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十大主星の陽転と陰転~貫索星~

今回は、貫索星の陽転と陰転の状態を記載していきます。

あくまでも、陽転を基準とし、過不足が過剰になると陰転しますよ。星が極まりすぎてるよ。という内容だと捉えてもらうとわかりやすいと思います。

東洋思想の陰陽論
「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず」
行き過ぎれば逆に転じるという意味。

貫索星の陽転と陰転

陽転

・自分の居場所を自分で確保する自力運です。起業や独立など向きます。雇用されてる立場であったとしても自分のペースを守れる仕事やスタンドプレイが許される仕事だと陽転します。
・自分のペースを守るために自分の砦を築きます。よって、他人と協調することがありません。自分の世界観を守り、自分のやり方や思考で、じっくりと前進していきます。なので、スピード感はありません。

陰転すると…

・行き過ぎると自分勝手になります。ワンマンになるのが特徴です。自己中心的です。
・空気を読まないのではなく、人の意見を無視して自分の思い通りにしようとばかりします。自分の考えにばかり意識を向けるので、周囲の人の意見や考えに配慮したり、気を回すことができなくなります。
・人から嫌われるときが突然やってきたりします。本人は何故嫌われたのかわかりません。そうなると、どのようにして人との関係を修復してよいのかわからなくなり、身動きできなくなります。
・貫索星の『ハイ・ハイ』という返事や『わかった』という肯定の反応は、返事だけです。その後、返事や返答の通りにするかと思えば、してないことが多々あります。生返事なのです。その場をやり過ごしてるだけです。
守備が定位置になるので攻撃・反発・反抗などの対立はありませんが、人の言うことを聞くふりはしても、受け入れることはありません。
そこが、頑固と言われるゆえんです。

陽転と陰転の見極めポイント
・周囲の意見を聞き入れているかORいないか
・返事・返答・反応が本心かその場しのぎか

まとめ

自分の意志が明確な時は順調な時ですが、自分の意志が不明瞭で、どうしていいかわからない時は不調な時です。
どうしていいかわからないのに、人から何かを言われても聞き入れないので、不調な時期は全く動けなくなってしまいます。
このままじゃいけないと、やみくもに動いて、失敗の連続になり、ついに自信喪失になったらお手上げです。自我の星が自我を失うことになりかねません。失敗を恐れる臆病な面があることを理解しておくことが必要です。
メンタルの強さが生きる上でのカギとなります。

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