デジタル時代に手紙を書くこと
父に手紙を書いた。
父は、今まで毎月パソコンでメール(元気報告)を送ってくれていた。
ゴールデンウイーク後、パソコンが壊れたらしい。
さらに、ガラケー(スマホじゃない携帯電話)を機種変して、メールの使い方が良く分からないという。
連絡はSMS(ドコモでいう昔のショートメール)にしてくれと言われたが、不便なことこの上ない。
今までは、パソコンなので、父は妹と私に同時に送ってくれたけど、それもできない。それにSMSは別料金なんだよね。
電話だと高齢で聞き取りにくく、なぜか私がかけた時に限って長話になってしまう。
私は、かけ放題プランじゃないので、これも料金が気になる。
本当に重要なことだったら良いのだけれど、京都の法事に行けないことの不安や心配を繰り返しているので、重複せずに話してほしいと思ってしまう。
そこで、解決策として、私は手紙を書くことにした。
私の家には、使っていない切手がたくさん残っている。
断捨離にもなるし、noteで文章力が向上したので、私の気持ちを伝わりやすく表現できる自信もある。
最近はパソコンやスマホに頼っているから、漢字を忘れているかもと思ったけど、日記やnoteのメモのおかげで漢字力はまだ衰えていなかった。
父は目が見えにくいから大きな文字で書いた。
そして、返事を書いてもらいたいから、私の住所を書いた返信用封筒(切手添付)と便箋(レポート用紙だけど…)を同封した。
私だけでなく、父の脳の活性化もしたい。
10月から郵便局は土曜日の配達をしなくなる。
そして、そのことに関わらず、郵便が届くのが遅くなるらしい。
だんだん、手紙の文化が薄れていく。
お盆なので、この機会に遠方の知人に手紙を出してみてはいかが?
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愛だけがある。
全ての存在の根本に愛がある。
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