テクノロジーは人が動かすもの。

テクノロジーは人が動かすものであり、人を動かすものではない。
政治家のじーさんたちはやたらとテクノロジーをもてはやし、政府のお勉強しかできないお坊ちゃんたち、官僚のお坊ちゃんたちは技術だけでどうにかなるという思い込み。

室伏氏は人間の解決能力を低下させる「技術狂」なる言葉で「テクノロジーありき」の連中を揶揄しているが、誤解しないでいただきたいのは私もそうだし、室伏氏も別に技術の否定をしているのではなく、「依存」してはいけないといっている。

SDGsの考え方も、非常に偏っている部分があり、あの10数か条に沿っていないものをすべて排除しようとしている動きがあり、それこそが白人の環境テロリストに焚きつけられた考え方に、白人コンプレックスに毒された日本の意識高い系が過剰反応している結果。

よく、「政府の文句ばかり言って行動しない人はダメ」というが、政府の文句も言えない人はすでに思考停止していると思うし、SDGsの考え方を実践するのは、森井氏がのべているように「スーツ着てバッジをつけてビジネス語っている場合ではない」はず。

やはり、ここにも緊縮財政の弊害。クラファンをもてはやしている意識高い系のおバカさんたちがそれに輪をかけて賛同し、民間からお金を巻き上げている。そして、自分たちだけが設けてしまう、環境ビジネスが日本では明らかに危険な方向に進んでいる。室伏氏が言うように海外では基礎研究に政府がおカネを出していて、民間のクラファンに頼ろうとしているのは日本だけ。先日書いたようにやはり政府は反社である。

そして、企業の経営者。自分たちだけ儲かるのは大いに結構。しかし、労働に対して、法律守っていれば何やってもいいのか?
SDGsの一番の理念って貧困の解決。すなわち、貧乏人作っちゃいけない。
ってことは、自分が雇っている人間を貧乏にしちゃだめなんだよ!
SDGsのバッジをつけている経営者どもはバッジ付けてるだけで悦に浸っているに過ぎない。だから、私の勤務先も当然SDGsのバッジをつけている上層部は多いが私が絶対につけたくない理由はそこにある。

意識の高い人たちに騙されないようにするためにも我々はもっと自分から情報を取りに行こう!もし意識の高いエリートの怖さをご存じない方は以下から。


この記事が参加している募集

お金について考える

よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートはクリエイター活動費として使わせていただきます。