6月第4週(20日~24日)投資部門別売買状況
日経平均株価(6/17) 金曜日終値 25,963.00円
日経平均株価(6/24) 金曜日終値 26,491.97円
前週比 +528.97円
【個人投資家】
(現物) -1,017億円売越し
(先物) -636億円売越し
(合計) -1,654億円売越し
【海外投資家】
(現物) -1,657億円売越し
(先物) -1,503億円売越し
(合計) -3,160億円売越し
《この週何があった?》6月第4週(20日~24日)
20日(月)
【東証概況】
(プライム)日経平均は続落。NY連銀の米国景気に対する悲観的な見方を警戒。東京エレク10日続落。自民党の参院選公約に防衛費を増やす方針が盛り込まれたため、材料出尽くし感で三菱重工は下落。先週末の米原油先物安を受け、石油関連と商社も安い。一方、中国人民銀行がアリババ傘下のアントグループの金融持ち株会社の設立申請を受理したため、上場期待からアリババが買われ、ソフバンGも高い。不動産株が堅調。新光商事は自社株買い発表を好感。
【日経平均】 25,771.22円 -191.78円
【TOPIX】 1,818.94 -16.96
【売買代金】 2兆7,163億円
【時価総額】 653兆7,398億円
【値上がり】 363銘柄
【値下がり】 1432銘柄
【変わらず】 43銘柄
【新高値】 17銘柄
【新安値】 225銘柄
【騰落レシオ】 89.85% -2.18
【サイコロジカル】 6勝6敗
21日(火)
【東証概況】
(プライム)反発し全面高。前日の米国は休場だったが欧州株高を好感。米財務長官がガソリン税の一時停止検討意向も日経平均の上昇に寄与。東京エレクは11日ぶり反発。Wスコープ大幅高。洋上風力発電の入札で一企業連合の落札可能区域制限の機運から昨年末の三菱商事連合に敗れたレノバは急反発。独石炭火力発電増加を受け、三井松島急騰。国際航空運送協会が航空業界は来年黒字の可能性で空運が高い。大豊建設はTOB期間が受け渡しベースでは終了っで下落。
【日経平均】 26,246.31円 +475.09円
【TOPIX】 1,856.20 +37.26
【売買代金】 2兆6,190億円
【時価総額】 666兆9,211億円
【値上がり】 1719銘柄
【値下がり】 92銘柄
【変わらず】 27銘柄
【新高値】 20銘柄
【新安値】 14銘柄
【騰落レシオ】 95.57% +5.72
【サイコロジカル】 6勝6敗
22日(水)
【東証概況】
(プライム)FRB議長の議会証言を控え、様子見姿勢からもみ合い。Wスコープが続伸となり、1㌦=136円台の円安で自動車関連は高い。武田薬品やNTTが上昇。ツルハは大幅増配予想を好感。一方、半導体関連は下落。豪クイーンズランド州の資源税引き上げを受け、豪州で原料炭事業を行っている三菱商事や双日、三井松島は売られた。上海コンテナ運賃下落で海運が安い。米大統領がガソリン税の一時停止を要請する見通しで原油安となり、INPEXも下落。
【日経平均】 26,149.55円 -96.76円
【TOPIX】 1,855.93 -22.52
【売買代金】 2兆5,773億円
【時価総額】 665兆9,462億円
【値上がり】 670銘柄
【値下がり】 1099銘柄
【変わらず】 69銘柄
【新高値】 34銘柄
【新安値】 29銘柄
【騰落レシオ】 91.69% -3.88
【サイコロジカル】 5勝7敗
23日(木)
【東証概況】
(プライム)FRB議長の議会証言がタカ派的ではなかったという見方で日経平均は序盤上昇したが、米国の利上げによる景気への悪影響が警戒され、中盤以降はもみ合いに。東芝は非公開化を提案しているファンドが1株7000円で買収検討との報道で関心を集めた。ロート製薬は中国で再生医療事業推進の合弁会社設立で買われた。SansanはBofA証券による格上げを好感。半面、海運と非鉄が売られ、塩野義はコロナ飲み薬の承認が審議継続となり下落。
【日経平均】 26,171.25円 +21.70円
【TOPIX】 1,851.74 -0.91
【売買代金】 2兆6,528億円
【時価総額】 666兆788億円
【値上がり】 1100銘柄
【値下がり】 668銘柄
【変わらず】 70銘柄
【新高値】 43銘柄
【新安値】 42銘柄
【騰落レシオ】 97.11% +5.42
【サイコロジカル】 5勝7敗
24日(金)
【東証概況】
(プライム)日経平均は続伸。インテルのCEOが半導体の供給不足は少なくとも2024年まで続くを予測したため、レーザーテックと東京エレクが高い。Wスコープは韓国子会社がKOSDAQ上場承認で急騰。洋上風力発電で1社独占が制限されるため、受注巻き返し期待からレノバがストップ高。これまで調整が深かったメルカリやラクス、カカクコムなどの中小型グロース銘柄に資金が向かい、重厚長大型産業の三菱重工やIHIは売られた。三菱自動車も安い。
【日経平均】 26,491.97円 +320.72円
【TOPIX】 1,866.72 +14.98
【売買代金】 2兆9,584億円
【時価総額】 671兆8,894億円
【値上がり】 1336銘柄
【値下がり】 446銘柄
【変わらず】 56銘柄
【新高値】 31銘柄
【新安値】 26銘柄
【騰落レシオ】 97.61% +0.50
【サイコロジカル】 5勝7敗
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