【ピカチュウ サンムーンA卒業式版】11/4開催シティリーグ大阪BEST8(シーズン1)【備忘録】
こんにちわ。すのみ(@umisachi_poke)です。
昨シーズンのシティリーグ(シーズン4)に引き続き、またまたピカチュウ&ゼクロムGX(以下ピカチュウ)を使用しました。
結果として4連勝スタートの4-2で予選12位抜け。決勝トナメでベスト8まで行けたので記事に残そうかなと思います。
前回シティリーグの際もレポや選択した理由なども記事にしているのでそちらも読んでいただけると嬉しいです。
デッキレシピについては今回も「うおん邸」さんの記事を参考にしたので大枠・コンセプトについてはそちらを読んでいただければほぼ分かります。
京都CLベスト16レシリザ&25位ピカゼク|うおん邸 https://note.mu/uonuooon/n/n99a7d72509d2
対戦レポートメインになってしまったので備忘録的な感じで軽く読んでいただけたら幸いです。
〇ピカチュウを選択した理由
前日までウルネクとオーロットが入ったカラマネロ軸のデッキを使うかとても悩みました。
それでもピカチュウを選択した理由としてはレギュ落ち前に使いたい!1番一人回しをやり続けたデッキだから慣れている!などもありますが、最終的にピカチュウを選択したのは環境に刺さっていると感じたからです。
まずデッキ選択に置いて重要な大阪の環境予想についてです。
10/13に行われたドラスタ2での今年初のシティリーグは私の予想に反した結果になりました。
強いと言われていたはずのディアルガ&パルキア&アルセウスGX(以下三神)絡みのデッキやミュウツー絡みのデッキが消え、ゾロアークGXや注目の新弾カードであるオーロット&ヨノワールGX(以下オーロット)そしてカメックスGXなどが上位に組み込んできました。
思い描いてたデッキタイプ以外のデッキが多く勝ち上がる結果となり予想が外れ少し焦りました。
その後、Twitterで検索してみるとオーロットの数がかなり増えていることがわかりました。
次に行われた大阪でのシティリーグではゴルーグの躍進、ピカチュウの復権が起こりました。またオーロットを採用したデッキが相変わず強そうだということもわかりました。
ここまででわかる事としては、やぶれかぶれが採用されている確率が増えているため、ハンドが薄くても戦えるデッキが強いと考えられます。
また新弾後にはエンニュートLOという注目のデッキタイプも登場しさらに強いデッキタイプが増えています。
それに加えレシラム&リザードンGXもまだ居る…ピカチュウが評価され直してきた…三神絡みもまだ居る…ミュウツー&ミュウGX軸もまだ居る……そしてカラマネロも意識する……と言った具合に意識しなくては行けないデッキがかなり増えました。
そうした色々なタイプが存在する環境下では、自分のしたいことが押し付けられる&序盤に展開してしまえばデッキ自体も掘り進められているためやぶれかぶれ耐性もあるピカチュウが強いと考え採用に至りました。
〇既存レシピから変更したカード
・願いのバトン
前日まで色々いじったりしていたのですが、既存レシピから変更した7枚の中でも願いのバトンが強かったです。
願いのバトンは対タッグチームにおいて楽ができる最強のカードです。当日も大活躍してくれました。平気でピカチュウをワンパンしてくる高火力が飛び交う時代にピッタリの1枚でした。
↓入れた理由
・グレートキャッチャー
おそらく神のカードです。ベンチを呼びつつリーリエから5枚とか平気で引けるのが強いです。また願いのバトンとの相性も凄くいいです。
・アブソル(当日入れ忘れ)
またジラーチスタートをしたくて3枚採用していましたが、2枚に減らし1枚をアブソルにした方が当日の環境に刺さっていたとた終わった後に感じました。ピカチュウを使う方は入れましょう…!
