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虚構が世界を動かしている

1日に2本、映画館で映画を観たのは人生で初めてだった。土曜日の午前中と夜にそれぞれ観た。

1本目は、三谷幸喜脚本・監督の『記憶にございません!』。

ボクらの時代で、三谷幸喜、中井貴一、佐藤浩一の大人の鼎談を聴いてから興味が湧いた。

映画の鑑賞後はじーんと来るものがあって、なんともいえない幸福感のようなものに包まれた。

途中柄にもなく、うるうるときてしまったシーンもあった。三谷幸喜に、またしてもやられた。

日本で稀有な存在だなと改めて思う。みなから慕われていて、コミカルに宣伝する姿で愛くるしさもある。客席にはお年寄りも多かった。

キャストを顔の知れた俳優・女優陣を揃えているので、親しみが持てる。お笑い芸人にも配役が割り当てられていて、粋でリスペクトを感じる。今作だとジャルジャル後藤さん、ずんの飯尾さん。

今の総理大臣にこんなことを期待しているのだと自分でも無自覚だった想いと、作品内でのシーンとが共鳴して感動してしまった。


2本目の『宮本から君へ』は、彼女から誘われた作品。テーマが重くて未だに引きずっている。

観に行くときは相当な覚悟しておいた方がいいです。そのあとの予定は入れない方がベターかも。

これは時間をおかないと何を感じたか上手く記述できないので、ここでは詳しく書かないです。


映画予告を立て続けに見ていて思ったことがあった。どれもこれも「虚構の話なんだな」と当然のことを。

僕らは小説もドラマも映画も、人間が作った嘘の話に感動したり笑ったりしている。

小説やドラマや映画が世の中に溢れているということは、多くの人々がそれを求めている訳で、みな架空の話に救われているのよな。

リアルの世界に辟易したら、作品の世界に行けばいい。人間社会に疲れたら、自然に還ればいい。

それにしても、開始時刻から15分間もの間に映画予告やCMを見続けないといけないの、ほんとどうかしている。興味のない映像を見る苦痛よ。

上映直前まで観客みんなで協力してシアターの前で列を作っておき、CMや予告が終わってからシアター内に入るのとかできないのかな。

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港区のITエンジニア兼、複業ライター。1992年生まれ。noteではエッセイや日記を綴っています。趣味は読書・お笑い・ラジオ。過去記事はマガジンにまとめています。編集・ライター養成講座40期生。彼女と2人暮らし。
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