uniインタビュー第6回haruca:個性が煌めく。uniの頼れるデザイナーharucaの唯一無二の世界が出来上がるまでの歩みとは?
見出し画像

uniインタビュー第6回haruca:個性が煌めく。uniの頼れるデザイナーharucaの唯一無二の世界が出来上がるまでの歩みとは?

uni|これからの映画のために

はじめに─uniの中の人を紹介します─

こんにちは!uni(ユニ)です。

uniは「映画と人を繋ぐ」をモットーに、キャンペーンやイベントを通して、もっと映画館に足を運んでもらうための新しいコミュニティです。本note企画では、毎月一人ずつuniの魅力溢れるメンバーを紹介していきます。
 
第6回で紹介するのは、uniデザイナーのharuca。uniのプロジェクトのクリエイティブを担う重要な存在で、その良質なデザインと彼女自身の誠実な人柄にuniメンバーからも常に一目置かれています。harucaは様々な経験を経てデザイナーとして台頭するまでに至りました。今回はそんな彼女のこれまでの経緯や、今後の目標について詳しく聞いてみました!

「絵が大好き」一途に大切にしてきた想いがデザイナーの夢へと繋がった

 ―harucaさんはどんな子供時代を過ごしましたか?

絵が大好きな子供でした。幼い頃に『千と千尋の神隠し』を見て、初めは声優を目指していたんです。本も漫画も大好きだったので漫画家を目指そうとしたこともありましたが、中学生の頃に美術部に入部して絵を学び始めると「漫画家は難しいかもしれない」と思い、イラストレーターを目指すようになりました。そして、本格的に絵の勉強を始めようと埼玉の美術科がある高校に入学しました。
 
―絵を好きになったきっかけはありましたか?

絵に目覚めたきっかけは保育園の時です。園で沢山絵を描いていました。母親も絵を描くことが好きでよく描いていたので、憧れていたからだと思います。母親は絵の他に映画も好きでしたので、私も自然と映画が身近な存在でした。私の趣味はほとんど母親の趣味を受け継いでいます。
 
―高校の美術科ではどんな勉強をしていたのでしょうか?

高校時代は、1年次に「油絵、日本画、彫刻、陶芸、デザイン」を学びました。そして2年生の頃に「デザイン」を選考して、3年生の頃にはデザイナーを目指そうと決めていました。
 
―デザイナーを目指そうと思ったきっかけはありましたか?

ノートをわかりやすく綺麗に書くのが好きだったことがきっかけだと思います。昔から綺麗なノートを人に見せて喜んでもらうのが好きで、本や雑誌を見るのも好きだったのでそれがデザインに繋がりました。そして高校卒業後に奨学金を借りて、渋谷にある桑沢デザイン研究所の夜間部に入学しました。昼間はデザイン事務所で6〜8時間バイトをしていました。
 
―未経験なのにデザイン事務所で働けていたのすごいですね…!

ポートフォリオを見せながら熱く語って自分を売り込みました!(笑)求人は経験者の募集でしたが、どうしてもやってみたかったので高校生〜専門学生の課題を持参し、プレゼンをしました。そこはスポーツ雑誌のデザインをしている4人の小さい事務所で、勉強しながらお金もらっている感覚でした。専門学校ではデザインについて2年間とことん学べたので楽しかったです。

学生時代に作ったデザインたち。

一度は挫折したデザイナーへの道。再び光が差したきっかけはSNSだった。

 ―専門学校卒業後はどんな進路でしたか?

面接が苦手で、大手企業ではなくて小さい事務所に入りました。しかし、社会保険がなかったりお給料が分割払いだったりとかなり怪しかったため・・・1年経ったあたりで退職しました。その時に「デザイン会社ってどこに行ってもギャラが安いのに忙しい。下っ端はいつまでもつまらない小さい仕事をさせられる。」と嫌になり、デザイナーの仕事からフェードアウトしました。
 
―そこからどのような経緯でデザイナーに戻ってきましたか?

