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デザインはセンスではなく、理論。

デザインツールの使い方は各々勉強していると思います。
しかし、何か初心者から抜け出せない人にとって、もうワンランクUPするための記事になればと思います。
なので、今回はデザイナーにとって必須の心得に関して話したいと思います。

1、デザインとは?

もう一度再確認になりますが、デザインとはなんでしょう?
なんかおしゃれなもの、いい感じのデザインを作ることではありません。
クライアントのニーズ/社会情勢/トレンド全ての情報を整理し、
組み合わせ、わかりやすく人に伝えることです。


なんかいいなではダメです。この点においてこのデザインはいいと説明できるようになりましょう。
なんでかって?
制作は一人でするものではありません、芸術家ではありません。チームで制作するし、理想のニーズを満たされた状態で納品されるのを待つクライアントがいます。この全員を納得させなければならないのです。
なので、常に『このデザインはこの点がいいと思う』という主観ではなく
『この点において、ユーザーにとってはいいと思います』という客観で説明できるようにしましょう。


2、UIデザインって?

UIデザインとは、モバイルアプリやWEBサイトの画面デザインに限定するのではなく、User Interfaceのこと。
ユーザーがモバイルアプリやwebサイトを使う時に、ユーザーから受けたアクション(司令)を受けて、コンピューターが処理します。
コンピューターと人の橋渡しになってくれるものをUIと言います。
フリーランスのwebデザイナーなどによくあるのが、納品後に使いにくいというクレームが来たり、モバイルアプリのデザインがうまくできなかったりします。それは、見せるデザインはできていても、使いやすいデザインにできていないからです。
つまりは、操作性を考えた上でのデザインができていないのです。

操作性を考えたデザインをするには、人間工学/認知心理学/情報設計/端末osの違いを理解している必要があります。

3、ではデザイナーに必要な心得とは?

デザイナーには『チームとクライアントを納得させる力』が必要です。そのために持っておいて欲しい心得が下記の3つになります。

 ①もしもを想定すること
 ②過程や提案意図を記録すること
 ③共通認識の持てる、ガイドラインに沿って説明する。


①もしもを想定すること

デザインツールなどで精度の高いUIを作ることができても、平面的なデザインになってしまう。しかし、実際使われる時を考えると、それだけでは不十分。『回線が遅くなったら?』『記事などのコンテンツが増えて来たら?』『osの画面の大きさが変わったら?』『誤操作があったら?』ともしもの時を考える必要がある。
UIデザインにおいて、理想型の画面、エラーを想定した時の画面、情報が空である時の画面、想定外の情報がある時の画面、読み込み中の時の画面など約5つのパターンの画面を作る必要がある。

しかし5倍もの制作時間はかけられないので、下記のことだけはまず意識するようにしましょう。
 1、理想型を作ることに時間をかけすぎないこと
 2、優先順位を決めて作れる画面から。
制作に入る前に、ステークホルダーと優先順位のすり合わせを行っておきましょう。その際には、下記のように手書きでもいいので、ダイアグラムにして伝えるといいと思います。

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②制作過程や提案意図を記録すること

どんなデザインを制作する際も、成果物ができるまでに、類似サービスのデザインを調査したり、レイアウトはこれでいいのか?タイトルの文字サイズはこれでいいのか?など思考があるはずだと思います。
しかし成果物を見ても、チームやクライアントはどのような意図で、どのような経緯で作られたのか理解できません。
なので、成果物を提出する際に、制作過程や提案意図を共に提出するようにしましょう。下記の7つを記録するといいと思います。

1、調査で得たニーズ…定量、定性調査の概要
2、その他の課題…ビジネス、開発から出た課題
3、仮設…デザインが解決すべき課題は何か
4、指標…KPI、UX指標
5、デザイン案…メリット、デメリット、リスク
6、修正項目…フィードバック
7、次のアクション…次にやること

 上記の7つの中で、『デザインのメリットとデメリット』は必ず記録してください。
完全なデザインは存在しないと思います。メリットがあれば、必ずデメリットがついて来ます。これがないと、クライアントやチームに『不採用にしたデザイン案の方がいい』とに言われることがあると思います。
メリットとデメリットを提示して、デザインを客観的に比較できるようにしておきましょう。

③共通認識の持てる、ガイドラインに沿って説明する。

これは当たり前のことですが、最低限の知識、言葉は知っておきましょう。
知らないと伝わりにくかったり、共通認識をチームで持てないことに繋がります。例えば、『iosとアンドロイド』『webサイトとモバイルアプリ』のデザインは全く別物です。
こちらのガイドラインを参考にして見てください!!


Googleが推奨するデザイン手法のガイドライン👇

iosの場合はこちらを参考にしてください👇



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