見出し画像

神さま、私のこと好きなんじゃないかな 下編

25年の半生を描いたエッセイの続きです。
初めての方はこちらからご覧ください。

運命の消去法

 大知と別れた次の日に婚活パーティーに行った。次の相手が見つからなくてもいいから、とにかく誰かと会って気を紛らわせたかった。

ここから先は

20,888字

¥ 200

いただいたご支援は執筆にかかる費用に使わせていただきます。よろしければ是非!