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【アスリート×モノづくり対談】希少な糸でつくった日本製ランニングソックス|神野大地選手×横山社長
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【アスリート×モノづくり対談】希少な糸でつくった日本製ランニングソックス|神野大地選手×横山社長

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今回のnoteでは、弊社ユニバルと共同開発したコラボソックスの最終チェックを兼ねて、先月来社された神野大地選手と弊社・横山社長との対談のようすを一部抜粋してお届けします。

対談のテーマは、コラボソックスのベースとなっている弊社自社ブランド「IDATEN」の ハニカムテーピングソックスについて。
モノづくりという視点とアスリートの視点から語り合っています。

EC販売や広報を担当しているわたしも今回の対談で初めて知って驚いた「希少な糸」の存在を神野さんが聞き出してくれました。


薄くて軽い靴下をつくるのは簡単でコストも安く済む。ならばその分、素材にこだわってみよう。

神野:僕が気に入っている点のひとつがイダテンソックスの生地感なんです。ほかにももっと生地の薄いソックスはあるんですけど、あまり薄すぎると履いている感じがせず、
「これって履いている意味があるのかな?」
と思ってしまうんです。

その点IDATENは薄さがすごく絶妙で、厚すぎず薄すぎず、走りをサポートしてくれていることはちゃんと感じるちょうどいい薄さなんです。

横山:はい。実はイダテンソックスは素材、まぁ糸ですね、糸にもこだわっているんです。

神野:はい。それ聞きたいです。

横山:「薄く軽く」というのはランニングするうえで必須であるということは、イダテンソックスの開発に協力していただいた陸上関係者の方から聞いていました。

正直な話、薄く軽くは技術的にはいくらでもできるんです。糸量も少なくてすむのでコストも抑えられるということなので、こちらとしては「え?それでいいの?」という感じです。
じゃあそれなら、ちょっと素材にこだわってみうようと思ったんです。

ちょうどいい生地感の秘密は「特別な糸」

横山:イダテンソックスの素材は吸水速乾性のポリエステルの糸を使ってます。ポリエステル100%なんですね。その中でもちょっと糸の名前までは企業秘密なので言えないんですが、通常より若干太い糸を使っています。

それでこの独特の生地のタッチが出来上がっているし、薄く軽くしかも丈夫にも出来上がってるんです。

神野:はい。それは僕も感じてますね。どこかが破れるというのではなく、いつも生地が薄くなって買い替えるっていう感じですから。

でも売る側からすると、破れないとなかなか(新しいソックスを)買ってもらえないじゃないですか?

横山:ええそうですね(笑)

神野:なかなか破れないというのは、特に学生とか靴下にそんなにお金をかけられるかというと難しいところもあるので、長く使えるっていうのはアスリートにとって結構重要なことですよね。

神野:そこまで素材こだわる理由って何なんですか?

横山:靴下というと最近は中国製のものが多いです。もちろん弊社でも中国から輸入もして取り扱っていますが、「何か中国製との(明らかな)違いを、日本製靴下でつくるにはどうしたらいいか」というのがこのイダテンソックスをつくると決めたときのテーマでもありましたので。

神野:はいはい。

横山:それで先ほど言いました糸。これが中国にはない日本製の糸で、日本の小さな紡績屋さんが大事につくった糸で、なかなか手配が難しい糸なんです。
靴下はやはり基本の「糸」というものが本当に大事なんで、まずそのこだわりがひとつ。

神野:はい。

コラボソックスをつくっている編み機の裏側。8種類もの糸を使って編み立てています。

横山:その貴重な糸を使わせていただいて作っているということと、専門的なことで言うと「目数」ですね、目数をできるだけ多くして、目の細かいつくりになっていることがこだわっているところです。
まぁ糸にこだわったというのが一つ、ほかにはないソックスになっている大きな要因ですね。

神野:こうしてお聞きしてみると本当にこだわりがつまった靴下ですよね。僕も自信を持ってすすめられる靴下ですし、たくさんの人に履いてほしいなと思います

~2022.02.18 ユニバル営業所内展示販売ルームにて行われた対談より抜粋~



この抜粋部分以外にもイダテンソックスのこだわりについて、社長が語っていますが、対談に同席していてわたしが一番驚いたのがこの「希少な糸」の話でした。

ユニバルでEC販売と広報を担当しているので商品のことはだいたい何でも分かっているつもりでいたのですが、今回のこの「希少な糸」の話は知りませんでした。

当然商品開発に携わったメンバーや職人さんたちには共有されていたことなのでしょうが、イダテンソックス発売後に入社しネットショップ上での商品知識しかなかったわたしには「わー、そこまでこだわっていたのか」と驚きでした。

ハニカム編み構造こそがイダテンソックスのこだわりだと思って、下記記事を書いたのですが、ほかにもこんなこだわりがあったとはびっくりです。


これも社外から来られた神野さんとの時間をかけた対談だったからこそ、秘話が飛び出し、わたしもまた新しいイダテンソックスの秘密を知ることができたのだと思います。

最後に余談ですが、以前「想定していたよりリピートの間隔が長いので、いいレビューをいただく割りに売り上げが伸びない」という話を社長としたとき「ちょっと丈夫につくり過ぎたなぁ」と苦笑いしてたことを思い出しました。

多少コストがかかってもいいモノを作りたいというのも社長の本当の思いだと思いますが、たぶんこちらも本音だと思います。(笑)

と言いつつも、(これは公表していないことですが)後発の IDATENハニカムテーピングソックス ミドル丈 では、トレイルランで使われることを意識して、さらにコストをかけて破れにくい 素材を使っているのですから、やはり「破れる」というのは靴下屋のプライドが許さないことなのだと思います。

希少な糸を使い、社長曰く「ちょっと丈夫につくり過ぎた」イダテンソックス。今回の神野選手とのコラボをきっかけに初めて知ったというランナーの皆さんに、ぜひ一度履いていただきたいです。

対談の全容は後日公開される神野大地選手のYouTubeチャンネルでご覧いただけます。

▼RETOモデル商品ページ


▼今回の対談で話している従来商品IDATENハニカムテーピングソックス
こちらからお買い求めいただけます。

※足袋タイプ・5本指タイプもあります。
※神野選手とのコラボソックスは4月24日発売予定です。
※コラボソックスには足袋タイプ・5本指タイプはありません。


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