〇対戦レポート
・予選1回戦 ピカチュウ&ゼクロムGX 先行 〇
まさかの知り合いの方と初戦からマッチングです。対戦前に「これもしかしてミラーマッチになるかも…ジャンケンめっちゃ大切やん」と思いつつ気合を入れて卓に座りました。結果、ジャンケンに勝つことが出来たので、かなり有利になりました。
試合は両者共にあと1枚が足りない・引けない状況が続く展開になり、お互いに「引かないでくれ…」「たのむエネルギー引きたい。エレキパワー引きたい……」を願い続けながらプレイしていたと思います。サイドレースで先行を許しますがこちらが先にピカチュウを殴れた事、そして何より先行を取れた差もあり最後のターンにデデンネGXとジラーチをタッグボルトで抜いて残りサイド3枚をとりきり、勝つことが出来ました。
・予選2回戦 イーブイバレット 後攻 〇
対戦スタート同時に相手のバトル場にはイーブイが見えそのままエナジー進化からグレイシアGXが立つ展開になりました。こちらはジラーチスタートかつリーリエ7枚ドローの好スタートになるもジラーチをもう一体置きつつベンチのピカチュウに手貼りをする事しか出来ない渋い展開に……。その返しのターンにベンチにもう一体のグレイシアが立ちつつ前のジラーチが気絶してしまいます。
結果としてフルドライブを打つまでに3ターンかかりましたが、相手に火力が出るポケモンがいなかったこともあり捲ることが出来ました。(ミミロップが初ターンのハイパーボールのコストに使われていた。)
・予選3回戦 三神ラフレシア 後攻 〇
またまた知り合いの方とマッチング。3回マリガンを貰う中でラフレシアライン以外にムウマージやタッグコール、基本鋼エネルギーなどが見え「もしかして三神の入ったタイプのラフレシアかな?」と思いつつ対戦スタート。相手はナゾノクサスタートしつつ、もう一体ナゾノクサを置いてエンド。こちらは最初のデッキ確認のタイミングでポケモン入れ替えの枚数とシビルドンのサイド落ちの有無を確認した所、入れ替えもシビルドンもサイド落ちしていない事が分かりました。
試合のプランとしては相手の盤面がラフレシアのみになった時に「シビルドン降臨→ポケモン入れ替え→エレキパワー」で倒すことが出来るようにベンチ枠の管理とリソース管理の徹底を掲げプレイしすることに。ラフレシアが立ち殴れないターンも数ターン有りましたがシビルドンと入れ替えとエレキパワーを揃えてラフレシア単騎を倒して勝つ事が出来ました。
・予選4回戦 ひかるミュウ軸の何か 先行 〇
対戦スタートと同時に相手のバトル場にミュウが見えた為、オーロットかタッグバレットか悩みました。Twitterで有名な方があげていたタッグバレット系統だった場合にグズマハラ1枚から(せせらぎの丘+カウンターエネorレインボーエネ+カウンターゲインをピック)イワークやグラードン、マーシャドー&カイリキーGX(以下マシャリキ)で簡単にピカチュウが倒されてしまうためバトル場のピカチュウには願いのバトンをつけて殴ることが非常に重要な試合でした。
相手の方が後攻1ターン目にネストからマシャリキに伝説の導きでエネルギーをつける選択をした為、グズマでベンチのマシャリキを呼びつつフルドライブで先殴りでき非常に有利な展開になりました。その後、返しに前のピカチュウが倒されてしまいますが、先にマシャリキにダメカンを乗せていた為、そのまま倒して相手の盤面からエネルギーが無くなり押し切って勝つことが出来ました。
・予選5回戦 ピカチュウ&ゼクロムGX 後攻 ✕
相手のサプライから「ピカチュウ&ゼクロムGXの可能性が高そう。またジャンケンめっちゃ重要になりそう……」とか考えつつ試合スタート。こちらの後攻1ターン目のデッキチェック時にコケコ◇がサイド落ちしてることが分かり厳しめの展開に。相手は先行2ターン目にフルドライブからベンチのアローラライチュウ&ライチュウGX(以下ライチュウ)にエネルギー加速をしてきました。
こちらの後攻2ターン目にグレートキャッチャーでライチュウを呼びつつリーリエで5枚ドロー&デデチェンジでサンダーマウンテンを引きに行くも引けず、やぶれかぶれに最後の望みをかけます。結果山札残り9枚?から4枚ドローでしたが触れず……。返しにエネのついたピカチュウが倒されてしまった為1度も殴れずに負けてしまいました。
