LINEミニアプリで抑えておいたほうがよいまとめ(7月2日分)

AWS様とLINEの共同プログラム「LINE DX Program with AWS」

が先日発表されてクラウド界隈の方々含めて、LINEのAPIが実は公開されていて、バックエンドは好きに作ってビジネスしてくれてOKな世界感が伝搬しましたが、本日、LINEミニアプリの公式ページやAPIドキュメントが公開されました(ちなみにLINEの提供するAPI関連は一部を覗きフロントがメインとなりますのでバックエンドはAWSでもAzureでもGCPでもオンプレミスでも好きな環境でサービス提供が可能です)。

LINEミニアプリを語る前に中国から始まったスーパーアプリの流れを掴んでおくとより理解が進むかと思います。

スーパーアプリとは


LINEミニアプリとは

LINEミニアプリの開発者観点のドキュメント

LINEミニアプリのAPIリファレンス

注意事項としては、審査がありますが、ただ今のWEBアプリをLINEミニアプリと申請したいってのは審査が通りにくいはずなので、しっかりとLINEミニアプリにあったサービス設計を行なって審査に望んでいただければと思います
※LINE上で単なるWEBアプリを作成したいなら、LINE Front-end Framework(LIFF)をご利用ください。

ちなみに今日のPR記事だけでもLINEミニアプリ関連で

PR関連記事

があり事業者様が日々LINEミニアプリのプラットフォームにJOINしていただいているかが伺えます。

また事業者様観点の記事でPAL様関連で

事業者様観点記事

等が本日公開されていましたので、見ていただければ。

まとめ

事業者様としてはユーザー様と繋がりたいが、ユーザーは繋がるにしてもフリクションレスでいたくネイティブアプリのインストールまでして繋がりたくない(ホーム画面に同じようなアプリをたくさん配置したくない)という課題があり、LINE公式アカウントが今までそこをになってきましたが、コミュニティ軸のUXだけでなく、アプリなUXが実現できるLINEミニアプリの仕組みを利用する事により、わかりやすいUXの提供が可能になるかと思います。

去年公開されたLIFE on LINEの要でもあるLINEミニアプリをうまく活用していただけれましたら!

もちろんLINEミニアプリではできず、ネイティブアプリじゃないと実現できない事もありますが、やるかもしれない可能性(そこまで開発しますか?)を選ぶトレードオフがインストールのハードルってのは十分考慮されるべきかと思います。
リアルタイムの位置情報などはOSのUIレベルで可視化される流れになっているので、不用意な情報収集はユーザーからの不信感にしか繋がりません。

アプリを企画するさい、自分がユーザーならって観点で今一度フラットに考えていただければと思います。

過去にも色々書いているのでよかったら

追伸

Twitterのタイムライン上で審査無理ってお嘆きの方がいらっしゃりましたので、デベロッパー向けのお試しの代替え手段のNOTEを書いてみました








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