最初は事務員になろうとして、会社の一般職に応募していました。しかし、美術系の学歴や経歴の私では、一般的な事務員には中々採用してもらえなかったんです。その中でも転職活動を続け、AdobeのIllustrator使用経験優遇の事務員に採用されました。そこではインハウスデザイナーとしてピクトグラムを作ったり、ビルの案内板を作ったりしていました。ただ、17時半に退勤できる会社だったので、暇になっちゃったんです(笑)
 
時間があるから、このタイミングでまた人生を振り返り色々考えるようになりました。環境的には働きやすいかもしれないけれど、希望していたデザインの仕事もできず、技術もつかないままこの先どうするんだろうと悩み始めました。そこで自主制作をして、SNSに投稿するようになり、現在の会社からDMがきて社員に誘われました。
 
―現在の会社ではどんな仕事をしていますか?

今の会社は、レシピ動画サービスを提供しているベンチャーです。グラフィックデザイナーとして新規事業の立ち上げや、SNS運用、それに付随するクリエイティブを担当したり・・・現在は、レシピのクリエイターさんに向けてモチベーションが上がるようなクリエイティブを企画したりしています。入社して4年目になるのですが、ベンチャーが一番居心地がいいですね。自由で好きにさせてもらえますし、失敗も挑戦として褒められるのでどんどん新しいことをやってみようと、前向きになれます。
 
―新しく挑戦した取り組みについて、具体的に教えてください!

会社で初めての「ノベルティ制作」を担当したことです。これまでWEBページやSNSのクリエイティブを作ることが多かったので、実際に手に取れる「モノ」を考案から制作、さらに納品まで担当するのは、私にとって新しい挑戦でした。
全体のスケジュールを引き進行管理をしつつ、製造会社との打ち合わせ、ノベルティのコンセプト設計とモノのデザインなど…、あらゆることを一手に担う経験ははじめてでしたが、とてもやりがいがありました。

そして、受け取ったクリエイターさんの喜ぶ姿を見ることができたのも大切な思い出です。作ったものがきちんと人に届き、感情を動かすことができた実感が得られたことは、今後も忘れることはないと思います。

今後も、「こんなデザインだとこんなメッセージを伝えることができる」「このデザインでしか伝えられないことがある」とデザインを言語化したり、頼まれたこともただやるだけではなく、提案を付け加えながら作り上げる工夫を続けることで、グラフィックデザインの底力を見せていきたいなと思っています!

harucaデザインのノベルティ。
思いを込めたお洒落なボックスやメッセージカードも。


―デザイナーとして普段意識していることはありますか?

日常で見る様々なデザインにも、何か意図があるんだろうと考えて生活しています。そしてそのアイデアを自分にストックするようにしています。
 
雑誌が大好きなので、全体を見ても近距離で見てもワクワクできるように作られているデザインを見るのはすごく勉強になります。好きなデザイナーさんの雑誌の写真を撮ったり、気になるデザインがあったらスクリーンショットして見返すようにしています。駆け出しの頃は好きなデザイナーが手がけた雑誌を定規で測って、それをトレースして再現したりしていました。そのデザイナーだったらどうするだろうと考え自分に憑依させたりして技術を学んでいました。
 
―影響を受けた雑誌などはありますか?

vikka、kiitos.、minaあたりですね。それらは同じデザイナーさんが担当していて、シンプルなのにディティールに凝っていて可愛いところが好きです。

「一つのデザインをしっかり言語化できることが私の強み」

 ―uniのロゴは、どういう意図で作りましたか?

台形の形は映画のスクリーンを意識しつつも、映画の良さを伝えるメガホンを型取ってもいます。フォントはゴシック体の先を動かすことで躍動感をつけています。
 
―お気に入りのuniのクリエイティブはありますか?

ブックスマートのクローゼットをモチーフにしたテンプレートです。自由度が高かったので、デザインしていて楽しかったです!
 
―映画のイラストをSNSに投稿していますが、ゆくゆくは仕事にしたいと考えますか?

仕事にしていけたらいいな、と思っています。ですが、どちらかというとアート寄りのものを目指したいと考えています。映画イラストに感想を手書きで書き込むことも多かったのですが、今後はイラスト一つで完結する、映画ポスターのようなイラストが描きたいです。他のデザイナーやイラストレーターと比べた時に、一つのデザインをしっかり言語化できることが私の強みです。理想は、「harucaさんが描いたから」という理由で認められたいです。


 ―これからuniで叶えたいことはなんですか?

