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根っからの未経験からWebデザイナーになった話②

本当の未経験からWebデザイナーになった話です。
今回は、ポートフォリオの作成から転職活動をどのように進めたかを記録しようと思います。
↓前回のお話はこちら!

🌷ポートフォリオ制作

12月に退職してスクールの最終課題をこなし、1月からポートフォリオの制作を始めました。
まず、『ポートフォリオってどんなの?』というところからだったので、
Pinterestやネット検索をして色々な方のものを参考にしました。
私は、テンプレートなどは使用せず一から自作しました。
気をつけたことは、
・コンセプトをしっかり固めて、時間がかかってもいいのでデザインを丁寧に行うこと(載せる作品数も少なくどれも架空のものだったので、ポートフォリオも一作品として見てもらうように)
・全ページでレイアウトの共通の部分はきちんと揃えること
・参考にしたものに引っ張られすぎないよう、オリジナルの部分も出す
(私はお花のイラストをIllustratorで作成し、それをアイコンやあしらいとして使用しました)
・文字数はあまり多くならないようにすること
この4つです。当たり前だろ!ってゆうことばっかりです 笑

ポートフォリオに載せる作品も同時進行で制作していたので、
完成までに約1ヶ月ほどかかりました。
【参考までに載せた作品詳細(全て架空)・・・カフェサイト、神社のサイト(トップページのみ)、バンドのサイト(バンドをやっている友人にもしサイトを作るならという体で協力してもらいました)、バナー数点、半分趣味で作ったロゴ1つ】

仕事は辞めていて時間だけは有り余っていたので、1日10時間くらいは
パソコンを触っていたと思います。
ここで、私がやらかしたなぁと思ったことも記録しておきます。笑
・スクールを卒業してからポートフォリオの作成を始めたので、添削してもらえる人がいなかったこと(→転職活動の時に登録したエージェントにアドバイスもらえましたが、高いお金払ってスクール通ってたのでその先生に聞ければよかったなぁ)
・各作品を作るのにどれくらい日数がかかったか記録していなかったこと(ワイヤーフレーム、デザイン、コーディングそれぞれに何日かかったかを作品詳細で書いた方がいいから。どれくらいのスピード感で仕事できるのかの目安にしてもらえる)

今からポートフォリオ作るという方には、同じやらかしをしないよう
私を悪い見本にしてください。笑
なんやかんやありポートフォリオが完成したので、
いよいよ転職活動開始です!

🌷転職活動〜病み

まず、未経験からだったのでエージェントに頼ろうと思いマイナビリクルートクリークアンドリバー社(デジハリの転職サポートのうちの一社)の3社に登録しました。
エージェントの方にポートフォリオを添削してもらい、そこを修正し直したり、履歴書や職務経歴書も作成・添削・修正したり、、

この時期から、応募したり面接を受けているわけではないのに
『未経験からなんて無理じゃない?』
『Webデザイナーは夢のままにしておけばよかった』
と毎日不安が大きくなり、好きだったデザインをもうやりたくないと思ってしまうほどに病んでしまいました。

恐ろしく苦手な面接にとうとう手を出さなくてはいけなくなったこと、
新卒の就活の時に面接で山ほど落ちてトラウマになっていたこと、
仕事をしていないのでそれを思い出すほど毎日時間が有り余っていたことが原因だと思います。
他の方の経験談で『書類を作成して、面接対策しました。10社応募して3社面接し、内定をもらえました。』みたいな文章をいくつも見て、私はこんなにするする行けるわけないと思っていました。

このままだとまずいと思い、少しデザインと転職活動に向ける気持ちを減らして過ごすことにしました。

🌷病みからの復活・派遣社員へ

1週間くらい外に出る時間を増やしたり、好きな動画を見てダラダラする時間を増やすことで少しずつ精神状況も戻っていきました。
あと、ずっと『正社員にならなきゃ』と考えていたのを『アルバイトや派遣社員でも大丈夫。まずWeb業界に入って実務に関わることを目標にしよう。』と気楽な考えにしたことも精神安定剤になったのだと思います。

こんなふうに気持ちを切り替えて、ちょっと頑張ってみるか〜と思っていた時にエージェントのクリークさんから、『来週から派遣で働ける人を探してる制作会社があるんだけど、行ってみる?』(実際はもっと丁寧な言い回しです!笑)とお声がけいただきました。

即『いきます!!』と返事をしました。
制作会社の方がポートフォリオを見てくださり、未経験なのを知っていて採用してくださりました。ポートフォリオも本当に最低限のレベルだったので採用してくださって感謝しかありませんでした、、
お声がけいただいた次の週からもう出社して勤務という珍しいケースだったので、苦手な面接もありませんでした。ラッキーだなぁと思っていました 笑

🌷派遣社員として

派遣の決まった制作会社へは2ヶ月という期間で採用されました。
ちょうど繁忙期だったので、その間だけのお手伝いといった感じでした。
ずっと面接のことを考えていると病んでしまうので、私にとってはその時間が減ってしかもデザインのことを実務で関わりながら学べるというとてつもなくありがたい時間でした。

なので、この期間でできることはたくさんやって身につけたいと思い、
任せていただいた仕事は丁寧かつ迅速に取り掛かり、間違いないように見直しもする
間違えたまま進めるくらいなら、わからないことは基礎的なことでも教えてもらう(調べてもわからなかった時だけ!)
毎日どんなことをやったか記録しておく(何ができるようになったかを振り返れるように)
こんな感じのことに気をつけて働いていました。

自分で言うのもなんですが、教えてもらったことの飲み込みは人一倍早い方でした。唯一、自信のある部分です。
なので、任せてもらった仕事で逆に気づいたこと、ここも変更した方がいいのかな、、?と思った時には質問するようにもしていました。

代表の方や社員の方も皆さん本当に優しくて、わからないことも丁寧に教えてくださったので、派遣期間の終了が近づくにつれてとても寂しかったです。

🌷派遣から社員へ

派遣が終わる2週間前になり、次の派遣先を探さないとな〜と思っていた頃に、代表から『少し時間いい?』と声をかけられました。

私は次の仕事かな?と思いお話をきくと、
うちでこのまま正社員になりませんかと言うお話でした。

とてもびっくりしました。
泣きそうなくらい嬉しかったです。
その場ですぐにお願いします、と返事をしました。

私の転職活動は、思いもよらない形で終了しました。
本当に運が良かったなと思います。
たまたま繁忙期ですぐに働いてくれる人を探していた会社に派遣で働くことができ、良い方ばかりで私の働きをよく見てくださいました。

これから、この会社で頑張っていこうと思います!

🌷まとめ

私の場合、運よく苦手な面接をせずに転職活動が終わりました。
自分でもまさかこんなふうに進むと思っていませんでした。

なので、今未経験からの転職を考えている方、真っ最中の方に、
転職までの道のりは色々あること、
私みたいに面接は苦手だけど仕事になればある程度はできるかもの自信がある人は、派遣から社員の道もあることを知っていただければなぁと思います。

何か聞いてみたい事などもしあれば、なんでもお答えするので
気軽にコメントをしてください🌷

長く拙い文章でしたが、読んでくださった皆さんありがとうございました!


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