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アンダーアーマーの展示会に行ってきた正直な感想。

※今回の投稿は筆者が個人的に感じた雰囲気や印象による記事になりますので、所属先やお取引先の意見等とは一切関係なく筆者個人の感想になりますので予めご了承ください。

先日アンダーアーマーの展示会に有明に行ってきました。
以前は天王洲アイルで展示会があったのですが、本社移転に伴い有明開催になってから数年。いろいろなことがありました。

数年前の有明はまさに開発の真っ最中で、近くにはぽつぽつとタワーマンションがありましたが、それより目立ったのは建設中の現場とトラックでした。当時は建設関係のトラックで周辺の駐車場は埋められ、遠くの駐車場から歩いたこともありました。
ディファ有明はなくなり、有明ガーデンができました。
DNSパワーカフェはなくなり、スモール ワールズ TOKYOができました。

そのなかで展示会の何が一番変わったかというと…

(これは完全に個人的な感想です。)

それは、活気と殺気です。

今回の展示会では、訪問日がピークを過ぎていたこともあり、換算としておりました。

以前は主に天王洲時代ですが、場所の広さ的な問題もあるかと思いますが、もはや殺気立つ、といった雰囲気もあるくらい活気がありました。

メーカー担当者に確認と了承を得た上で、商品の写真を撮っていたら、スーツを着た3人組の一人が、小さい声で「なんかあいつ写真撮ってんだけど」「なんなん、いいの」と残りのお二人に話していました。

自分としては何もやましいことがなかったので平然としていますが、その声は段々と大きくなり、近くなってきました。
相手方も聞こえるように言えばやめると思っていたのでしょう。
やめませんし、辞める必要もありません。

その後3人組はメーカー担当者に確認をし、撮影をしてもいいことにお気づきになられたようです。

以前は商品をしっかり記憶と記録に残そうとする販売店側の熱気と、抜け駆けは許さないという殺気が感じられました。

メーカー側としても商品を売り込みたいわけですから、各セクションに企画担当者の方がいらっしゃって詳しくお話を伺うことができました。
商品説明には載らない実感のこもったお話を伺うのが自分としても楽しみでした。

今回はジュニアのお部屋に企画担当の方お一人。
ちょっとタイミング合わずお話伺うことができなくて残念でした。
人数が少ないのもわかりますが、ここらへんの熱気が感じられないのも事実。

今から考えれば、アンダーアーマー荷勢いがあった時期はそういったギラついた雰囲気込みで、束になって進んでいた気がします。

先進的である。革新的である。機能が良い。

それでいいだろ?そんな雰囲気でした。

以前も書いたようにドーベルマンのようなかっこよさと、一種のおっかなさが入り混じってエネルギーに満ちていた展示会は今は昔。

肉汁したたる赤身肉を豪快に焼いて出してくれそうなのが以前の展示会なら、今回はお茶と小さめのお団子が3つささった串が出てきそうなのが今回。

接しやすくなったのは事実ですが、このままのスタンスでいいのか?
アンダーアーマーはお茶と小さめのお団子でいいのか?
という葛藤を抱えています。

アンダーアーマーのどんな商品がどんな方の生活に役に立つのか。

しっかり活気を、熱気を持ってお伝えしていかないとただの服になってしまうと感じた展示会でした。

がんばりしましょう。

最後に、前回の記事にスキをいただきありがとうございました。本当にモチベーションになりますので、今後も引き続きスキは継続で、気が向けばフォロー、サポートお願いいたします。

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