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赤ちゃんは靴下を履かせない!?その理由と家でできる3つの対策法 4人の母で薬剤師

赤ちゃんは足の裏で体温調節をするので、基本的に靴下は履かない方が良いです。
しかし、体調が悪い時はどうしたら良いですか?
というお声をよくいただくので、薬局での実例を挙げながら説明します。

咳や鼻水など子供達が体調不良になるとママはとても心配になります。

ママの喜びは、家族の健康ではないでしょうか?
いつも家族のために自分の時間を忘れて頑張っています。
家族が健康であれば、ママは時間に余裕ができて、仕事や趣味を安心してできます。

ここでお伝えするのは、知っていれば家族の健康を守ることができ、家でできる簡単なものばかりです。

大阪市生野区にあるmotherゆり助産所で薬に頼らない子育てサークル「ゆりね」を16年運営する経験から、家でできる赤ちゃんの体調管理の方法を教えますね。



🔷この記事はこんな方におすすめです

✅子供の体調管理をしたい人
✅セラピストを目指している人


🔷結論

赤ちゃんは足の裏で体温調節をするので、体調が良いときは靴下を履かせない方が良いですが、体調が悪い時は靴下を履かせましょう。

⏩理由:冷えた血液が肺に戻るため
⏩対策法
✅1)手足を温める
✅2)甘いものを控える
✅3)全身をマッサージする



🔷実例を挙げますので参考にしてください

背景
ベビーカーに乗せられた生後6ヶ月の赤ちゃん
3日前から咳、鼻水の症状がある

薬剤師「赤ちゃんの足が紫色なんやけど、めちゃめちゃ冷えてるよ」

ママ「赤ちゃんは靴下を履かせない方がいいってネットで書いてました」

薬剤師「時と場合によるね。今は履いておこう、足が紫やから。

今日もらった咳・鼻水止めシロップも咳止めシールもほとんど効かないからね。
赤ちゃんの薬は、優しくできているねん、逆にめっちゃ効いたら怖いやろ。
夜中に母子共に少しでも寝られるように処方されているだけで、薬は持っていれば安心程度やねん。

薬が体にできることは2割です。残りの8割は、どのように過ごすかで体調は決まるんやで、それを今から教えるね」


⏩理由:冷えた血液が肺に戻るため

▶︎手足で冷えた血液が、肺に戻り肺の中の血液を冷やすため、咳や鼻水がでる。

体調の良いときは、赤ちゃんは裸足が良いですが、体調の悪いときは、靴下などを履かせて、手足が冷えないようにしましょう。

冷えた血液が胃に戻ると消化不良や嘔吐、腸に戻ると便秘や下痢を起こす。


⏩対策法



✅1)手足を温める

▶︎手足をマッサージする
指の間を軽く広げるようにモミモミしてあげましょう。
赤ちゃんは水分が多く手足が短いのですぐに温まります。
温まった血液が肺に戻るようにしましょう。


✅2)甘いものを控える

▶︎糖質は血液に粘りを作り血液循環を悪くする
甘いお菓子や米、芋、果物は糖質が多く血液に粘りを出します。
流れの悪い血液は、足や腕にむくみを作ります。

母乳の場合は、ママが甘いものを控えましょう。
母乳は食べたものから作られます。

糖質→血液の粘り→血液循環の悪さ→むくみ→冷え→免疫の低下→咳・鼻水→ウィルス・菌に感染→発熱

咳や鼻水が出ているのは、体が冷えているサインです。
体が冷えることにより外部からのウィルスや菌が体の中に入りやすくなります。
体が冷えているとウィルスや菌は、体の奥深に入り込み発熱します。

咳や鼻水が出ているときは、糖質を控えましょう。


✅3)全身をマッサージする

▶︎リンパや血液の流れを良くする

赤ちゃんの体は約80%が水分であるため、むくみがわかりにくいです。
循環している水分と停滞している水分は違い、水分が停滞することにより冷えが起こります。

👇ベビーマッサージはとても簡単なので参考にしてください


✅まとめ


⏩理由:冷えた血液が肺に戻るため
▶︎手足で冷えた血液が、肺に戻り肺の中の血液を冷やすため、咳や鼻水がでる。
⏩対策法
✅1)手足を温める
▶︎手足をマッサージする
✅2)甘いものを控える
▶︎糖質は血液に粘りを作り血液循環を悪くする
✅3)全身をマッサージする
▶︎リンパや血液の流れを良くする


以上、「赤ちゃんは靴下を履かせない!?その理由と家でできる3つの対策法 4人の母薬剤師」でした。

👇子供が病気のときに家でできる対処法を記事にしていますので参考に


健康は技術です。
病弱な体質だからと諦めなくてもいいんです。
小さな子供は、病気をするものだと諦めなくてもいいんです。

技術とは、誰もが体得できて再現できること。
知らないからできなかっただけです。

長男は、いつも咳や鼻水を出していて月に3回小児科を受診することが当たり前だと思っていました。
病院に早く連れて行き、たくさん薬を飲ませることがいい母親だと信じていました。

しかし、長男が吐気止めの座薬の副作用で、口から泡をふき意識不明で救急車で運ばれたときにすごく後悔して自分を責めました。

薬を過信していたこと、子供を守れなかったこと、母として怠慢であったことたくさん自分を責めました。

その後、motherゆり助産所の荻田先生から、薬に頼らない子育てサークル「ゆりね」を立ち上げて皆で勉強するように言われ16年が経ちました。
「ゆりね」のママ達は、子育てや健康に対して信念がありたくさんのことを彼女達から教わりました。

知っていれば家族を守れます。

無知はリスク



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