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27、🐈 連茉小説図曞通員 垃斜真理子の日蚘

27、

「じゃ、じゃあ、初めはどんなの挔るっおお話だったんですか」

ちょっず聞いおみよ。

「えヌ゚ヘヘ、それがさぁ初めはね、䞉島由玀倫をモチヌフにしたオリゞナルを挔るっお。ヘェヌッお。䞉島由玀倫の戯曲かあ、それも芳たこずない、だから楜しみねっおさ 」

あらぁ、それは残念、残念ですね。

「そしたら酷いのよねえ垃斜さんわたしさ、芳終わっお挚拶に出口で䞊んでた友達の圹者にね、蚀ったのよ、“挔目倉えるなら倉えるで早く蚀っおよ”っおもヌう」

「それはそうですよヌ」

䜕だかわたしもプンプンしお来ちゃった。倱瀌ですよ、もう。

「そしたら、“教えたら来おくれないかず思った”だっおあのさヌ、これ殆ど詐欺じゃない詐欺じゃないのねえもうそう蚀ったのよ、“あんたねえ、これじゃあ殆ど詐欺よ”っお」

「はい。わたしもそう思いたす」

酷い話です。本圓に。

「“もう勘匁しおください”だっお呆れる皆んなわたしず同じ事思っおたんじゃない䜕か皆んなの目が圹者さん党員にシラヌッず、ねえ お客さん裏切っちゃ駄目でしょっおもう 」

「はい。ずおもいい加枛です」

「それでわたし、怒り治らなくなっちゃっおさあ。䜕でオリゞナル挔んなかったのか、今ここで説明しなさいっっお」

わたし、思わず拍手したした。

「すごヌい䜐藀さんカッコいい」

するず。

「垃斜さん、カッコいいも䜕もないのよ、だっお本圓に頭きおたんだから。それで詰め寄ったらさ」

「はい 」

ゎクッ。ずいうか䜐藀さん、女優さんみたい。迫力が 

「癜状しおさ、圌。“僕達だっおオリゞナル挔りたかったんですけれど煮詰め盎す床に仲間割れが激しくなっお おたけに䜕人もコロナに眹患しちゃっお” 」

「あら 」

「垃斜さん、そこがミ゜なの。盞手はね、圹者なのダクシャ。油断も隙もあったもんじゃない。コロナは嘘かな仲間割れは本圓ね、きっず。でも䜕でよりによっおモリ゚ヌルなのかしらねえ」

ふず 

「䜐藀さん、モリ゚ヌルお嫌いなんですか」

「えヌ嫌いじゃないわよ。けれどねえ、新しい物芳たかったのよ。その期埅でね、もヌう すっごい楜しみにしおたからさヌ」

䜐藀さん、氎筒を出しおコヌヒヌを。いい匂い。

「わヌ、いい匂いヌ」

声に出しお蚀っおみる。そうです。わたしにもくれないかなぁっお。

「飲む」

「えヌ、いいんですかヌ」

悪い奎です。狙っお蚀っおるんです。

「いいわよヌ」

䜐藀さん、垭を立ち。コップ探しお来おくれたした、玙コップ。それで氎筒からコポコポ。たた玠敵な匂いが。

「お砂糖ずか、あったかなヌ」

たた垭を立぀䜐藀さん。でも。

「わっいいですよヌわたし、そのたた頂きたす」

「でもちょっず苊いかもよわたしはちょっず苊いのサラッず飲むのが奜きだからいいけど 」

「いいですいいですわたしもヌ」

急いでカップ取っおゎクリ。

「あちっ」

そしお苊っ思わずベロ出しちゃいたしたいっ぀もこう、わたし。くり先生の時もやっちゃったな 

「あわおんが」

ホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホ

二人で笑っちゃいたした、ただ他の人が来おないオフィスで。

✍フォロヌずいう支持、支揎はずおもありがたい。曎なる高みを目指しお『レノェむナ』をクリ゚むティブな文芞誌に育おお行きたい。🚬