかその無茶苦茶だよね。やっぱめちゃくちゃだよね。やっぱ英語の面白さってそこもあるような、いろんな場所があるからさ、いろんな英語があるよねっていうのは感じるかな。

りん:
それは思います、インド英語とかも全然違う。聞き取れないこともあるけど、日本人ももっとジャパニーズイングリッシュで。

qbc:
個性で押し切ってもいいよね。方言ともちょっと違うのかな、どうなんだろうね。日本の方言のバリエーションとまあ違うよね、やっぱりね。(英語)っていうか。

りん:
でも独自の単語と表現があるっていうのは似てるんですかね、方言。

qbc:
でも似てるか。イギリスの英語が中心になるとして、アメリカをご方言というのは位置づけでいいのかね。

りん:
難しいですね。アメリカの中でもめっちゃ分かれるから。わかんないっすね。言語学的に何が何て言うかわかんない。

qbc:
中国語もあれだもんな。結構無茶苦茶だっていうもんね。
”Mrs.Doubtfire”に続くベストイベントを。

りん:
これもう1個なんだろうな。ベルギーで誰かと一緒に旅をする、かつその人が全部考えてくれるっていうのを経験して、楽だなって思いましたね。自分何も本当考えてないで、ただ歩いてるだけ、その人についていけばいい。それもそれでいいなって思いました。

qbc:
初めてでした。

りん:
あんまないかもしれない。家族旅行。家族旅行もそんな感じですね。ただそれは2年に1回ぐらいしか行かないから、1人で行く旅とか友達と行く旅は大体ずっと考えてるんで。
本当に何も考えなくていいっていうのは。

qbc :
でも案内していくれている人は現地住んでる人なんですよね?

りん:
その子はそれは考えなくていいけど、多少気は・・・。話は変わるけど、気を遣うっていう部分で、ちょっと脳みそ使わなきゃいけないけど、家族、まあ兄なんで、家族と行く旅行で
、家族旅行とはまた違う兄弟で行く旅行っていうので、本当に何も気を遣わないし何も考えなくていいっていうのが良かったんだと思います

qbc:
ちなみにガイドツアーの経験は。

りん:
やったことないです。

qbc:
1回ぐらいやってみたら? やっぱプロなんだなっていうのを。

りん:
いやそうですよね。

qbc:
私、伊豆市と伊豆大島でやったことがあって。そのカルデラあるじゃん。あそこが秘境ツアーみたいな感じだから、ガイドの人頼んで一緒に歩きましたね。

りん:
一回あります。北海道で森を歩こうツアーで自然とか、そこにいる動物の話とかいっぱい聞いて、楽しかったですね、確かに。

qbc:
あれはやっぱりその1人旅の魅力とかさ、そういうワイワイがちゃがちゃとはまたちょっと違う面白さがあるよね。

りん:
あれよかったです、本当に。お金払ってよかったなって思いました。

qbc:
ね。ベストイベント三つ目は。

りん:
三つ目は、コッツウォルドの。なんだろう、いやあこの二つでいきましょう。

qbc:
はいはい。コッツウォルドはイベントがなくても素敵なのいいですね。

りん:
そうですね。特にイベントはなかったかな。

qbc:
次は、旅先でインタビューすることについてちょっとお伺いしたいです。どうでした。

りん:
そうですね。なんか、1人、コッツウォルドの方は、コッツウォルドに住んでて、本当にそこが大好き、すごいコッツウォルドを愛してる方だったので、そんな方に町を案内してもらって、自分も好きになったし、すごい向こうも楽しそうに案内してくれる、すごく心の温まる時間だったなって感じたのと、なんだろう、友達が増えた感覚。またここに来ようって思うきっかけができたなと思いました
これはブリクストンに連れてってくれた方にも言えますけど、自分は人に会うためにたぶん旅行してるので、会いたい思える人が増えたのが嬉しいです。また来てねって言ってくれるし。

qbc:
これはもう完全に私のやってることを確認をしたい質問なんですけど、1人旅によって新しい自分を発見することの感覚と、人と会って新しい自分を知るってことがあると思ってるんですね。だから、旅先で会わなくてもたまたまその人が東京に来てて、自分の地元で会うみたいなことが可能じゃない。

りん:
はい。

qbc:
たらればの話で。そうじゃなくて現地で会う価値って、そうすると、どういうことだと思います?何が違うと思います。

りん:
なんだろう。

qbc:
なんだろうな。東京で会うとしたら同じだった。

りん:
東京では逆に会おうとは思わないですよね。

qbc:
東京に帰ってきてるんですよって言っても?

りん:
ツイッターで見つけて。今度東京帰るんで、東京で会いましょうよってことか。それはもうありがたく会いますけど、たぶん違う。

qbc:
現地と会うとどう違うってこと?

りん:
東京だったらお互い知ってる土地で、あれかな。新鮮味が全然違いますよね。

qbc:
あとは移動してるかしてないかも全然違うよね。会いに行ってるっていうこととね。

りん:
そうですね。その向こうからしても、言われました、それは。わざわざイギリスに来てまで、そんな会いに来てくれたって向こうは思ってて、だからこそ会ってくれるし、快く街を案内してくれたっていうのはありますね。
こっちからしたら、知らない土地知らない人っていう新鮮味が全然違うと思います。日本で会うのと旅先で会うのは
あとはその人にもよるけど、自分は海外で活躍してる人に憧れを持ってるので、そういう憧れの人と出会えるっていうのは、すごい日本で会うのとは全然違う。そんな感じですね。

qbc:
仮に、そのコッツウォルドに住んでいる現地の全然知らんおっさんと話しても面白いと思います?

りん:
思います。

qbc:
今の自分の理想を目指したいロールモデルの人じゃなかったとしても、面白いかどうかっていうような。

りん:
それは思います。それは1人旅で感じる喜びと似てるのかなって思います。

qbc:
なるほど。今回はあれだもんね。ピンポイントでこの人にっていう行き方だもんね。

りん:
はい。大丈夫ですか。そのロンドンでホステルに3泊ぐらいしたんですけど、それは1人で。
そのうちの一日だけその一緒に泊まった人と話せた。それは全く知らない人で別に会いたくたって会ってる人じゃないけど、ロンドンに住んでるロンドン生まれの人ってこういう仕事しててこういう生活してるんだっていうのを知れたのも楽しいし、海外一人旅はしたことなかったから、海外に1人で知らない人と話してるっていうその瞬間も嬉しかったですね。

qbc:
これちなみに、ブリクストンで、ご飯食べたとき私これが好きなんですよっていうか、その人のおすすめの店だったんですか。どんな感じ?

りん:
そうです。ブリクストンはその人が好きな街で、おすすめのレストラン。屋台っていうか、商店街みたいなところでいろんなお店があって、そっから好きなとこ選んでって言われて選んでいましたね。コッツウォルドのほうはその人が働いてるカフェで、その日シフトが休みだったからっていうことで食べました。

qbc:
なるほど。やっぱり、その土地の自分の好きな場所を紹介するもんだよね。
ありがとうございます。

りん:
そうですね。ありがとうございました!

終わりに

やっぱり、旅とインタビューは相性いいんだな。

インタビュアー・あとがき:qbc(無名人インタビュー主催・作家)

#無名人インタビュー #インタビュー #海外 #一人旅 #イギリス #ベルギー


この企画は「に、聞いてみた」という、テーマインタビューです!

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