・予選6回戦 シルヴァディゾロアーク 後攻 ✕
今回のシティ優勝者とマッチング。相手は先行1ターン目にオーキド博士のセッティングから展開してきました。こちらは後攻1ターン目にフルドライブで前のタイプヌルを倒しつつやぶれかぶれも絡めることが出来る最高の展開。ゾロアーク系統同様シルヴァディ軸も進化する前のやぶれかぶれに弱いのかな?と期待して番を返しますが、相手の方はフウとランからシルヴァディとカルゴが立ちつつ殴り返してきました。
その後は私がフルドライブで付けるエネルギーの先でプレミをしてしまい、相手の方もミスを見逃さずに拾ってきた為負けてしまいました。プランニングを含め相手の方が1歩上だったと感じました。
予選を終えて4連勝からの2連敗で4-2となり決勝トナメに上がれるかはオポネント次第となりました。同じく4-2だった友人達と地獄の数分間を過ごした後、成績発表が始まりました。
結果、オポネントが全プレイヤーで1番高かった為12位で抜けることが出来ました。後で聞いた話によると予選で対戦した6人中4人が決勝トナメにあがっていた&1人が4-2だった事からオポが高かったそうです。
・決勝トナメ1回戦 三神ミカルゲ 先行 〇
当日会場でも少し話題になっていた新しいタイプの三神絡みのデッキとの試合になりました。事前に他の方とも意見をすり合わせ、先行なら2ターン目にグズマでベンチの三神を呼びオルタージェネシスを言われる前にタッグボルトGXで気絶させ3-1-1-1の最速で取りきる事を狙っていました。が実際にはハンドにエレキパワーが足りなかった事からプランを変更してミカルゲを先に倒すことに。
相手の後攻2ターン目にオルタージェネシスを言われ番を返されます。こちらの先行3ターン目に前の三神を殴りつつベンチに6エネピカチュウを準備。ミカルゲを倒していた事から相手の方はアルティメットレイが最高打点(230点)となりピカチュウを倒されずに番が帰ってきました。返しにグズマから新たに準備されたミカルゲを呼びつつ追加効果ありのタッグボルトGXで三神とミカルゲを倒し残りサイド1に。相手の方が欲しいグズマをその返しに引けず投了された為、ベスト8に入り愛知CLの優先権を獲得することが出来ました。
・準々決勝 ウルネクオーロット 後攻 ✕
相手のデッキ情報がわからない中スタート。初ターン、相手はハンドがあまり良くない様子でイカを2体並べるのみのスタートでアタッカーに手張りも無しで番を返してきます。こちらもリーリエで引いた後に使える札がなくベンチのピカチュウに手貼りをして番を返します。その後はお互いゆっくりした展開から殴り合いサイドを取り合い試合が進んでいきます。
試合も終盤に差し掛かかった時、試合を決める大きなミスをやらかしました。こちらの残りサイドが4の時に追加効果ありのタッグボルトGXでカラマネロを2体倒しイカを全滅させる最高の立ち回りができ「このまま行けば負け筋もないし勝てる」と考えて番を返します。この時、私が負け筋として考えていた事は
①いきなりミミロップ爆誕の負け筋
→カラマネロ全滅させたので無し
②滅亡の光でジラーチデデンネ等が倒れる負け筋
→ビーストリング圏外&カラマネロ全滅させたから無し
の2点でした。あれ……なんか忘れてない?そうアイツです……
前回のシティでエレキパワーを使い忘れて負けたのに引き続きやらかしてしまった……。1エネホラーハウスGXから、次のターンにグズマでベンチのピカチュウをポルターガイストで倒されてしまい負け…。タッグボルトGX打つ時にエネルギー付け替えとサンダーマウンテンは手札から使っておくべきでした。完全にこいつのこと忘れてました。
終わった後は1人で泣いて後悔してる変な奴になっていました……1人で帰ってる時もずっとゲンガー&ミミッキュのイラストが頭から離れませんでした。自分の詰めの甘さを呪いたいです。
〇終わりに
結果として悔いの残る負け方になってしまいましたが、練習に付き合ってくれた方やデッキ構築や選択のアドバイスをくれた某氏に感謝です。愛知CIの優先権をなんとか取れたので名古屋に向けて新レギュも楽しんで練習できればと思います。
拙い文章ですが最後まで読んで頂きありがとうございました。
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