ピンチョス巡りの合間にサンセバスチャンの街歩き♪
サンセバスチャンに行ったのはピンチョス巡りが一番の目的ですが、食べてばかりもいられないので観光へ!
コンパクトな旧市街の町並み
サンセバスチャンの旧市街はかなりコンパクトで、バルが点在しているので、ピンチョス巡りをすれば大体網羅できるほどの大きさです。
旧市街の中心にコンステシオン広場があり、バルセロナ旧市街のレイアール広場やマドリードのマヨール広場のようにアーケードになった建物が並んいます。バルが何軒かあるものの結構ひっそりしていました。
夜もとってもいい感じです。
この広場はバルの仕入れの車が旧市街で唯一駐車できるところらしく、朝になるとトラックがズラリ!ここから台車でそれぞれのバルに運んでいきます。
壁画が見事!サン・テルモ博物館
着いた日に観光局の人が「今日は旧市街のサン・テルモ博物館が無料の日」と言っていたので、さらっと見てみようと思い行ってきました。毎週火曜日が無料の日だそうです。
アートからバスクの歴史や文化までいろいろ展示されています。元々は教会で増築して博物館にしたようで、教会だった部分も展示部屋の一部として使われています。
全く期待はしていなかったのですが、新館から教会に入ると壁中に圧巻な壁画が!
見てすぐにJose Maria Sertの作品とわかりました。彼はカタルーニャ人でニューヨークのロックフェラーセンターの壁画↓を手がけたことで有名です。
以前バルセロナ近郊のVicの大聖堂とバルセロナ市庁舎で彼の作品を見ていています。
彼の壁画はどれもダイナミックで心打たれます。
回廊も美しいです。
そのほか特段目立った作品はありませんでしたが、壁画を見るだけでも訪れて良かったです。
洗練された新市街とSan Martín市場
そしてお決まりの市場訪問。旧市街にBretxa市場がありますが、改装工事中のようで店の数が随分少なかったので新市街にあるSan Martín市場に行ってみました。
最初歩いてショッピングセンターと思っていた建物でした。ZaraやFNAC(フランス系の大手書籍・電子機器店)が目立って気づきませんでしたが、スーパーや市場がはいっています。
バルセロナでは大手スーパーが一店が入っている市場が多いですが、ショッピングセンターとなっているのは初めて見ました。しかも古い市場の建物を取り壊して再建したとのこと。時代の流れですがちょっと寂しいです。
新市街は商店の並ぶエリアは歩行者天国になっていて歩きやすく、垢抜けていて豪華絢爛な建物が多いです。バルセロナのグラシア大通りに似ていますが、建物の色が明るめでキラキラ↓
バルセロナもそうですが、産業革命後の19世紀後半に急激に発展したのでしょう。
新市街もそんなに大きくないですが、バルセロナのあるカタルーニャ州と同様スペインの中でも経済が発展していると言われるバスク地方。街を歩いていて、さすが世界中からセレブが訪れるだけあるなと思いました。
さて次回はサンセバスチャンの絶景スポットです。
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