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克服したこと③大学受験

今思うと、大学受験=
私の中の大きな成功体験だなと思います。

私には3つ上の兄がいて
兄も大学進学へと進んだのですが
1年浪人を経て志望校へ合格しました。

その時に印象に残っていたのが
兄の受験期における家の空気の悪さです。笑

兄も勉強のストレスが溜まって
家族への態度があまり良くないし
日に日に溜まっていく不合格通知に
母親も少しピリピリしており
めちゃくちゃ裕福な家庭、とはいかなかったので
予備校に通うと決まった時も
家の空気がかなり重たかった記憶があります。

そんな兄を見ていて、
私は2つ、心に誓いました。

①どれだけ辛くても絶対家族にあたらない
②塾に行かない

①に関しては正直
自分自身との戦いなので、
自分の努力次第でクリアできると思うのですが
問題は②。

当時私は関西の学校にいたので
9割ぐらいはそのまま関西の大学へ進学していました。
「大阪大学」や「京都大学」等の国公立に進むか
「関関同立」と言われる私学へ進むか

ただ私はこの頃から「俳優さん」という職業を夢見ていたので
どうにか東京の大学に進学したいと考えていました。

今思うと「よくそんな理由で決めたな」と思うのですが
全国の大学がズラッと載った分厚い冊子を
目をつぶりながらパラパラめくり
指をさした所がちょうどMARCHの大学で
調べてみるとめちゃくちゃ綺麗で素敵だし
よし、ここの大学に行こう、と
第一志望の学校を決めました。

ただ問題があって、
うちの学校はクラスが順位ごとに区切られるのですが、
1番上位のクラスは「国公立コース」と呼ばれ
指定校推薦は基本NG
第一志望が「国公立」向けのクラスとされていました。

でも私は「塾に行かない」と心に誓っているので
学校の勉強レベルを上げるためには
やはり1番上のクラスに入るしかない、
という事で

ギリギリまで志望校を国公立にする
という手法を見出しました。笑

最後の全国模試で志望校を書き換えた時は
先生に面談に呼ばれたのを今でも覚えてます笑

嘘をついただけの事はあり
私は独学受験に必須の【環境】を手に入れました。

高3の8月、部活動引退後
私の毎日の平均勉強時間は10時間前後でしたが
周りは14時間超が当たり前。

夏休みはクラスメイトで学校に集まりモクモクと勉強が進められました。

塾に行かないので
一部参考書も用いながら勉強を進めていましたが
受験勉強で教えてもらってよかった事の一つが

【100冊の参考書より1冊を100回】

本当にその通りで
一冊を隅から隅までやり切る事で
どういう傾向の問題を自分が間違えやすいのか
把握することが出来るし
何より、受験当日はメンタル勝負がある中
手に取る参考書の端から端まで知識がついている
というのが大きな自信に繋がりました。

独学受験で私が大事だと思ったのが、
⚫︎環境
⚫︎反復
⚫︎メンタル
この3つです。

どれが欠けてもきっと合格出来なかった。

勉強と同じぐらい力を入れていたのが
「メンタル」部門なのですが

具体的にどんな事をしていたのか
また次の投稿でお話したいと思います☻!

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