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コミュニケーションのクセ

 実際に会っている方はわかると思いますが、僕は会話が得意ではありません。受け身で会話し、話題を膨らませることはなんとかできるのですが、自分から質問をして相手の出方をみる会話の仕方が難しいのです。つまり、能動的な会話がほとんどできないんですね。

 今まで経験してきた人付き合いの中で次第に構築されてきた自分のスタイルだと思います。会話のスタイルというのは、考え方のクセのひとつです。僕が思うに、その人のもつ特性と興味関心によって会話のスタイルが決まります。


 僕の場合を例として考えてみていきます。

 僕の特性上、人よりも、言ったことや言われたことを忘れやすいので、順を追って説明したり、ある程度以上複雑な話を理解するということがメモなしではできません。特に説明するときは、メモがあってもそこに記されたことを伝え損ねるときがあります。そういうときに限ってそれを後付けして伝えようとするものですから、言っていることが支離滅裂になる場合が多いんですね。

 また、興味や関心について、他者ではなく自己に対することが多いので、自己に関わってくることが予想されるものほど興味関心が高まり、訊いておきたいことが増えていきます。

 ちなみに、僕の1番の興味関心ごとというのが、どのような生き方が幸せなのかということなのです。それを悟り実践するためにとにかく、人の考え方が聴きたいのですね。それで、仲良くなれれば何かしら自分も幸せになれるのではないかと思うわけです。まあ、これって完全にエゴなんですけどね。

 よって、僕の会話スタイルは受け身で相槌と同調に頼ったもので、話を振られることが苦手であると分析されます。


 自分の会話スタイルがわかれば、もっと人と仲良くなることができると思います。しかし、まだまだうまく言語化できないので、それができたときにまた書いてみたいと思います。




では、今日はこの辺で…

ありがとうございました。

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