もっと大きいことをやりたいです!みんながもっと映画館に来ることが当たり前になるような世界を作りたいですし、まだ世の中にないようなことをuniでやりたいです。

uniで開催したharuca完全プロデュースの
ウェスアンダーソンの世界展は大盛況!


―最後に読者へメッセージをお願いします!

映画はマイノリティな人たちにもスポットライトを当てることができます。私自身、幼い頃から絵ばかり描いていたので少し日陰で生きてきたような実感があります。でも映画を見ることで様々な主人公の人生を垣間見ることができ、寄り添ってくれているような気持ちになれて何度も救われてきました。だから、映画離れが進む若い人たちにも、日常的に映画を見てもらいたいですね!

「彼女がいなかったらuniは成り立たない」と、プロデューサー汐田に言わしめるほど、高いクオリティと熱量でクリエイティブを続けてきたharuca。「新しいことにチャレンジしたい」と語る彼女は、今後も我々の期待を遥かに超える最高のクリエイティブを魅せてくれるに違いない。今後のharucaの活動は是非お見逃しなく!

Interview/Editor:琴美(uni/PRコーディネーター)
Writer:爪菱リオ

harucaの一問一答!


映画館にはどのくらいの頻度でいく?
週1!
もっと行きたい

お気に入りの劇場は?
日本橋!池袋IMAX!

私の大切な一本!
アバウトタイム
普段見ている風景の見方と、自分の生き方が変わる映画。

映画以外に好きなこと教えてください
絵を描いたり、歌ったり、食べたり!
アニメもゲームも好きです!

uniメンバーを一言で紹介してください!

汐田海平
父!
個性豊かすぎるメンバーをゆるっと締めてくれるのすごいなぁと思っています。
仕事マン的なイメージ(まさに仕事マンなので尊敬もしています!)があるけど、たまにすごい角度の冗談を言うギャップが素敵です。
映画館作りましょう!!

DIZ
映画愛に溢れてる人
どうすればもっと映画に興味を持ってもらえるかなど、常に可能性を考えている姿、めちゃくちゃ尊敬しています。
dizさんの夢を私も叶えたいです!
uniのみんなで車折神社行きましょうね!!

タカヒロ
話すと安心する人
緊張していてもタカヒロさんに話しかけられるとなぜか落ち着くのがすごい。
独特の空気感のある人で、もっと深掘りしたいなと思っていたりします。
タカヒロさんから変わってる人認定されたのが地味に嬉しいです笑

琴美
頼れるお姉さん!
仕事めちゃくちゃできる人。 
映画への想いが強いのが、言葉の節々から伝わってきて尊敬です。
仕事だけじゃなくて、人へのケアも細やかで、ほんとにお姉さんみたいで好きです!

アリサ
とにかくカッコいい人。
あらゆることに対してまっすぐ突き進む姿がカッコいい!
言葉だけじゃなくて実際に行動や結果につなげるタフさも兼ね備えていてすごい。
話変わりますが、最後の一口食べられない人、私以外にもいて本当に感激でした。

もっちゃん
「天真爛漫」という言葉が似合う人
元気を分けてほしいくらい元気で好きです!
映画について語ってる時と、天真爛漫な時のギャップがずるいな〜素敵だな〜かわいいな〜と思っています。
同い年なのでもっとお話してみたい!!

キミシマユウキ
THE party maker
すごいな〜としか言いようがない。「やれやれ」なんて思ってませんよ!
豊富な知識と、場を沸かせるトーク、そして話題を広く回す(私にまで話を振ってくれる)腕がすごすぎる!
インザハイツを早く熱唱したいです。

しんのすけ
独特な会話リズムがたまらん人
60秒でグッと引き込まれる映画紹介も大好きですが、普通に話している時のぬる〜っとした会話のテンポが好きです。
アリサちゃんも書いてたけど、しんのすけさんが笑ったりしてるだけでなんか嬉しくなっちゃうんですよね。
映画への想いも熱く、映画との新しい関わり方を追ったり発信している姿、尊敬してます!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
uni|これからの映画のために
『映画とファンを繋ぐ、新しい出会い』を作り出すuni(ユニ)です。素敵な映画と仲間に出会える場所に。 https://www.uni-cinema.com/