見出し画像

パリ五輪開会式を見ながら東京五輪を思う

本日(7/28)日本時間朝4時からパリオリンピック
男子サッカー予選リーグ2戦目。
日本vsマリは1-0で日本が勝って無事準々決勝進出!!!

まずは第一関門突破!!
ここからですよ。
今日は小久保ブライアンに助けられたー
真央も頑張った。2試合フル出場であの時間にドリブル突破できるのは素晴らしい。
光毅くんは1試合目に続いて60分あたりで交代。
三戸ちゃんはベンチスタート。
チマは2試合フル出場だけどイエローもらったし次はお休みかな。
アジアカップのときみたいにターンオーバーできそう。
これは大きいね。

前日には開会式があってセーヌ川で開催ってどんななんだろうと思ったけど
選手団が開始早々から船でエッフェル塔向かいのコンコルド広場までセーヌ川を
下っていく演出で、川岸や川を望む建物からも観客はパフォーマンスを
見ることができる。
一番いいなと思ったのは選手入場とパフォーマンスが同時に行われるので
見てて飽きなかったこと。
パフォーマンスパートと選手入場パートに分かれてると
冗長に感じることもあるけど、選手団が4つのグループごとに紹介されて
一つのグループが終わるとレディー・ガガの歌や
ヘヴィメタルバンドの演奏やら、オペラやらバレエやらの演出に切り替わる。
聖火の移動も映像で謎の聖火ランナーがルーブル美術館の中を移動したり
美術館の絵画の人物が消されていたりモナリザが盗まれていたりと
ちょこちょこ映像でも挟み込まれるので目が離せない。
天気が悪くて途中から大雨になり、足元が悪い中で踊ったりするのちょっとハラハラしたけど
皆さん全く雨の影響を感じさせない力強い演技で素晴らしかった。

各演出にはフランスが国旗の色にも掲げてる「自由・平等・友愛」
をテーマにして最後は「共存」だったかな。で締めてた。
それに纏わる表現方法には賛否あるみたいだけど
私は実態はともかく、世界に「フランスはこのスタンスです!」を
訴え続けることが必要なんだろうなと思った。
理想の旗印をアピールすること。できてるかどうかは問題ではない。

競技場の外に出て街中で市民を巻き込んで開催したのは
コロナ禍を克服(したかどうかはわからないが建前上)し
人間賛歌を高らかに謳いあげたかったんだろうなと思った。

その様子を見ながら、思えば東京オリンピックは大変な中やったんだよなぁと。
開会式も競技も無観客。開会式前に一番最初に行われた福島での女子ソフトボールの試合がほんとに寂しかったのを覚えてる。
何のために福島で開催したの?せめて子どもたちだけでも入れてあげられなかったのかなぁと。

1年延期となって無観客での開催となって企画は大幅見直しの中で
漫画の吹き出しをモチーフにした選手団のプラカードは精いっぱいの日本のアピールだったなぁと。


大会前にオリンピックの歴史やスポーツにちなんだアートが展示されてたイベント会場を訪れたとき、当然だけど閑散としてて
ほんとだったら試合観戦に訪れた各国のファンで賑わっていたんだろうなと思うと残念でならなかった。


モーメントファクトリー


日本橋のCOREDO近辺がオリピック広報の中心地になるはずだったのね


リレー選手をモチーフにした巨大アート
5輪の色に合わせた彫刻


誰のせいでもないけど、こんなタイミングに当たってしまって勿体なさ過ぎた。
パリの華やかな開会式を見ながら、いや東京もあの状況下で頑張ったよねと
ちょっとしんみりした気持ちになりましたよ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?