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何者でもなければ出版は難しい

何者でもないズブの素人が本を書こうと思い立ち、企画書を作成し、現在出版プロデューサーによる企画書配信待ちの状況なのですが、その過程で、分かったことを書いていこうと思います。


恐らく、アイデアがあれば、初めてでも企画書を書くことは誰でも出来ると思います。ただ、素人の企画書の一番の問題点は、私は著者プロフィールだと思います。

著者プロフィールはかなり大事だと思っています。本の信用性に関わるもの。また、出版社側からすれば、売れる要素として注目するところです。

出版社によっては
企画書投稿フォームの欄に
・有名人や著名人の知り合いがいる、とか
・帯を書いてもらえる知人がいる、とか
・SNSフォロワー数が何万人いる、とか
入力する場合があります。

例えば
太田ヒカル推薦!とか、
SNS総フォロワー数一万人!とか、
帯に書いてあれば、それだけ潜在能力がある著者だと分かり、興味を持ってもらえます。
初版でなんか良くわからない本でも、
著名人が推薦してたら、手に取ってもらえるチャンスが広がります。

他にも、早稲田大学卒とか東大大学院卒とか、有名大学出身者や、その分野の専門家なら本の内容に信憑性があるように感じます。

企画マネージメントを30年、顧客は何千人。全国各地で講演会を開催などの実績も。

つまり、本に信用性をもたらすための肩書きみたいになるやつが、著者プロフィールには必要です。

これが、私のような素人が書くとなると、出身地。年齢。家族構成。仕事。猫。だけしか書けませんでした。ぜつぼうてきなプロフィールの中で唯一信憑性をもたらすのは職業だけでしょうか。

SNSのフォロワーもいませんし、著名人の知り合いもいません。もう、逆に、フォロワー0って「どんな人なの、この人?」って興味を持って欲しいくらいです。

それならば、プロフィールに書ける肩書きを特急で作ろうかとさえ思いました。

著者プロフィールに強味がないので、出版はとてつもなく難しいだろう…と半ば諦めています。

でも、もしかしたら、過去に私みたいな実績のない素人が商業出版できた前例があるかもしれない!と思い、色々な書籍を、読んでみましたが、やっぱり本を出版する方は、みんな立派な学歴や肩書き、経歴があって、凄い人達ばかりでした。


あとは、私の企画書が奇特な編集者に目に留まるようお祈りするばかりです。企画自体は、この本が世間に広まれば沢山の人が良い方向に向かう自信があるのです。だから祈る気持ちで、待とうと思います。



もし、何ものでもない一般人で実用書の商業出版したよ!という方がいたら、コメントで教えて下さい。きっと希望に胸躍らせます!

追記
2023年に商業出版が決まりました。
経歴のない一般人でも、縁がありました。
今後同じような方のために
出版までの過程をNOTEに載せていますので
こちらもご覧下さい

https://note.com/mari0603/m/m742a35072b1a




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